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変化球と直球(6)

「お前、年度末以降のことなんて何にも考えてないな?」

 強く抱き締められてから、再び、耳元で聞こえた。

 主任の唇が、私の耳に触れたような気がした。

「三月に言いたいことだけ言ったら、それで終わりなんて思ってるのか?」

 吐息は確実に触れている。かすめている。寒くもないのにぞくぞくする。

「そんな先のこと、考えられないです」

「俺と付き合う気はないのか」

 耳元に唇が触れた。今度は完全に。柔らかくて、温かった。

「わっ」

 二重の意味で声が出た。

 唇はともかく。重大なことだけどともかくとして、付き合うって言うのはまさか――石田主任と?

「そそ、それって、恋人同士になるってことですか!」

 私は震えながら叫んだ。

 もちろん、主任の胸に顔を埋めたままだ。いい加減壊れる。頭が壊れる。

「他に意味があるなら説明してみろ」

「い、いえ、存じません! 私もそういう意味合いで解釈しました!」

「それで、返事は」

「あのっ、ちっとも考えていませんでした! だって未知の領域すぎて!」

 恋人なんていたことない。一生に一度くらいはそういう機会もあるかもな、あったらいいなと思っていたけど、主任と付き合うなんて畏れ多すぎて想像もつかなかった。

 だけど、両想いだ。両想いなら付き合う、ものなのかもしれない。

 石田主任と、お付き合い。

 主任が私の初めての彼氏。

 駄目だ、すごすぎて想像するだけで心臓が止まりそう。というか正直、想像できない。こんな素敵な人が彼氏になってくれたら、私の日常はどのように変わるのだろう。宝くじが当たるより確実に、劇的に変わるに違いない。

「ちょっとは考えろよ」

 現在聞こえている声も、愉快そうに笑っている。

「付き合う気もないのに好きな人だの告白だの言って、こっちが誘えばのこのこついて来るんだからな。無用心なのか何なのか」

 主任が溜息をつくと、その熱が全て耳元に伝わってきて、背筋が勝手に震え上がった。

 震えたのも主任の腕に伝わってしまったのか、大きな手のひらが背中を撫でる。宥めるように優しく。でも、余計に震えたくなる。

 なぜだろう。その時、少し怖かった。

 だけど目の前の人にしがみつくことは出来ない。ただ抱き締められて、棒立ちになっているだけだった。他にするべきことがありそうなのに、そこまで考えが至らない。

「……一から十までわからせてやらないと駄目か。世話の焼ける奴だ」

 ややあってから、ぼやかれた言葉は存外に楽しげだ。

 そしてまた溜息が聞こえる。だけどもう、私の耳をかすめることはなかった。

「じゃあ、お前のしたいようにしろ」

 ふと腕の力が緩んだ。

 するりと身体が離れて、腕が離れて、体温が離れる。

 私と主任の間には僅かなすきまが出来る。

 よろけ気味に半歩下がって、砂の上、どうにか真っ直ぐに立つ。それから私は改めて、目の前の人を見上げた。

「お前が三月まで口を噤んでるって言い張るなら、好きにすればいい」

 余裕ありげに笑む主任が、突き放すように言う。

「その時には、聞いていただけますか?」

「本当に、三月まで口を割れなかったらな」

 口を、割る?

 物騒な言い方だなと思っているうちに、続けられた。

「俺だってしたいようにするつもりだ。前にも言った通り、のんびり三月まで待つ気はない。だから、言わせてやるよ」

 夜空に懸かる月の位置が、いつの間にか動いていた。私の眼前の全てを白く照らしている。砂浜と、海面と、はっとするくらいに冴え冴えとした面差しと。

「三月になるより早く、お前の本音を何もかも引き出してやる。これ以上ないってほどにはっきり言わせてやるからな」

 挑戦的に告げられた。

 私は、うろたえつつ驚きながら聞き返した。

「言わせるって、どうやってですか!」

「それは企業秘密だ。教えたら、無知な小坂でも対策を取ろうとするだろ? だから教えない。黙って引っ掛かってろ」

「そんな……」

 うっかり言わされてしまったらどうしよう。どうなったらそういう状況になるのか全くもって考えが及ばないけど、うっかり具合なら私にも自信がある。どう考えても不要な自信がそれはもうたっぷりと。心の奥底にしまい込んだ想いでも、いつか、つい、言葉にしてしまうかもしれない。

 そうやって、私は主任のお誕生日を祝うことになったのだから――思い起こせばそもそもの発端も、うっかりと飛び出してしまった本音によるものだったんだから。

「今日のところは、そろそろ帰るか」

 主任が時計を見て、私を見た。

 恐々とする私は、とりあえず頷く。

「はい」

 その後で、心細さからもう一つ尋ねてみた。

「あの、私、これからどうしたらいいんでしょうか」

「だから、好きなようにしてろって」

 答えは笑って言われたけど、考えてみたら『好きなようにする』のがどんなことかさえ、自分でもわかっていなかった。

 好きな人と両想いになれたら、どうしたいって思うようになるんだろう。やっぱり、お付き合いしたいって思うのが普通なのかな。そうしたら、今の気持ちは今のまま、変わらずにあるんだろうか。

 そういう疑問に対する答えも、主任ならちゃんと知っているのかもしれない。


 車に乗り込む前に、靴を片方ずつ脱いで砂を落とした。

 そうしたら主任には面白がられた。なぜかげらげら笑っている。

「それ、いかにも小坂らしい気の遣い方だな。気にせずさっさと乗ればいいのに」

「私らしいって、どういう意味ですか」

 困惑しつつ、助手席に座り直してシートベルトを締める。それから運転席の方を向けば、エンジンを掛けようとする主任がこちらを見ていた。

「俺のイメージする小坂像にぴったりって感じだ」

 車のエンジンが掛かる。

 波の音はもう聞こえなくなる。海だけは窓から見えていて、月明かりもちらちらしていた。

「でも、あくまで俺の想像だからな。どこまで本物に近いかはわからん」

 そんな主任の声が、唸るようなエンジン音に被さる。

「だから俺も、お前のことをもっと知っておきたい」

 その思いは私も、同じように持っている。主任のことを知りたい。何にも知らないままではいたくない。無知なままでいるのは、少し怖いことだと思う。

「私も、主任のことを知りたいです」

 車が動き出す直前に告げる。ハンドルを握る横顔が笑んだ。

「本当か? 知って後悔しないか?」

「な、何でですか。後悔なんてしません!」

 そう切り返されるとは思わなくて、内心どぎまぎした。知った人に後悔されそうな謎をお持ちなんだろうか、石田主任。それってどんな謎だろう。

「どうだかな。お前の恋愛観を察するに、俺みたいな男の入る余地はないと見た」

 海水浴場の駐車場を抜け出し、車は海岸通りへと乗る。平日の夜更けとあって、海沿いの道はがらがらだった。

「だとしても、無理矢理割り込んでやるから」

 宣戦布告みたいな宣言だと思った。

 恋愛について、私と主任の捉え方には大きな隔たりがあるようだ。私の無知で薄っぺらな恋愛観は、主任に割り込まれたらひとたまりもないだろう。ひしゃげてすぐに使い物にならなくなる。何が正しいのかわからなくなる。

 三月まで、ルーキーイヤーを終えるまで口を噤んでいることは、本当に正しいんだろうか。

 結果として石田主任をお待たせする羽目になっている、それだけのことじゃないんだろうか。

「当面は場数を踏んでもらう」

 私の思索をよそに、運転席から声がする。

「さっき言ったように休みの日にも顔を合わせて、今日みたいに仕事の後にも会ったりして、一緒にいることに慣れてもらう。俺にいろいろされてるうちに、お前の口もだんだんと緩んでくるに違いない」

「いろいろ、って何ですか」

 怒涛の発言のうち、どこを拾えばいいのか。とりあえずそこは拾っておいた。

「聞くなよ。わかってるくせに」

 にやっとされて、私は何だか無性に気恥ずかしくなる。

 つまり、やっぱり、今日みたいなこととか。

「わ、わかってないです! 全然わかってないです!」

「またまた。いいんだぞ小坂、そこまで純情なふりをしなくても」

「違いますっ、ふりとかじゃなくてですね!」

 今日みたいに近づかれたり、触れられたり、抱き締められたりしたらどうしよう。どうしていいのかわからなくなる。

 それだけじゃなくて、また少し怖くなってしまうかもしれない。

「そういうことは、恋人同士でするべきだと思ってました」

 正直に呟く私を、主任はあっさり一笑に付した。

「ほぼそうなりかけてるのに、踏み止まってるのは誰だよ」

 そうなりかけてる、のかな。

 両想いのはずなのに、実感が湧かないのも無知なせいだろうか。

「主任は、もし両想いになったら、その人と付き合いたいって思いますか?」

 私は尋ねた。

 返ってきたのは、実に愉快そうな答え。

「付き合うまでが恋愛じゃないだろ? むしろそこからがお楽しみだ」


 楽しい……のかなあ。

 そういえば私、恋愛を楽しいって思ったこと、なかった。


 学生時代の友人にも、ちらほらと彼氏持ちの子がいた。

 そういう子がのろけ話をする時は、大抵楽しそうにしていた記憶がある。彼氏とどこへ行ったとか、何を食べたとか、そういう打ち明け話がすごく楽しそうだった。片想いばかりの私にとってはものすごく、羨ましかった。

 霧島さんと長谷さんだってそうなんだと思う。お二人でいる時はとても楽しそうだし、幸せそうだった。あのお二人こそが楽しい恋愛の見本であって、だからこそお二人は結婚しようと思ったんだろう。

 翻って私は、楽しい恋愛はしたことがなかった。いつも勝手に好きになって、一人で舞い上がって、いてもたってもいられなくなった挙句に空回りして、結果ちっとも上手くいかない恋愛しかしていなかった。直情的にふるまうくせに後になってから軽率さを悔やむ、その繰り返しだった。

 それはまあ、恋愛だけに限った話じゃない気もするけど、とにかく。

 いつか私も、恋愛を楽しむことが出来るようになるのかな。


 うとうとするばかりの夜を越えて、火曜日の朝が来てしまった。

 昨日と同様に、どきどきしながら出社した。三倍どころか百倍返しの目に遭って、心臓は例によってエンジンフルスロットル。頭の思考回路からは既に煙が上がっている。おまけに寝不足だった。

 業務に当たる社会人として実にあるまじきコンディションで、だけど仕事に打ち込めるならそっちの方が楽だろうなとも思う。

 さしあたっての難関は、朝の挨拶だ。


 営業課のドアを開けた。

 オフィス内には主任がいた。今朝もまた、石田主任だけだった。

 こちらへ振り向き、私の姿を見るや否や主任は笑った。とんでもない笑顔だった。何か含んでいる感じの、でも憎めない企み顔だ。

「おはよう、小坂」

 今日はもう見惚れる余裕すらない。慌てて目を逸らす。

「……あのっ、おはようございます!」

 上擦る声での挨拶は、当然大いに笑われた。

「まだ動揺してんのか。もう日が替わってるのに」

 昨日のことをわざわざ思い出してしまいそうな口ぶりに、私は何も言えなくなって、逃げ込むように自分の席へと向かう。逃げると言っても、営業課内のどこにいたって、主任の目からは逃れられない訳だけど。

 そして主任は、こちらへ近づいてきた。

「昨日、大丈夫だったか?」

 私の机の前まで来て、そんなふうに尋ねた。

 問いの意味を測りかねて瞬きをすれば、少し笑って言い添えてくる。

「家の前まで乗り付けたからな。親御さんに心配されなかったか?」

 それで私は昨晩の経緯を思い出す。

 家まで送ると主任が言ってくれたので、ためらいつつもご厚意に甘えた。

 自宅まで道案内をしながら向かっていると、もうすぐ着くという辺りで、気遣わしげな主任に尋ねられた。

『家の前まで行っても大丈夫なのか?』

 大丈夫なことは間違いないので、私は問題ないですよと答えた。

 だから家の門の前まで送ってもらった。帰り際も始終うろたえっ放しだったけど、お礼はきちんと言えたと思う。

 いや、もう一回言っておこう。

「昨日は送ってくださって、ありがとうございました」

 私がお礼を申し上げると、主任は軽くかぶりを振った。

「それは当然だ。ただ、見知らぬ男の車に娘が乗ってきたとなれば、さすがに心配されるんじゃないかと」

「大丈夫です。うちはそういう心配はあまりしない両親ですから」

 と言うか、今までに不安がられるような事柄がなかっただけだ。私が彼氏いない歴二十三年なのは、うちの両親すら知っている事実だ。むしろそっちの方を心配されているなんてことも、なきにしもあらず。

「そうか、ならいい」

 主任は気に掛けてくれていたのか、ほっと表情を和らげた。

「実家暮らしをどう連れ回そうか、思案に暮れてたところだ。それ聞いて気が楽になった」

「……え? 連れ回す?」

「約束してただろ、今週末の買い物の件。楽しみにしてるからな」

 主任が素敵ににやりとする。

「昨日のこと、まさか忘れてないよな?」

「ええと……あの、もちろん覚えてます、けど……」

 今の石田主任の言い方で、昨日の一件は夢や思い違いではないんだなと実感した。


 私と主任はお互いに、相手のことが好きだった。

 そして主任は、私と付き合いたいと思っている、らしい。

 妄想レベルの現実。一晩経っても何だかぴんと来ない、でも本当のことだ。

 楽しい恋愛を知らない、ずっと片想いばかりしてきた私は、主任の本心を聞いてもどうしていいのかわからない。三月まで待てば、主任に相応しい自分になれるんだろうか。それとも三月よりも早く、うっかり本当の気持ちを打ち明けてしまうだろうか。そもそも黙っていたままでいいんだろうか。両想いになれたのに、ただぼうっとしているだけの自分でいいんだろうか。主任の為に、今の私でも出来ることって何もないんだろうか。

 考えたってちっともわからない。

 とりあえず、今の自分がショートしかけていることだけは、わかる。


「土曜が待ち遠しいな、小坂。もうありとあらゆる角度からいろいろするからな」

 楽しげに笑いかけられると、頭が早速ぷすんといった。

 本当に、いろいろって何なんだろう。意味深長で眩暈がする。

「あ、あの、仕事の前にそういう話をされても……」

「俺のせいで仕事に差し支えるって?」

 すかさず主任が揶揄してくる。それは慌てて否定した。

「いえ、そういうことは決して! 最大限、差し支えないようにします」

「よしよし、それでこそ小坂だ。頑張れよ」

 満足げに頷く主任が、ぽんと私の肩を叩いた。

 大きな手だった。服越しだから、滑らかかどうかはわからなかった。温かさも昨日ほどにはわからない。

 でも十分、どきどきした。

 これが恋愛の楽しさ、なのかな。楽しいとまではいかないけど、主任に優しい言葉を掛けてもらえたりすると、うれしいし、幸せだと思う。昨日みたいなのはまだ、そう思えるだけの余裕はないけど。

「出来ればそこで笑ってくれたら、うれしいんだがな」

 私の態度から内心まで読み取ったか、主任にはそう言われた。

 ジンクスの話を思い出すと笑わない訳にもいかない。

 無知な私でも、好きな人の為にそのくらいはしたい。だから出来る限りにっこりとしてみた。でもきっと、ぎこちなかったと思う。むしろ主任の方が吹き出した。

「可愛い奴だな、小坂」

 笑いながら言われた場合は、どきどきすべきか、へこむべきか、一体どっちなんだろう。

 笑われるのだって結構、うれしかったりするんだけど。


 踵を返した主任が、自分の席へ戻っていこうとした時、ちょうど入り口のドアが開いた。

「おはようございます」

 三番乗りは昨日と同じく、霧島さんだった。挨拶の後にぐるりと室内を見回し、ふと眉を顰める。どういう訳か不審げだ。

「お、おはようございます……」

 私は平静さを取り繕おうとしていたし、

「おはよう。昨日は結局何時まで居残ってた?」

 主任なんてどこからどう見ても普段通り、何の異変もないはずだった。

 だけど霧島さんは、レンズ越しに目を眇めた。しげしげと私たち二人を見比べてから、主任の方へ尋ねた。

「先輩こそ、昨日は楽しかったですか?」

 なんてことを聞いてくるんだろうと私は身を竦める。

 だけど主任は間髪入れず、明快に答えていた。

「決まってるだろ」

 わあ。なんて答えなんだろう。

 うれしいけど、困る。ものすごく反応に困る。

 霧島さんが軽く苦笑した。

「随分はっきり認めるんですね」

「こんなことで嘘ついたってしょうがない。俺をからかえなくて残念だったな、霧島」

「本当です。先輩に一矢報いるチャンスかと思っていたのに」

 不満そうにした後で、その霧島さんが私の方を見た。いくらか柔らかくなった表情で、でもこう言った。

「小坂さんは……昨日、何もされずに済みましたか?」

 恐ろしく直球の質問。

「あ……ええと、そのっ」

 私は答えられなかった。

 とっさに息を呑んでしまって、言葉が続かない。ただ頬は確実に赤くなっていただろうし、目は泳いでいただろうと思う。つまるところ語るに落ちたという感じに違いなかった。

「あの、何か、すみません」

 直後、霧島さんには謝られた。

「そんなにわかりやすい反応、されると思わなかったんで……」

「わあ、こ、こちらこそすみません!」

 私が頭を下げ返すと、今度は主任がげらげら笑い出した。

「本当に可愛い奴め!」

 元はといえば昨日のことでからかわれそうになっているのに、真っ先に当の石田主任が笑っちゃうのはどうなんだろう。こっちはもう必死なのに。これから先、誰かに突っ込まれたら隠し切れないかもって思っているくらいなのに。


 でも今の主任はものすごく、楽しそうだった。

 いっそ羨ましいくらいに笑っていた。

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