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あらすじ

小説見出しに付くあらすじが見にくかったので本編冒頭に移行しました。内容はかわってません。

みなもと せいは祓い屋を継ぐことにした。


祓い屋とは妖怪や幽霊といった目に見えない者たちによって引き起こされる怪異の事件を解決する仕事である。


元々祓い屋本家であった源家は誠の祖父、父の2代に渡って妖力・霊力が引き継がれず力を失い、曽祖父は分家に当主の座を受け渡した。


が、その曾孫であるセイには幼き頃から人に見えない者たちが見え、祓い屋のことを知らない母親に気持ち悪がられて曽祖父と曾祖母の元で育てられる事に。


「よいか誠、お前は怪異に飲み込まれぬよう身を守る力を付けるのじゃ」


曽祖父・曾祖母にそう言われて幼き頃から様々な陰陽術を叩きこまれ、大妖怪達に体術、剣術など身を守る術を身に付ける修行をさせられていた。


高校に入る前に曾祖母が他界、高校卒業近くで曽祖父も他界した。曽祖父達は誠に力があることを秘匿させ普通の人生を歩む事を望んでいたのであった。


が、分家の仕事のやり方に疑問を覚えた誠は怪異によって困っている人達の為に個人で祓い屋をする事を決意した。高校卒業後にその準備を初めてはや半年。ようやく準備が整い本日ひっそりと祓い屋を始めたのであった。


ピンポーン


その時に家のチャイムが鳴る。


「私を助けてくれませんか」


いきなりそう訪ねてきたのは見知らぬ美少女。


「あ、はい」


何も告知していないにも関わらずいきなりの依頼だ。思わず謎の美少女の申し出を受けてしまった誠が連れて行かれたのは見知らぬ世界。そう異世界である。


謎の美少女は異世界の神見習いで自分が神に戻る為の手伝いをして欲しいとのこと。


開業するなり面倒な事に巻き込まれた誠は異世界で妖怪達を従えて魔物や幽霊を討伐していくことで落ちこぼれた神を元の神に戻すべく奮闘していく事になったのである。


しかし、さすが降格させられただけのことがある元神様。妖怪達と揉めるわ暴れて借金を背負わせるわで誠は様々な面倒臭い事に巻き込まれていく。


こいつ、疫病神か貧乏神なんじゃなかろうか?


そう思いつつも誠は異世界で活躍していくのであった。


※ウェンディイメージ

挿絵(By みてみん)


本当はもう少し幼く輪郭も丸いイメージなのですが、無料作成ソフトではこれが限界でした。

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