〜手紙〜
ジンへ
お前がこの手紙を読む時
俺はパーティを脱退しているだろう
何故なら脱退していなかったら
俺が手紙を回収するからだ
冗談は置いといて
本当のことを説明したい
俺はリンが異性として好きだ
お前とラメラのことは親友だと思っている
ラメラはお前のことが異性として好きだ
俺とリンのことは親友だと思っているらしい
でも俺とラメラがお前らの間に入る余地は無かった
悔しいけどお前らは互いに相手のことしか眼中になかったからな
俺とラメラは付き合っているフリをした
お前らがもし別れることがあれば、もしかしたら間に入れるかもしれないって思ったからだ
そして数年達、俺は気がつけばリンよりもラメラが好きになっていた
不思議な感覚だったよ
4人でこっちに出て来てからも、恋人のフリは続けた
でもリンが避妊魔法を覚えたと聞いて俺はどうしてもラメラを抱きたくなった
俺はラメラと部屋に戻った時、「本当に恋人になりたい」そう言った
ラメラは考えさせて欲しいと言ってその日はなにもなかった
後日、ラメラから「いいわよ」と返事があって俺は舞い上がったよ
それからラメラを抱くことだけを考えていた
前にとあることがあって、相手の気持ちを尊重しなきゃいけない
ということはわかっていた
だから精一杯優しく、優しくしようとした
だけど初めてラメラと繋がった時、ラメラはすごく痛がる様子だった
なのに俺は我慢できなくて、気持ちよくて動きを止めることができなかった
そうしたらラメラが言ったんだ
「痛い、嫌!ジン!ジン!」
ってな
俺はとんでもないことをしたんだなって気が付いたよ
ラメラは「ごめん…」ってずっと謝っていたけど悪いのはラメラじゃない、俺だ
ラメラが考えさせてって言った時点で察するべきだったんだ
俺はラメラが好きでラメラはまだお前が好きだった
だから俺はパーティを抜けることにした
それでうまく行く
リンのことだからラメラのことはうまくやってくれると思っている
俺が好きになるやつは皆お前が好きだ、なんでだよ
幸せにしないと許さねえからな、親友




