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第16話~the work out 筋肉に最大の刺激を入れるのだ!~

筋トレは、無反動で最大まで加速させ、

爪先重心で行いましょう。

第16話


刻蝋値「すいませーん」


俺は店員を読んだ。


プルート「メガロイシンハンバーグ1つ、ライス

小盛り、ビタミネサラダを1つ」


はやみ「クレアチンビーフステーキ大1つ、玄米

ライス大盛、神鳥ガラスープ1つ、ビタミネ

サラダを1つ、食後にプロテインチョコパフェを

お願いします」


店員「クレアチンビーフステーキ大、玄米

ライス大盛……」


プルート「戦士タイプの人達並みに食べるねぇ」


はやみ「一応また鍛え始めたので、アスリート時代

並みに食べようかと思いまして。刻蝋値君は何を

食べるの?」


刻蝋値「俺は……肉料理全部を特盛と、神鳥ガラ

スープ20L、サラダ料理も全部と、玄米ライス

特盛を3皿、それと水を10L程お願いしまーす!」


聞こえていた神々は、全員吹き出してしまった。


5分後


刻蝋値「だあぁ~~! 美味すぎて止まんねぇ

~~~~!!」ガツッ! ガツッ!


プルート「僕たちの向かいに座ったのは、食器を

置くスペース確保だったんだね……」


刻蝋値「あー!ある分無くなったーー!!」


はやみ「早っ! わたしは兎も角、プルートさん

より先に食べきるってどう言うこと!?」


刻蝋値「食い出したら止まらねーんだよ~~!」


店員「お待たせしました。5~6ページの肉料理

です。お水も直ぐにお取り替えします」


刻蝋値「アザッス! 続きだぁ!」


プルート「本当に美味しそうに食べてるなぁ……」


はやみ「……3秒」


刻蝋値「あー! 美味かった! ご馳走さまでした!」


はやみ「ちょっと待っててね。直ぐ食べるから」


刻蝋値「いやいや、気にせずゆっくり食べてくれよ。プルートさんもな」


プルート「う、うん……まぁ……そうしようか」


はやみ「……うん」


5分後


プルート「ふー、美味しかったー!」


刻蝋値「腹も膨れたし買い物でもして、

消化しようぜ」


はやみ「うん! って、刻蝋値君……既に

いつもの逆三角形になってない?」


刻蝋値「ああ、俺は瞬時に消化するスキルを

神格化以前に会得したんだ」


はやみ「何でまた……」


刻蝋値「栄養満点の敵を食べたら身に付いたん

だよねー。筋分解(カタボリック)防止にスゲー

役立つぜ」


プルート「……何がどうなったらそんなことに

なるんだろう…………??」


刻蝋値を転生させた張本人のプルートは、

なんだか複雑な気持ちになった。


1時間後


はやみ「あー、買った買った!」


身長1つ分の服を持ち歩いている。


刻蝋値「そんなに大量の服、いつ着るんだ?

男物まであるし……」


はやみ「自分のは毎日違うのに着替えるし、

男物はホーク様を着飾るの! 楽しみ~~!!」


刻蝋値(ホーク、ドンマイ)


刻蝋値は内心ホークを哀れんだ。服のなかには

はだけているものもあり、今のホークの肉体では、

あばら骨が見えてしまうからだ。


はやみ「あ、刻蝋値君もいっぱい着せて

あげるからね!」


刻蝋値「俺も!? 上はケンタウロス以外じゃ、

多腕生物用しか着れねーぞ!」


はやみ「神界(ここ)じゃ、別に珍しくないよ?」


プルート「確かに」


刻蝋値「そうだけどよ……」


脚を数えるのがめんどくさくなるタコ型生物が

オクトブレイクダンスを踊っている姿や、鳥人

と猫人のカップル。自分会議をしながら歩いて

いる多頭竜人を見ながら、それはそうだと思った。


プルート「ま、それは今度のお楽しみにしようよ」


はやみ「そうですね。プルートさんの似合いそうな

服も見繕ったので、楽しみにしていてください!」


プルート「う、……うん。楽しみに……しているよ」


刻蝋値「ははは、お、見えてきた!」


俺達が向かった筋トレジム……そこでは


~ゴッデススピリッツジム~


戦士「ウオオオオオオッ!!!!」


戦士が叫び声をあげ、霊的物質を加工した

鉄板に、斧を振るっている。


プルート「…………」


バーサーカー「オオオオオッ!! ウオッ!?」


自身の走りに応じて動くランニングマシンで

全力疾走(ノリは100m走)していたが、限界に

達したのか後ろに流されて落ちていった。


はやみ「中々良いフォームだったね」


刻蝋値「確かに」


プルート「…………」


他を見てみても、剣士達が腕を磨き合う

コロシアムや、プール、飛行訓練場、

野球場……ありとあらゆる運動、戦闘

設備が整っていた。


プルート「何……ここ……??」


刻蝋値「イマドキのジムッスよ! 筋トレだけ

じゃなく、何でも出来ますぜ。あれを御覧

ください!」


プルート「ん?」


刻蝋値が指差す方向を見ると、魔法力測定場

という部屋があった。


はやみ「フゥゥーーーー…………」


中に居るはやみは呼吸を整え、集中した

次の瞬間……


はやみ「ハアッ!!!」


1度に出せるだけの魔力を一気に放ち、

目の前の霊的物質壁を何10枚も破壊した。


プルート「……」アングリ


刻蝋値「ヒュウ♪」


はやみ「お待たせー。 筋トレしよー!」


刻蝋値「よし、本日のメインに移りますよ」


プルート「へ?……メイン??」


~ウエイトコーナー~


刻蝋値「筋トレといったら、

重りコーナーでしょ!」


はやみ「以前来てみた時も思ったけど、

人間の頃を思い出すなぁ~」


刻蝋値「昔なつかしの器具もあるからなぁ」


マシントレーニング、ダンベル、バーベル等、

古典的な設備も整っているのだ。


プルート「えっと……僕はどれから手を

つければ良いのかな?」


刻蝋値「まずはベンチプレスでもやって

みましょう」


初心者の内は、筋肉の感覚があまり掴めない

ことが多く。下手にマシンを使おうとしても、

意外と効果が低いことが多い。したがって、

教えれる指導者の元、バーベル等から入った

方が良かったりする。


刻蝋値「おー、良い感じです。下ろすときは

気持ちゆっくり、切り返しの2歩手前位から

全力で上げようとし……そのまま最後まで

加速してズドーン!! って挙げます!!」


プルート「うおおおおっ!!」


刻蝋値「ナイスシャウト!!」


当然だが、全力を出すときは声を出した方が

パワーが出る。そのため、現実でもアメリカの

ジム等は、声を出しても良かったりする。


プルート「ぜぇ……ぜぇ……何だかすごい

解放感だね…………」


刻蝋値「これが病みつきになるから止められ

ねぇんですわ! 一説ではパンプアップは

s(規制音)より気持ちいいらしいッスよ。

まぁ、思い当たる節はあるなぁ」


プルート「な、成る程~」


はやみ「(ってことは、刻蝋値君って……)ねぇねぇ、

スクワットするからフォーム見てて」


重量にして、1億t程のバーベルを担いだ

(流石にちくわあり)はやみに監督を頼まれた。


刻蝋値「OK! どんな目的でやるつもりだ?」


目的によって、フォームや注意点は大分変わる。


はやみ「んー、大殿筋と大腿四頭筋の

筋肥大かなぁ」


と、言うわけでちょっとだけフォームの

悪い点を直して上げた。


刻蝋値「ま、こんなところだ。これで良いかい?」


はやみ「う、うん……凄く分かりやすかったん

だけど……その……そんなに触られると思わ

なくて…………」


筋肉の意識をさせるためのボディタッチが、

本人の予想を越えていたらしく、顔を真っ赤

にしてしまった。


刻蝋値「あ、すまねぇ。神格化以前の仲間に

教える感じでやっちまったな……」


はやみ「ええ……いつもそ、そんなにお触り……

していたの…………?」


刻蝋値「正確には"させられた"だな。

あいつら、何の恥じらいもなく"もっと

正確に教えて(触って)"とか、"手を

抜いた指導してんじゃねーよ"とか

言ってきやがったぜ。今のでもボディ

タッチが少ねぇ位だ」


プルート「…………(ちょっと羨ましいかも)」


はやみ「うっそ…………信じられない」


刻蝋値「今思えば、おかしな状況だったな。

よし、俺も自分のやるべき事をやってくるぜ!」


はやみ「あっ、さっきの指導で不安な所は

分かったから、大丈夫だよ!」


プルート「僕は兎に角フォームを固めないとね!」


刻蝋値「じゃ、そう言うことで!」


俺達は各々の目的に沿った種目をこなし始めた。


とは言え、実はジムで扱える重りは、俺に

とっては軽すぎるため、スピード系の筋力

トレーニングとなる。メニューを紹介しようか!


・胸(大胸筋全体)


物理的刺激用の種目


テトラベンチプレス(4方向に伸びた

4腕種族用のバーベルを用いたベンチ

プレス)


1、2セット目1京t × 1億回

(ウォーミングアップセット)


3セット目 1京t × 約10億回

(本番セット)


大体1セット辺り15秒程で終わらせた。

(以下、本番セットは限界まで"追い込み切った")


パンプアップ種目


チェストプレス4000兆t × 約5億回を

上下の両腕を交代しながらそれぞれ2セット

で、筋肉を膨らませきった。


・肩(三角筋前・中)


物理的刺激用の種目


ダンベルショルダープレス 


1セット目3000兆t × 2億回

(ウォーミングアップセット)


2セット目3000兆t × 約20億回

(本番セット)


大体1セット辺り22秒で終わらせた。


パンプアップ用の種目


ダンベルフライ 

前へ挙げるときは三角筋前部を、横へ挙げる

ときは大胸筋中部をパンプアップさせた。

どちらも1000兆tのダンベルを用い、

片側2セットずつ、1セット26秒程で

筋肉を膨らませきった。


・上腕と下腕を挟んだ所にある筋肉(名称不明)


肩の種目を下腕で行った。


・脇の種目(前鋸筋)


物理的刺激用の種目


ダンベル持って、腕を振る 


1セット目10兆t × 5億回

(ウォーミングアップセット)


2セット目10兆t × 約50億回

(本番セット)


大体1セット辺り、9秒ほどで終わらせた。


補足 : 前鋸筋は走るときに素早く収縮するため、

速度が出やすい。したがって、回数多くても直ぐに

終わる(追い込みきる)事が出来るのだ。


パンプアップ用の種目


5兆tで上記と同じ動作を行い、前鋸筋を

限界まで膨らませた。


以上が俺の筋トレだ。上半身の前側についてる

筋肉を大体鍛えたぜ! 因みにパンプアップ種目

で時間がかかるのは、筋肉を縮めきった時に

一瞬固める動作を行うから、タイムロスが発生

するのが原因だぜ。


刻蝋値「おおおっ……既に筋肉痛が来はじめた。

あまり筋肥大との相関関係は無いっぽいけど、

やっぱ達成感があるなぁ」


そう言いながら、休憩室でスポーツドリンク

と特性プロテインを飲み始めた。


はやみ「あれ? もう終わったの??」


刻蝋値「おう、瞬発力命故、短時間で終わるのさ。

どうよこの大胸筋!」


サイドチェストを行い、大胸筋の大きさを見せつけた。


はやみ「うわぁ……スッゴク大きいね!

あ、前鋸筋も膨らんでる! 触って

良い?」


刻蝋値「良いぜ、短距離選手は見る目が違うな!」


はやみ「うんうん、はち切れそうな感触……好き」


プルート「ただいま~……うわっ!刻蝋値君、

一瞬で増量した!?」


刻蝋値「いいや、これが指導中に教えた

パンプアップですよ。数時間すれば殆ど

元の大きさに戻っちゃいます」


プルート「ほほう、これがパンプアップなんだね。

理論的には数ヶ月鍛え続けた自分の姿を映すもの

……だったかな?」


刻蝋値「その通りッス!」


はやみ「じゃあ……わたしもこんなメリハリある

足腰になっちゃうんだね!」


刻蝋値「おっ、サイコーじゃん。 男どもの

視線は釘付けだな!ついでにホークも、な」


はやみ「キャーーー! ホーク様~~~~~!!」


プルート「……以前も思ったけど、イケメンが絡んだ

はやみちゃんは凄まじいよね」


刻蝋値「普段はいい子だから、多目に見ましょう」


プルート「そうだね。図書館に行こう」


~図書館~


刻蝋値「おっ、生体力学全書! うおーーー!

燃えてk…」


ついつい面白そうな本を見て、気持ちが

高ぶってしまった。


はやみ「刻蝋値君シーーっ!!」


刻蝋値「あっ……お騒がせしてすいませんでした」


やってしまったことは仕方ない。誠意を持って、

謝罪だ。


プルート「ふむ、この辺りの本が良さげかな?」


はやみ「確認すべき事は、最悪の事態に

直結する事柄。以下の状況は避けましょう。

1、相手から一方的に監視される」


言葉に出して、勉強だ。


刻蝋値「2、孤立し、集団からの襲撃を

受ける」


プルート「3、情報を持ち帰られる

……以下略」


刻蝋値「今回の任務は2が当てはまるかな」


はやみ「プルートさん、1神にしてごめんなさい」


プルート「いいや、僕の方こそ外で待つべき

じゃ無かったよ」


刻蝋値「……いや、プルートさんがあの場に

居なきゃ、ヴァルカンに情報の持ち逃げを

されていたかもしれねぇッス」


はやみ「あ……そうか。難しいね…………」


刻蝋値「この手の課題ははっきりしたので、

役割毎の取るべき行動を見てみましょう」


こうして2時間みっちりと勉強を行い、

俺は筋トレ、物理学、宇宙学の本を

借りた。


刻蝋値「あー、今日は楽しかった!」


プルート「また3神で集まろうね!」


はやみ「遊びでも3神揃いましょうねー!」


歩く道は違えど、いつだって合流は出来るのだ。


第17話に続く。

今話は、一体……何を書いているのだろう。


ブクマ、評価や感想などを頂けると、モチベーションが

上がります。気軽にどうぞ!

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