オリゴ糖生活
防風通聖散を止めて、オリゴ糖生活、始めました。
以下、汚い話もするので、ご飯を食べながら読んでる人はご注意を。
防風通聖散飲んでると、お腹が下ります。
というのも、防風通聖散がそもそも、「脂肪を便と一緒に出す」というやせ薬の類いなので、お通じは多くなるのです。
しかし、本当に脂肪を排出しているわけでもなさそうです。
皆さんが聞いたことのある、ナイシトールなんかは、そういう風に説明されていますよね。
でも、ツムラなどの防風通聖散には、そんなこと一言も書いてないのです。
しかし、便通が多くのなるのは事実ですし、下剤として便秘気味の人が飲む分には良いお薬だと思います。
さて、オリゴ糖生活始めて、3日目くらいなのですが。
1日目は、綺麗なうんこさんが出ませんでした。水状の下り腹状態で、防風通聖散を飲んでいた時もこんな感じでしたので、「まだ防風通聖散の効能が残ってるのかな」と考えました。
2日目は、便通、まだ収まらず。
相変わらずジャンジャン出るのサウルス状態で、でも、便の色が若干良くなってきた感じがしました。
そして、3日目、朝一番に便意を覚えて、トイレに行くと……。
固形のうんこさんだ!!
しかも、若干細いとはいえ、バナナ状の、良いうんこさんが便器に鎮座しているではありませんか!!
ちなみに、腸内環境が良くなると、出るうんこさんは、バナナ状の、表面が若干ねっとりとした感じ。
そして、色は、黄土色の黄色っぽい色の方が良いそうです。
ただし、鉄剤を飲んでいる人は、うんこさんも黒っぽい色になるので、バナナ状であれば健康なうんこさんではあるようです。
始めて3日で、こんなに効果が現れるとは思わず、びっくりしてしまいました。
何故オリゴ糖を取ると便通が良くなるかという話ですが。
まず、オリゴ糖は、消化器で消化されません!
いや、消化されることはされるのですが、それはほんの一部です。
なので、腸内で留まっているうんこさんにつるつる効果を生み出し、便秘うんこさんをつるんと押し出してくれる働きをします。
また、下痢気味の人には、腸内環境を整えることで、うんこさんを正常な硬さに戻し、健康的なバナナうんちにすることもできます。
便秘だけではなく、下痢の人にも効くってことですね。
さて、ではどうして、オリゴ糖が腸内環境に良いのか。
それは、オリゴ糖はビフィズス菌や善玉菌の餌になるということです。
普通の砂糖は、一応善玉菌も餌にするのですが、悪玉菌の餌にもなってしまいます。
しかし、オリゴ糖は、悪玉菌は消化できず、善玉菌のみが消化分解することができる糖分なのです!
よって、腸内環境改善とは、オリゴ糖で腸内の善玉菌に餌をあげて増えて貰う、っていうことですね。
ただ、オリゴ糖は、前述したとおり、消化されにくい物質です。
なので「体に良いから」といって大量に取った場合、お腹が緩くなる可能性があります。
あと、これは女性が多く気にされているかもしれませんが。
オリゴ糖を分解する際に、菌がガスを排出します。
つまり、おならが出やすくなるということもあります。
善玉菌が増えると、おならやうんこさんの匂いも、そんなに酷く匂わないようになるのですが。
善玉菌が増えてるよ~……って時におならが出やすいので、人がいないところでこっそり出してください。
ちなみに、肌の美しい女性は、それだけ代謝が良いので、うんこさんをどっさり出すのだそうです。
肌は腸と繋がっていますからね。
だから、あの美人女優も、可愛いアイドルも、皆、どっさり出しています。
どっさり出しているからこそ、彼女たちは美しいのです。
さて、ここで気になるのは、「お値段」ですね。
私の場合、500ml400円弱ほどのお値段のオリゴ糖を取っています。
「てんさい糖」と呼ばれる、砂糖大根から取れるオリゴ糖ですが、手に取った理由は「スーパーで一番安かったから」です。
また、私は現在、1kgで400円弱という、ものすごいコスパのオリゴ糖を注文済みです。
果たしてちゃんと機能してくれるのかが問題なのですが、まあ、砂糖代わりに使えば消費できるものですし、腐るものではないですからね。
通販サイトで見てみると、1kgで1000円程度が、品質も良く、続けやすいお値段なのかな? とも思います。
オリゴ糖のお値段もピンキリなので、ご自分のお財布と相談して、もちろん表記されているオリゴ糖の含有量(シロップは砂糖と混ぜて甘みを足していることがある)・種類を確認してからお買い求められればよろしいかと思います。
オリゴ糖の種類ですが、ハッキリ言って、人それぞれの腸内環境があるので、一概にどれが一番効くのか? というご質問には答えかねます。
なにせ、人の腸内にいる菌の種類は1000種類。
しかも、それが人によって違いますから、それらを全て把握することなど不可能です。
「自分に効くオリゴ糖」を探してみるのも、楽しみの一つと考えてください。
それでは、楽しい腸活・菌活を!