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碧い月へ  作者: フレーズ
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心の居場所

私の声が聞こえてますか…

【皆 無】



真っ暗な闇の中


静かに目を覚ました


周りには誰もいない


ここにいるのは


たった一人だけ



私はだれ?


ここはどこ?


いつからここに?



自分の手も足も顔も


周りの景色さえ


私には見えない


あるのはただの闇



そもそも


私に姿はあるのか?


今の私に


それを知るすべはない



見ることも触ることも


感じることも出来ない


たぶん


これは私が望んだこと



痛みも悲しみも苦しみも


何も感じたくないと


強く強く


願ってしまった



だから


光も風も温もりも


すべて感じない



人として生きること


それを拒否すれば


きっとこうなる



だだ暗闇を彷徨う


形のないものに


私はなってしまった






【私を見て…】



私のことが見えますか


私のことを感じますか


私はここに居ます


ずっと前から


ここに居るんです


気付いてますか


私の姿


要りませんか


私の存在


もしそうならば


飛んで行きます


風になって


遠い異国に


ただ風になって


遥か彼方に


私を邪魔にしない


そんな者のところへ


暖かくもなく


冷たくもない


ただの風になって


あなたの前から


消えていきます


記憶の届かない


高い高い空へ


その前に


少しだけ教えて下さい


私のことが見えてますか


私の声が聞こえてますか


私の愛は要りませんか



私の居場所はどこですか




私の心は


どこに行けばいいでしょう


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