プロローグ
この作品は作者が夢に見た内容を小説にしたものです。
もともと小説を書こうと思ったことがないので完全な初心者です。
言葉の使い方、読み方、文章構成がしっかりしていない可能性がある点をご了承ください。
今のところは短編にする予定です。
投稿ペースは気分なので月をまたぐ、または続きが出ない可能性があります。
僕は目の前の光景を見る。
両親が殺され、町の人は化け物に食われている……。
「はっ!!」
僕は目を覚ますと今見ていたものが夢だと理解する。
「またこの夢か……」
憔悴しながらも体を起こす。
10年前地球上に謎の生物が溢れかえった……。
それらは地球上の兵器では歯が立たず、人類は逃げることしかできなかった。
その半年後、一般人を保護する施設が作られた。
今では学校もあり、僕はそこに通っている。
「おっはよー! 晃太朗」
「おはよう、明音」
彼女の名前は夕霧 明音、僕の幼馴染だ。
幼い頃、僕と同じく両親を亡くして今の学校に通っている。
「今日は転校生が来るんだって! どんな子だろうね」
「え、転校生? この施設には他に学校は無いのに」
「あれ? 知らないっけ、なんかこれからやる大規模なプロジェクトの下準備のために必要な人材らしくて別の施設から来るらしいよ」
「大規模なプロジェクトって別の星に住むっていうやつ?」
「そうそれ、噂で聞いたやつだから本当かどうかわからないけどね」
教室に入った僕たちは静かに教師を待つ
「珍しいことだが、今日から転校生を紹介する。入りなさい」
教室内がざわめいてる中、扉が開く。
入ってきた少女は空のような色の髪の毛で、どこか大人びた感じがした。
「今日から1ヶ月間お世話になります。天本 幸です、よろしくお願いします。」
教室内が静かになり、少し経つと先生が席を案内しホームルームを始める
「なんで転校生が来るんだろうな、外は化け物がいるから施設から出ることが出来ないのに……」
「確か昨日ヘリコプターが飛んできたらしいからそれに乗ってきたんじゃない?」
「例の噂の大規模なプロジェクトの子なのかな?」
「どうなんだろうね」
教室内は彼女の話題で持ちきりだった。
休み時間になっても彼女に話しかける人物はいない。
10年前の出来事以降、心に傷を負っているものが多く
知らない人と接しようと思う人が少なかった……。
「朔良、クラス委員長として転校生を案内してあげなさい」
放課後になり、彼女に施設を案内するよう言われる。
僕がクラス委員長なのは、誰も立候補をしなかったからである。
「わかりました、えっと……天本さん?」
「はい、天本です。よろしくお願いします」
僕は彼女を案内していると、疑問に思っていたことを聞いてみる。
「天本さんは、なんでこの時期に転校してきたの?」
彼女は深く考えているようだ。
少し経ち、重い口を開けると……。
「私は、人類を救うためにここの施設にある宇宙ロケットに乗りに来ました」
短いですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだプロローグなのでよくわかっていない方も多いでしょうが、もし興味を持たれたらこれからもよろしくお願いします。
///////////////キャラ名・設定////////////////
・主人公(男)
朔良 晃太朗
17歳 高校生。
成績普通
・ヒロイン(女)
天本 幸
17歳 高校生。
身長163センチ 3サイズB93 W61 H88
成績優秀
幼馴染(女)
夕霧 明音
17歳 高校生。
身長160センチ 3サイズB86 W55 H87
成績は中の上
・世界観
現代の地球
地球は謎の生命体であふれ住める環境ではなくなってきた。
日本は日本です。
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