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君に会えた。  作者: 悠希
6/7

第5話 思い出したい

あらすじ

記憶喪失の自分に優しくしてくれる雄一に

好きになりかける。

「お待たせしました。ミックスお持ちいたしました。」

「あ、どうも。」

二つ来たので二人同時に食べれた。待つことがなく。

「いただきます。」

「熱ッ!でもうま〜」

「うんっ!おいしい!!」

と、顔を上げると雄一と目が合った。

「―――おぅ!味わって食べろよ!!おごりなんだからよ。」

と雄一は顔をそらした。

「もちろん♪」

気のせいか、一瞬顔が赤かった気がした。


――数分後――


「おいしかったっ!ありがとね。」

「おぅ」

その後、私と雄一は京都のいろんなところを回った。

念のため、自由時間が終わる1時間前には旅館に戻っておいた。

「ああ、萩原、西谷の様子はどうだ。」

先生が雄一に私の様子を聞いてきた。

「あ…、元気にはなったんですが、記憶はまだ…」

「そうか。まぁ、仕方ないだろう。すぐには戻れないと思うし。

悪いがしばらく様子を見てもらえないか?」

「はい。もちろん」

まだ1時間あるので、ロビーで飲み物を飲んでいた。

私は苺ミルクを飲んでいた。

「紗貴、記憶喪失なのに好きなの選んでんのな。」

「え…そうなんだ。」

私は苺好きだったんだ。

そんな風に考えてると、思いだしたい。と言う思いが一層強まった。

気づくと涙が流れていた。

「あっ、おいどうした!?」

「う、ううん…。何でも…」

そういいつつ、涙が出てくる。

「大丈夫か!?」

「う、うん!平気。ただ…思い出したいなって思って――」

投稿がずいぶん遅くなってしまいました。

次回の話も頑張りたいです。

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