表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/53

第8話~ドロボーは現行犯逮捕に限る!~

アポフィス神に会いに行った2人!……しかし

第8話


俺たち2人は、アポフィス神から、ラー派の兵士の

接近が目撃された、文化財産となっている祠の偵察を

命じられた。

宮殿から町へ出たときだった。


はやみ「うえええ~~~~~ん!」


刻蝋値「……急にどうした」


何故かはやみが泣き出した。


はやみ「刻蝋値君の嘘つき~~! アポフィス神、

全っっ 然!!カッコ良くなかったーーー!!」


刻蝋値「そうかー? あの邪悪そうなオーラとか、

最高にカッコ良くね?」


はやみ「わたしのカッコいいはそうじゃなくて、

イケメンの事なの!」


刻蝋値「……すまない、イケメンは良くわからないんだ」


そう、俺には理解できなかった。前世の頃も、

明らかに顔だけ良くて骨と皮しかないアイドル

に、女性がキャーキャー言ってる姿等、

"イケメン"というジャンルを理解したことは

一度もなかった。


刻蝋値「(まぁ、だから俺はモテないんだろうな)

兎に角、必要な物を揃えようぜ」


はやみ「……うん、闘技場で刻蝋値君と目視不可能な

格闘をやっていた時から、もしかしてイケメンじゃ

ないとは思っていたけどぉ……ブツブツ」


刻蝋値「うんうん、分かったから。

……各種ポーションの買い忘れは

無いな?」


はやみ「うん、行こう」


~祠~


刻蝋値「とうちゃーーーく!」


肩に担いだはやみを下ろした。


はやみ「め、目が回る~……どんなスピードで

飛んでいるのぉ……」


刻蝋値「ざっと2万光速。荷物や捕虜を運ぶときは、

大体これくらいの速度だな」


はやみ「ええ!? わたしなんて、やっと2光速に

達したばかりなのに……それに、わたしって荷物と

変わらない扱いなの!?」


刻蝋値「いや………そうじゃないよ!!?」


はやみ「今の間は何!?」


刻蝋値「何でもねーよ。問いかけがあまりにも

予想外だったというか…!!!」


俺の触角(アンテナ)が、付近に侵入してきた神を

捕らえた。


刻蝋値「静かに、侵入者が来たぜ」


はやみ「任せて」


気配を消す魔法、光や霊的物質を屈折させ、

姿を隠す魔法、そして、魔法の痕跡を消す

魔法を唱えた。


刻蝋値「おお、流石だな~」


はやみ「このくらい余裕よ。というか、神になる前に

これくらいの魔法を使える人に会えなかったの?」


刻蝋値「いや、仲間に居たけど、基本隠れずに

戦っていたから、お目にかかれなかったな」


はやみ「なるほど~。あ、来たよ」


5名ほどのラー派兵士が祠へと足を運んだ。


刻蝋値「……合鍵みたいので開けてるのな」


はやみ「あれって管理人な訳ないよね……

信じられない……皆の文化財産から盗みを

働こうなんて」


刻蝋値「あれは……極闘神ヘラクレスの像!!

これは決定的証拠だぜ」


アポフィス神に渡されたカメラを手に、証拠を保存しまくった。


はやみ「これは……現行犯逮捕ね!」


刻蝋値「おう、多分俺が何とかするけど、

はやみちゃんも自分の身は守るように!」


そう言って、一瞬で4人を気絶させた。


最後の1人「な、何だお前は!?」


そう言いながら後ろに逃げようとしたのだが……


最後の1人「痺れレレレレッッ!!」


電気の網にかかり、気絶した。


刻蝋値「ナーイス!」


はやみ「これくらい働かないとね!

……像も持ち帰るの?」


刻蝋値「証拠物品として必要になる。なに、

これくらい余裕で運べるよ」


はやみ「そっか、鍛えてるもんね。証拠よし、

犯人よしと」


カメラ、団子にした犯人達、ヘラクレス像を

指差しながら、最終確認した。


刻蝋値「よし、さっさと帰るぜ」


そう言って、空いていた左下腕を差し伸ばした。


はやみ「うん。……まさかさっきみたいに」


刻蝋値「2万光速でしゅっぱーつ!」


はやみ「やめてーーー!!」


第9話に続く

ブクマ、評価や感想などを頂けると、モチベーションが

上がります。気軽にどうぞ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ