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コンブチャのカビ被害を防ぐには

 まだ涼しい頃にコンブチャを始めたので、「なかなかスコビーができないな」と思っていたのですが……!


 ようやく、一層目のスコビーができました! 本当に、スコビーの赤ちゃんって真っ白なんですよ。

 一応、私が買ったスコビーは厚さ1cmくらいの立派なものだったのですが、それに+厚さ2mmくらい? の純白のスコビーが。


 新しくスコビーできたの初めてだったので、嬉しいです。


 赤ちゃんスコビーを育ててみた感想ですが、

・表面に白っぽいものができても恐れない心

・表面が火山の溶岩のごとくボコボコしても恐れない心

 それが大事だね。


 スコビーにはカビが生えたりもするのですが、紅茶液を作っている間、瓶をアルコールで消毒すること(焼酎やウォッカなどのお酒をスプレーに入れてシュッシュするだけ)、スコビーを触る時は必ず手をよく洗うこと(複数回触る時も、その都度手を洗ってください)、そして置き場所、蓋にするキッチンペーパーは使い回さない・布をかぶせる場合は洗濯して清潔な布で!

 ということですね。


 置き場所についてですが、カビが生えやすいポイントっていうのがあるのです。


 まず、カーペット等の頻繁に洗えない敷物をしてあること。これは、雑菌が繁殖して、スコビーに影響しやすいです。コンブチャの瓶は、床に直置きでも大丈夫なので、なるべくカーペットから離して置きます。1mくらい離れていれば大丈夫です。


 次に、果物を置いてある場所も避けてください。

 熟した果物は、カビ菌が寄ってくることがあります。できれば、野菜や果物を置く場所とは離してください。コンブチャができあがって、冷蔵庫で保管する場合は、果物と一緒でも問題ありません。

 観葉植物も危険なので、これも離して置いてください。


 

 青カビ・黒カビは見分けやすいのですが、白カビはスコビーの赤ちゃんと見分けが難しいです。

 カビの場合、表面がほわほわした胞子に覆われています。

 スコビーの赤ちゃんの場合、表面は膜が張っていてつるつるです。

 

 日本で紅茶キノコが廃れる原因になった食中毒事件があったようですが、これも、カビや雑菌による、置き場所が間違っていた場合が多かったようです。

 確かに、コンブチャは飲み過ぎるとお腹が下ったりしますが、それは生理現象ですので、出す物を出したら自然と治ります。

 食中毒の場合ですが、そもそもコンブチャの環境自体が、カビや雑菌が繁殖しやすい環境になっています。


 しかし、コンブチャのスコビーと、紅茶のポリフェノールはそんなにやわではありません。

 コンブチャには雑菌を抑える効果もあるので、上記で挙げた条件をクリアすれば、台所の隅にでも置けます。

 しかも、年単位で。


 コンブチャの再流行で、「あ! 」と、実家の台所でひっそりと眠っていた紅茶キノコを取り出した人もいるかもしれません。

 その場合、管理が良ければ、全く何の問題もなく再度コンブチャを仕込めるスコビーに育っていることもあります。


 でも、カビが発生していたり、お酢の香り以外の不快な香りがした場合は、捨ててください。


「これ、菌は生きてるの? 」という、長期間寝かせてあったスコビーを目覚めさせる方法もあります。


 まず、いつもの手順で紅茶液を作ったら、「試し漬け」をします。

 試し漬けに使った紅茶液は、飲まずに捨てます。

 これを3回ほど繰り返すと、眠っていたスコビーが目覚めます。


 スコビーがまた、コンブチャとして再生する合図は、「瓶とスコビーの間のぷつぷつ」です。

 紅茶液の表面に、ぷつぷつと気泡が現れたら、スコビーが呼吸をしている合図です。

 これが見られれば、再生完了ということになります。


 さて、ここまで書いてきて、「なんだか今回のコンブチャは味が違う」と思ったことはあるでしょうか?

 コンブチャの菌は生き物ですから、それぞれ漬ける時間や季節(室温)・置いた場所などで発酵の仕方も変わってきます。

 不快な味でなければ、問題はありませんので、そのまま飲んでしまって大丈夫です。


 あまり、神経質になりすぎずに。

 コンブチャは天然のもので、生き物由来です。

 ただし、不快な匂い・味がした場合は、飲むのを中止して、安全かどうか調べてみてくださいね。

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