030話 総長、マッチポンプのラ・メール攻略【ゲーム世界編:奴隷狩りメンバー決定】
<イツキ・ヴィシャール・エッセリウ サイド>
夕食時に、改めて奴隷狩り参加者の選別をしようと思ったら孤児達が大騒ぎしていたのでゲンコツで黙らせた。
理由を聞いてただただ呆れるばかりでしたが、慰謝料はマリナだけのもの。
マリナの周囲に障壁を張って、のんびりホールケーキを食べさせてあげた。
「イツキ様、美味しいです!」
周囲の殺意のこもった熱視線の中、美味しくケーキを食べられる。
この肝の太さは合格だ!明日の参加と第二神将に決定だ!
<マリナ>
種族:人族(戦神教会:孤児)
職業:無職 ⇒ 第二神将【火焔】
戦闘力:3 ⇒ 21
防御力:5 ⇒ 20
魔力:10 ⇒ 97
好感度:77 ※イツキへの好感度:278
スキル:【豪炎】【旋風】
称号:【イツキの愛子】【女神イツキの神徒】【発氣開眼】
戦闘力はまだまだ。騎士の強者で戦闘力50台らしいので最低でもそこまで上げる予定だ。
嬉しい誤算は炎魔法がスキルにまで進化している事。これなら無詠唱で魔法が行使出来る。
あれ?マリナにも愛子と神徒が付いてるぞ?神将選定で付いたのかな。
イツキの愛弟子にして熱血神将!第二神将【火焔】のマリナが誕生した瞬間だ。
マリナが第二神将なら、第三神将はシズクに決定だ。
<シズク>
種族:人族(戦神教会:孤児)
職業:無職 ⇒ 第三神将【餓狼帝】
戦闘力:2 ⇒ 15
防御力:3 ⇒ 59
魔力:10 ⇒ 69
好感度:30 ※イツキへの好感度:255
スキル:【断絶】【共鳴】
称号:【イツキの愛子】【女神イツキの神徒】【発氣開眼】
シズクの戦闘力は低いけど、ファング達と契約して戦闘力を補っている。
冷静さと広い視野、そしてスキル【共鳴】でファング達へ指示を出し、ファング達が危機の時は【断絶】スキルで守護をする。
その戦闘で魔物を操るテイマーと間違えられるけど、シズクの戦闘スタイルはライダー。
ファングに騎乗して、ファング達と守り守られる戦友となり、先に説明した戦闘をこなすのだ。
そしてシルバーファングは、既に進化を遂げている。
面白半分に属性別の魔石を与えていたら、それぞれ属性別の狼に進化した。
リーダーは漆黒餓狼メイ。基本シズクはメイちゃんに騎乗する。
残り7体は、神聖餓狼テン、火炎餓狼エン、流水餓狼カイ、暴風餓狼フウ、土塊餓狼イチ、雷電餓狼ラン、氷結餓狼オリ。
こいつらめっちゃ強い。今の私ではこの8体とは身体強化魔法だけでは敵わない。いい訓練相手だ。
他力の面はあるけど、ファング達との契約を含めてシズク自身の力だ。
イツキの愛弟子にして冷血神将!第三神将【餓狼帝】のシズクが誕生した瞬間だ。
あとはソフィア、妹については元々連れて行くつもりだった。
<ソフィア・ヴィシャール・エッセリウ>
種族:人族(エッセリウ公爵、次女)
職業:公爵令嬢 ⇒ 第一神将【剛乱】
戦闘力:3 ⇒ 58
防御力:2 ⇒ 61
魔力:9 ⇒ 340
好感度:3 ⇒ 122 ※イツキへの好感度:982
スキル:【剛腕】【剛堅】
称号:【イツキの愛子】【女神イツキの神徒】【発氣開眼】
うちの妹はパワータイプだ。スキルもパワー系!発氣も細かな操作が苦手のパワータイプだ。
なので、第一神将【剛乱】のソフィアと名付けた。
ソフィアは「可愛くない!」と微妙みたいだけどね。
餓狼達と同様にソフィアには身体強化だけでは敵わない。大した妹だよ。
私の力と比べると、いかに私が成長していないか、分かるでしょ。
種族:女神(エッセリウ公爵、長女)
職業:戦神、戦神の聖女帝、公爵令嬢、王太子ジュビッツの婚約者
戦闘力:14
防御力:10
魔力:計測不能
好感度:54 ⇒ 59
スキル:【床上手】
称号:【暴虐令嬢】【戦神の巫女】【孤児達のお姉ちゃん】
あ・・床上手を忘れていた。後で外しておこう。
明日はこの3名と、ナターシェ、スズナの計6名で向かう。
<ナターシェ サイド>
何故・・・なのでしょうか?
何故、私はイツキ様と同衾しているのでしょうか?一応、愛人設定とは聞きましたが、ここまでする必要があるのでしょうか?
何故、スズナも一緒に3名で同衾しているのでしょうか?愛人設定なら日替わりでいいのではないでしょうか?
何故、私はイツキ様に対して人族の小娘のように胸をときめかせているのでしょうか?
何故、スズナは嬌声をあげているのでしょうか?・・ちょっとうるさいです、眠れないではないですか。
「・・・んあ?次はナターシェを可愛いがってあげるね〜」
何故・・・私はイツキ様に・・きゃぁ〜!!!・・ディープなキスで脳を蕩けさせられて・・きゃう!体中を愛撫され・・下半身に手を・・・うきゃ!?ちょ!?イツキ様〜♡そ、そこはらめー♡
何故、イツキ様に・・あふぅ・・何度も気持ちよく・・ひゃ・・させられている・・はぅう・・のでしょうか♡・・せ、設定なんじゃ・・んふう・・きゅ〜〜〜〜♡
「・・・二人共。まだ足りない?・・なら・・二人一緒に・・可愛いがってあげるね〜」
「「ひゃうーー!」」
二人は明け方まで、イツキの神技で執拗に攻め続けられたのだった。
<イツキ・ヴィシャール・エッセリウ サイド>
ん?・・・何故かナターシェとスズナが素っ裸で抱き合って昇天しているぞ。
二人で楽しんでいたのかしら?
「おら!ねぼすけメイド共、奴隷狩りに遅れるぞ!!!」
その尻をばちーーーん!と叩く。
【床上手】スキルとは・・ベッドの上では最強のスキルだ。
たとえ就寝していても、近くに相手がいれば自動で、しかも所持者が持てうる能力を最大限に行使して相手を優しく愛撫して、何度も何度も昇天させるスキルなのだ。
つまりイツキならば、無意識下で同衾している者たちに神の性技【プレシュア・ゴッドハンド】を行使し続けてしまうのだ。
イツキがその理由を知ることはないが・・・
「「ご一緒に寝る際には【床上手】スキルを付けて下さい!!」」
愛する人から骨の髄までご奉仕される素晴らしいスキルを体感した二人に、熱烈にお願いされることになる。
だが、いちいち着脱するのが面倒になり、スキルを付けっぱなしにすることで、後に色々と大変なことになるのだ。




