表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

反乱本格手伝い1日目

つい先日までの戦略性のなさなどどこへ行ってしまったのか。

火器の制限がなくなったせいでどんどん戦略がすごくなった。

例えば、最近は艦砲射撃すればいいのではとか言い出しやがった。

制限がなくなったらって話がぶっ飛びすぎである。

気にしたら負けだが。

だが、とりあえず。

最初の師団長撃破は狙撃による撃破というのは変わらなった。

だが、あれからいくつか変更点があった。

狙撃であれば少人数でいいということで行動力が上がったので、敵が家にいる時を狙うらしい。

今までだったら、大部隊を動かす予定だったからそんな時間を調整とかは難しかったらしい。

それと、作戦の運びも固まってきた。

まず、敵が寝てる時を狙い、狙撃位置につく。

狙撃チームは5人編成。

5方向から一気に射撃するわけだ。数撃てば当たる。散弾銃方式だ。

その後、突入チームが室内に突入。

速やかに制圧後、目標が確実に死んでいることを確認しその後撤退。

という運びだ。

………狙撃ってすげぇ。一瞬で終わるかもじゃん。

ちなみにだが、狙撃兵というのはそう簡単に育成できるものではない。

なので。




「射撃!」

教官の声が演習場に響く。

その瞬間にパァンという音が響く。

外だからかあまり火薬のにおいはにおわない。

練習用の的に弾痕がつく。

それを望遠鏡で見てみるが、

「終わってらぁ」

50mでこの命中率はひどい。

まず標的に命中していないものが多い。

50mだけを1週間やっただけだが、それでもひどい。

ゼロイン調整終わっている状態で撃ってるのに。

そのうえ風もろくにない中。

終わってる。

銃の精度は完璧のはずだ。

「なぁ。ちょっとそいつ貸してくれないか。」

近くにいた兵士に声をかける。

「どうぞ。」

礼をしながらこちらに銃を差し出してくれた。

いやぁ、俺も偉くなったなぁ。

ということで差し出された銃を手に持ち、標的に照準をつける。

風はロクにない。この弾丸の弾速は……なんだっけ。

まぁ。速い。そして精度はいい。ゼロイン調整済み。

ただ引き金を引くだけだ。

パァンという音がまた響いた。

俺が撃った弾丸は標的に吸い込まれるように命中した。

標的の真ん中に命中した。

「これのどこが難しいんだ。」

「はい。偏差をつけるのが難しいのです。SMGのようにつけても当たりませんでした。」

は?こいつ何言ってんだ。SMG?これはSRなんですけど。

弾速が速くて高火力で精度がいいんだぞ?

SMGとは大きく違うんですけど

「えっとね。この銃はな、SMGじゃないんだ。SMGと真逆レベルのものだ。」

は?ときょとんとした顔をしてる。

「スコープの中心に標的を入れて撃ってみな。」

そういい、銃を渡す。

受け取った兵士は少し戸惑いながらも、スコープを覗いた。

なんで立ったまま撃とうとするかな。

だが、いちいち言うのも面倒なのでそのままやらせる。

何が難しいのか以上に時間をかけて引き金を引いた。

パァンという音が響き、標的の真ん中に命中した。

さっきの適当説明で通じた!

うんうんとうなずき、俺は去っていった。

俺かっけぇ。







ついに作戦決行日である。

なんと。あの狙撃班は、まぁ許容範囲内に入ったらしい。

練習開始から1か月後のことだ。

結局、100m離れたところから狙撃らしい。

ちなみに目標の家はタワマンである。

金持ちが。金くれ。資産の9.9割でいいからくれ。

なので近場のビルから狙撃するらしい。

そして今更だが、俺は相手の能力を調べてきた。

光を操れるらしい。

つまりだ。解釈の幅を広げれば、レーザーが撃てる。

何言ってんだと思うかもだが、事実だ。

太陽の光を虫眼鏡で集めて燃やすってのをやっただろう。

つまりあれを高出力にしてやればレーザーである。

なので人体なんぞ容易に燃やせる。

さらにはフラッシュを出せば目つぶしだってできる。光の反射を調節すれば姿だって消せる。

つまり俺らはばれれば一発で死ぬ。

なので狙撃を失敗すると全滅である。

そしてだ。あれから作戦も変更点が出た。

わざわざ室内に突入せずとも機銃を撃てばいいじゃないと。

部屋に弾丸をばらまきまくればいいではないかと。

何とも強引なクリアリングだろうか。

だが、これが一番確実で安全なやり方ではある。

なので作戦は結果としてこいつが採用された。

『狙撃班、配置につきました。』

無線でそう聞こえる。

ちなみに無線機なんて大層なものはないので俺が作ることになった。

『本部了解。』

どんどん作戦が進行していく。

そんな中俺はというと、狙撃班の近くのビルの上に座っていた。

ビルの端に座り、足を空に投げ出し、ぶらぶらしていた。

『1,2,3で撃て。3と言ったら撃てよ。』

本部からそんな通信が来る。

ちなみにもちろん俺は盗聴中だ。

『1、』

カウントが開始された。

『2、』

緊張の一瞬です!

『3!』

望遠鏡を覗き、撃ったところ見る。

「うーん。火薬多くしすぎたな。」

一応それなりに距離は離れてはいるが、ここまで銃声が聞こえてきた。

だがまぁ、知ったこっちゃねぇ。

俺に言われても知らんよ。

ここでようやく制圧用機銃が取り出された。

固定された機銃は目標のいる部屋に向かって火を噴いた。

望遠鏡で見ていると、次々と窓が割られていった。

そして、その割られていった窓に血が飛び散った。

ちなみにだが、今は夜だ。

つまり、銃声で起きたやつらがたくさんいるわけだ。

「まったく。詰めが甘いよ。」

案外こういうのは昼の喧騒にまぎれながら排除した方がいい。

寝ているという楽な条件に魅了されてはいけない。

もちろんこのままではさっきの狙撃班は全滅だ。

それは面白くない。

仮にも少し教えてやった立場だ。

命の安全ぐらいは守ってやろう。

「さぁ。目立たない反乱協力だ。」

さっきも言ったが、能力は解釈によっていろいろできる。

無茶苦茶な解釈じゃない限り、大丈夫だ。

だが、無茶に近づけば近づくほど反動は大きい。

異世界ふうに言えば無茶であればあるほどHPが削られる。魔力がなくなる。

だが、そんなの俺には通用しない。

「だって、何でも創れるんだから。」

そう呟き、能力を発動した。







「大戦果だ!!」

本部に戻ったところ、お祭り騒ぎだった。

作戦は成功したらしい。

へぇ。あの狙撃が成功したのか。

「あなたの作戦があったからです。本当にありがとうございます!」

感謝された!

うんうん。俺のおかげ。俺がいたから勝てたんだよ~。

「さぁ!今日はお祝いです!」

そう叫び、どこから出したのかわからない酒を飲みだした。





「ウエー。」

きつい。

はきそう。

ロクに飲めないのに酒なんか飲むんじゃなかった。

「ゴホッゴホッ」

そのうえ、煙草を吸ってるやつが多すぎる。

酔いが回り、肺に煙がたまる。

きつい。本当にきつい。

そんなきつい中、目的地に向かって歩く。

「オエェェ!」

我慢できなかった、






目的地についたころには酔いも吐き気も治らせた。

そして、用があったやつを見つけた。

「こんばんわ。師団長さん」

そう、今日排除したはずの師団長である。

「お前か。今日やったやつは。」

「部分的にそう。」

直接は手をくだしてない。

「まぁ残念だったな。俺が対策してないと思っていたか?」

「いいや。予想通りだ。まず、狙撃が当たっていると思っていない。」

最初から狙撃は当たってないだろうなと思っていた。

どうせ、光の反射を何かしてあのベットに姿を映してたんだろう。

「で、なんだ。排除しに来たか?俺は強いぞ?」

自分で強いっていうのもどうなのかねぇ。

「どうだろうねぇ?」

ということで、俺がこいつに負けることはたぶんない。

なので俺は一気に距離を詰めた。

評価等お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ