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貞子ちゃんに会ったよ!

どうもこけこけです!w

会話内容からこのアイディアが生まれました!

こちらは非恋愛小説になります

どこにでもいる(?)オタク高校生男児をメインの小説ですw

気軽に読んでください

「はぁ……」

俺は高二の勉強も運動も出来ない彼女いない歴=年齢の残念な男

うん、本当に残念なのは本人が一番わかってたりするけどそれ

俺の唯一の癒しはそう……

二次元にある!!

二次元の完璧で可愛らしい女の子達!

控えめな子が特n……おっと危ない誰かきたようだ

二次元の女の子はどうしてこんなにも可愛らしいくていいのだろう

現実の女の子なんて教室でうるさいだけではないか!

二次元に入りたい……

嗚呼……世の中はいつからここまで非情で辛いものになったのだろうか

俺は二次元に入るためならなんでもするくらい本気で考えていた

そもそも俺は幼稚園の頃からアニメの世界に入りたいとか言ってたからやはり願いや夢は変わらないものなのかもな

おっとそんなことはどうでもいいテレビでも見よう


ピッ……


ん? 画面が明るくならない……


ザーッ……


え?


ザーッザーッ……ジジッ


砂嵐だけが映り込み途中途中に髪の長い女の姿

これはまさか噂の展開か?


ザッ……ザザッ


女がゆっくりゆっくりテレビの枠から”こちら”にきた

本来……いや

『普通』であれば怖がるのだろう

残念ながら俺はキチガイオタク野郎だからね

思いつくことが根本的に違うようだった


「なんでこんな古株のBBAなんだよ……!もっと美少女出してきてくれよ!」

本音であり現実で叫んだのが俺だ

噂の貞子と言われる奴はこっちを見た

「ああん?私だって好きでこのキモオタの部屋に出てるわけじゃねーんだよ!」

反論された……

キモオタで悪かったな

「残念ながら私はそんな年食ってねーよ永遠の20歳だよ!」

「昔からいるじゃねーか」

「それはひいひいひいひいひいばあちゃんだよ」

「随分と遠縁だな!?」

こんな奴じゃなくてス○魔女のリー○ちゃんとかさぁ……

もっといい子欲しかったよ

「あー、あの子が推しキャラかい?いい趣味してんねー」

「うっせー心覗いてんじゃねぇ!」

ったくもうなんなんだよ

ん? ちょっと待て

「まさかリー○ちゃんと知り合いか!?」

「私は二次元の住民だから知ってるが? プギャー今更ーwww」

「草生やすのやめい」

マジかぁぁぁぁ

「あ……あのぉ……貞子ちゃん?」

「なんだ?」

「俺を……」

チャンスなんだ……

夢を叶えたいのだ!

「二次元に連れて行ってくれ!」

「いーよ(即答)」

ちょっと待てここまでで作者がせっせと考えた感動的に持ってくための流れ壊さないでやってくれ

「んなのあいつの都合だろどーでもいい」

「えー!」

まぁ俺も作者に会ったことなんてねーけど血も涙もねぇ!

「まぁ二次元に連れてくなら条件がある」

「なんだ?」

一体どんな条件だ?

二度と現実には戻れないとか?

死が早いとか?

「まず二次元であったことはあくまで二次元での出来事だ」

「あ……ああ」

「つまり二次元であったことはこっちの世界では架空の物でしかない」

「まあそうだな」

「あんたが今の名前を二次元で使うと二度と帰れなくなる」

それは……

別に問題なくないか?

「帰れなくなるっつーのは生半可なものじゃねぇ!親も友達もあんたの存在を最初からなかったものと認識し続けるってことだ」

「ここに残すものなんてねーよ!」

いつも勉強だのうるさい親

自分をゴミを見るように見るクラスメイト

どこに残すものが……

「馬鹿者!」

「!」

「万が一も考えて切り札残しとかないといけないだろうが」

切り札ねぇ……

ま、いいかな

「あんた現実での名前は?」

「……だ」

名前を告げた途端に貞子ちゃんは目を見開いた

その後にやりと笑った

「ほぅ……あんたがね」

「なんだよ」

「まあなんてことないさ。今日から二次元であんたの名前は……」



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