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転生と謎の少女

初投稿です。

今まで色々なラノベを読んできて、自分の思いえがく世界をそのまま書きました

連載物ですのでよかったら読んでくださったらうれしいです。

 魔法。

 それは、アニメやゲームなどではごくありふれた言葉。

 アニメでは、かっこよく演出され視聴者を魅了する。

 ゲームでは、限られたMPの中で考え、発動する。

 魔法は、逆転の一手としても使われたり、または見方を回復させたりと、戦いを優位な方向へ運んでくれる。

 魔法とは本当に素晴らしいものである。

 そんな魔法は、アニメ好き、ゲーム好きなら誰しもあこがれるもの。

 そう、この俺、藤井壮馬もその一人である。


 自己紹介を忘れていたな…俺の名前は藤井壮馬ふじいそうま。どこにでもいる普通の高校生だ。

 俺は、アニメや漫画、ゲームが大好きである。俗にいうオタクといわれる人種である。

 彼女いない歴=年齢、成績も特別高くない平凡な高校生である。

 自己紹介はここまでかな…俺が今どういう状況かというと…

 「ぐああああああ(竜の鳴き声)」

 そう、どこか異世界に来てしまったようだ…


 なぜこうなったのか…俺にもわからない。

 朝起きたらいきなり異世界、しかも外にいたからもう訳がわからない。説明できる奴がいるなら代わりに説明してくれ。

 考えてても仕方ないからとりあえず歩く。しかし、歩けど歩けど風景が変わらない。

 「一体どうなってるんだよ?!?!?」ついそんな言葉が出てしまう。

 アニメや漫画、ゲームでさ、異世界に転生して勇者的なものになるみたいな展開あるじゃん?!

 俺もその勇者になる的な感じじゃないの?!

 かわいい女の子に囲われて…てきな感じじゃないの?!

 おかしくない?!いやおかしいのは俺なんだけど…

 マジでどうなってんだよ…

 こういう時、まずどうしたらいいんだ?

 のどが乾いてきた。腹も減ってきた。俺死ぬのか?

 こんな訳の分からないところで…

 そんなことを考えながら歩いていると…

 ドゴーン

 どこかで爆発音がした。

 その方向を見ると、煙が上がっていた。

 なんで爆発したのか不思議だったが、何もない中ただ歩くだけだっていうのも疲れたし、とりあえず、煙の上がった方に向かうことにした。


 歩くこと15分、どこかの森の中に入り、煙が上がっていたであろう場所についた。

 明らかにここだよな…なんかいかにも爆発したであろう場所から煙が上がってるし。

 しかも、周りには色んな破片があるし。

 近くに小屋が見えるから、とりあえず人がいるかもしれない。事情聞きにいくか…

 小屋に近づき、扉をノックした。

 「すいません。どなたかいませんか?」

 返事がなかった。

 もう一度、ノックをしてみた。だが、返事がなかった。

 (誰もいないのかなぁ?)

 また、竜でも火を吹いて爆発させたのか?

 それだとここにいるとやばいのでは?

 そんな考えをしていると…

 「あんた、こんなところで何しているの?」

 不意に後ろから女の子の声が聞こえた。

 そして、声のした方に振り向いた。

 そこには、腰まで届きそうな金髪…なのだが、所々焼けているようだ。

 さらに服装だが、焼けてしまったのか露出度がそこそこある。いや、大切なところは見えていないのだが。

 体形はそこそこ発育が良い方だろう、しかし、顔がどう見ても幼い。

 これが俗にいうロリ巨乳というやつだろうか?

 俺がそんなことを思っていると…

 「聞いてる?こんなところで何してるの?」

 その女の子が近づいてくる。ちょっとは恥じらいを持ってほしいものだ…

 「なに黙ってるの?言葉通じてる?」

 身長もそこまで高くないようだ。正直好みだ。

 「いや…あの…ちょっと迷子になってさ、それでここに煙が上がっているのが見えて近づいただけなんだ」

 そこまで嘘はついていないだろう…迷っているのは事実だし、ここが気になって来たのも事実だ。

 「迷子?あんたどこから来たの?」

 女の子が睨みながら問いかけてくる。

 これは明らかに転生である。なので、素直に答えてもおそらく信用してもらえない。

 どう言えばいいのか迷ってしまう。

 でも特に嘘が思いつかないので素直に答えよう。

 「俺は、日本というところからきた」

 「二ホン?」

 うん、やっぱり信用してもらえないね…

 さて、長年(と言っても17年しか生きてないけど)転生ものを見てきたのでわかる。

 おそらく、また質問されるであ…

 「まぁいいわ…」

 あれれ…?

 俺の予想が外れてしまった…

 まぁそんなこともあるよね。

 「なんか複雑そうな事情ありそうだし、これ以上詮索はしないわ」

 「…」

 この子、出来る。

 というよりも大人だ。もしかしたら俺が思っているよりも大人なのかもしれない。

 「で名前は?」

 「壮馬だ」

 「ソーマ?変わった名前ね」

 前言撤回、失礼な女の子だ。

 「そういうあんたは?人に名乗らせたのだから自分も名乗れよ」

 俺も負けないように高圧的に出る。

 しかし、意外な回答が返ってきた。

 「名前?そんなものないわ」

 「は?名前がない?」

 「そ。私には名前なんてないの」

 名前がない。この世界には個人名がないのか?それだったらさっき俺に名乗らせないはず。

 「なんで名前がないんだよ」俺は素直に聞いてみた。

 「…」

 女の子は黙ってしまった。心なしか少し表情も曇っているようにも見える。どうやら地雷を踏んでしまったらしい。

 「そっちもわけありっぽいな…なら俺も詮索はしないようにするよ」

 「…!」

 女の子表情が少し明るくなったように思える。単純で助かった。

 少し好感度が上がったようなので、女の子に質問してみる。

 「俺からも質問いいか?」

 「なによ…」

 「お前、服焼けてるけど、そろそろ着替えてもらわないと目のやり場が…」

 最後まで言い終える前に顔に衝撃が走った。

 どうやら、普通の女の子らしいリアクションはとるらしい。そんなことを思いながら、俺は気を失ってしまった。

素人なりに一生懸命書きました。

感想等書いてくださればうれしいです。


さて、皆さんはゲームはよくやられる方ですか?

私はよくやります。

剣とか好きですが、一番は魔法が好きです。

だから、こんな感じの内容の小説なんですけど。


こんな感じで一言だけ書きますのでよかったらここまで読んでほしいです

なるべく投稿ペースは早めに行います。

次回もお楽しみに。

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