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ラメラの気持ち

俺はひと足先に上がり、部屋で涼んでいた

サクッとラメラとも付き合うことになったが、これで周りからは更に冷たい目で見られるんだろうなぁ

側から見ればカップル、なんならハーレム、ビーストテイマーだということが知られていれば奴隷との区別もつかないため、人族テイマーだと見られるかもしれない

あぁすごく嫌だ…

でもリンもラメラも素敵な女性だ

その2人と特別な関係だというのは最高なことではある


「おまたせー」

「待ってたよ」


ラメラが髪を拭きながら部屋に入ってくる

待ってはないけどおちょくってみる


「え、あれ、待ってた?リンは?」

「まだ来てないけど」

「あ、ちょ、違うの、凛もいると思ったからおまたせって言っただけで」

「わかってる、いいからこっちに座りな」


ラメラをベットに座らせて髪をタオルで拭いてあげる


「え、何?いつもこんなに優しいの?」

「たまにな」


実際たまにリンの髪を拭いてあげることがある

リンも嬉しそうにいていたし、こういったコミュニケーションは大切だな


「リンがいない時の方が話しやすいか?」

「そうね…少し遠慮しちゃうわね」

「色々と気にしなくていいよ、俺はラメラのこともちゃんと恋人として付き合っていくつもりだから」


俺は丁寧にラメラの髪を拭いてあげる


「ねえ、ジンはなんで付き合ってくれるの?リンが言ったからってのはナシで」

「そうだな…イールじゃないけど複数の女の子を侍らすのは気持ちの良いものかな」

「それって私たち以外でもいいってこと?」

「性欲だけで言えば可愛い子だったらいい、ただ相手との関係値だったり、パートナーが「嫌だ」って言えば触れもしないかな」

「男ってそんなものなのね…」

「男はそういう風に出来ているんだと思うよ、言い訳とかじゃなくて仕方ないんだ、節操がないって言われても仕方ない」

「でも恋人が嫌だって言えばしないんでしょ?

「時と場合と内容にもよるけど新しく恋人を増やすことは絶対ないね」

「体の関係までなら作るってこと?」

「違う違う、例えばすごく強い魔物がいて勝てないって思ったら2人が嫌だって言っても無理矢理逃げさせるとかかな」

「…あんたが残って死ぬなら私たちも残って死ぬわよ」

「ダメだ、俺の命より大切なんだ、仮に俺が死んで2人が生きて帰れたら新しい人生を送ってほしい」

「恋人がいるのに8年近く片思いをしてきたのよ?簡単に忘れられるわけ無いじゃない、リンも同じよ」


嬉しくはあるが俺ならどうだろう、思い出すことが辛くて現実から逃げる気がする、俺は弱いな

辛気臭くなって来たし話を変えるか


「辛気臭くなってきたし話変えない?」

「俺も思ってた、ラメラは俺のどこが好きなんだ?」

「どこが好きって言われると難しいんだけど…小さい頃にね、子猫が木に登って降りられなくなってて、私は木も登れないし引掻かれるのが怖くて見てることしかできなかったんだけど、リンがジンを呼んできて、直ぐに木に登って引っ掻かれながら子猫を助けてたの、その時に胸がキュンとしてから、ずっと好きよ」


確かリンが「子猫助けてくれたらチューしてあげる!」って言ったから頑張って助けたんだよな

あれがファーストキスだった様な気がする、黙っておこう


「優しさに惹かれたってことか?」

「そう…ね、優しいのも好きだし…あの、顔がね…カッコよくて…好きなのもある…」

「ラメラのこう言った一面は新鮮で可愛いな」

「…ありがと」

「でもな、俺は優しくないんだ」

「?」

「リンとエッチをする時、俺はリンのことをひどく雑に扱うんだ、最初はリンが喜ぶから仕方なくやってるつもりだった、今じゃリンが涙目になってるのを見てひどく興奮するんだ、おかしいだろ?」

「嫌だって言ったことはしないんでしょ?なら私が本気で嫌だって言ったらジンは理性的になれるはずよ、信じてる」


俺はラメラを後ろから抱きしめた

愛おしい


「ジン…」

「ん?」

「リンが見てる…」


ドアの方を見ると隙間からリンが見ていた

目が笑っている


「リン、見てないで入ってきな?」


リンはニヤニヤしながら部屋に入ってくる


「なんだかいい雰囲気だったのでこっそり見てました」

「リンが見てたから余計にドキドキしたわよ…」

「遠慮しなくていいですよ、私も遠慮しないですから」


そう言ってリンはラメラの横のベッドにのり、俺にキスをした


「良いんですか?私が独り占めしちゃいますよ?」

「だ、だめ!私も…ジンと…キスしたいな…」


そんな上目遣いで見られたら優しくしてあげたい

俺はラメラを抱き寄せて唇にキスをした

目を瞑って体を震わせ俺の肩を掴む彼女は生娘を感じさせた


「初めてだから優しくするけど痛いとか気持ちがいいとかはちゃんと口にすること、わかった?」

「う、うん」

「返事は、「はい」だ」

「は、はい、分かりました…」

「ジン君は理想の恋人ですけど理想すぎてまずいです…」

「今日は徹底的にラメラを俺の色に染めるからリンは嫉妬しながら1人で慰めてて」

「…分かりました」


リンは掛け布団を羽織り、顔だけ出して俺とラメラを見ている

布団の中でナニをしているのだろう

少し楽しそうにしている、後でお仕置きだな


「ラメラ、俺だけ見てろ」

「はい…」


ラメラの頬に触れると少しだけビクッと体を震わせた

朝までゆっくり楽しもう

次の話は少し生々しくなりますので、そういうのが苦手な方はパスしてください

朝までの内容になりますので

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