第8話
みなさ〜〜ん、げんきですかぁ??
ぱぐみで〜〜す。
作者が地獄の広報担当になったらしいので、ぼくの話を書いてくれないあいだに、ぼくも一回り大きくなってしまいました。
世間一般では和尚が2・・・ではなくお正月ってことで、実にめでたい日なんだって。そういえばTVの番組が通常のリアルタイムのニュースが減って、どう見ても録画だろ・・・が増えているものね。
ボクも2歳、今年はおねえさんが雑煮をご馳走してくれたんだ。
おねえさんは年末に仕入れた黒系のミニスカート&ストッキング&赤いガーターのいでたちなんだけど、おねえさんほどの美人なら和服も似合うのにね。この作品を書いているおばさんは夏になると、浴衣で闊歩しているけど・・・作者のおばさんは、浴衣に「武蔵川部屋」とか「高砂部屋」って文字が入っている浴衣のほうが似合うらしい。
で、今年は初めて雑煮なるものをいただきました・・・・黄色っぽい味のあるお水の中に、白っぽいお餅がはいっているんだよね。
丸ごとかじると・・・・う〜〜〜〜息ができなひ・・・。夏目漱石先生の我輩猫の場合耳を立てたり尻尾を振ったりして、餅を口から取ろうと奮闘努力したんだけど、結局は家人にもちをとってもらったんだよね。
「あら、ぱぐみちゃん。お餅はたべにくかったかな??」っておねえさんがお餅を小さな寸法・・・マーブルチョコレートぐらいのサイズにちぎってくれました。これでぼくもお餅のおいしさがわかりました。
あんまり大きなものをぱく!!と食べると、どこぞの農業協同組合のCMのように顎が外れてしまうので・・・そんなことはしないけどね。
ということで、本年もよろしくお願いします。