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君に会えた。  作者: 悠希
3/7

第2話 ライバル発覚!?

あらすじ

紗貴が好きな人を言ったとき、

沙里が私も好きと言った。

――私も好きなんだけど…

その言葉が胸に響く…

え…?沙里と、好きな人が同じ?

沙里も、雄一のこと…好き!?

「え…」

今はそれしか言えない。

「え…」と言う驚きのような言葉。

それ以外の言葉が出てこない。

「あ…、き、気にしないで!私のことはお構いなしに頑張って!!」

「え…でも…」

沙里はかなり動揺している。

「いいのいいの。私より紗貴の方が好きなはずだから」

そんなのわかんないよ…。

私がどれだけ雄一を好きか沙里にはわからないよ…。

でも私も沙里がどれだけ雄一を好きかもわからない。

私よりも好きかもしれないじゃない。

「ううん。私…はっきり言って諦められないけど、二人でがんばろ。これからも仲良くさせてもらうけど、二人で好きでいよう?」

嫉妬とかあるかもしれないけど…

そういうの気にしなければ――

「ムリだよ」

思わぬ一言。

沙里の顔が…

今までにないくらいこわばっている。

でもその目は涙目だった。

「もう言っちゃうけど…、私だってあきらめる気なんかない。今紗貴から聞いた時点ですごくイラついてる。ああいったけど、私の気持ちは紗貴には負けないの!!」

沙里…。キレてる?

沙里がキレてるところは初めて見た…

「え…沙里?」

「諦めてよ。」

沙里の目から一粒の涙が零れる。

「え?」

「お願いだから諦めてよ!!!」

どなる沙里。

「あんたに何か負けたくないの!!!」

その時、沙里が殴りかかって来た。

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