女の子と決闘ってなんかおかしくね?
久しぶりの投稿です。
今受験中で書く暇が殆んど無いのでおそくなっちゃいましたね~。
チーン!!
「決まりました!!‘抜刀皿割り対決‘です、イェア!」と司会者の鳳凰は告げ、拳を突き上げる。
コロシアム会場の真ん中に二つの小さい四角形が開き、その穴からゆっくりと鞘に納まった刀と長い紐にくくり付けた白い醤油皿がセットが二つずつ出てきた。
「ルールは簡単、対戦者は体の何処かに皿をつけてもらい、抜刀刀でそれを割りあって貰います。サポート魔術はオーケーですけど相手に直接攻撃系統は駄目で~す。」
炎魔はここでようやく立ち上がり備品を取りに行き、その場で装着した。ちなみに制服ではなく軍隊の迷彩服のズボン(タイガーストライプ)をはいており、蒼いT-シャツの上に袖に赤いダンダラ模様がついてる黒い羽織を着ている。
一方、生徒側では(炎魔も一応生徒会一員なんですけどね)・・・・
「誰が先方の役目やる?」とアテネは金髪の前髪を整えながら聴く。
「っていうか直前で決めるような事じゃないわよね。」優は呆れながら言う。
「刀にローション塗って良いなら僕が出ましょう。」とテュラエルが提案する。
「一体なんの目算があって神聖なる刀にネズミのゲロをつけようとしてるんだお前は!?」と優は青筋を立てる。
「ネズミのゲロとは失礼な!滑る刀を使えば相手も確実に滑ります、すべるだけに。」
「全然上手くないわよ!!」
と生徒会が不毛と下品をミックスさせた会話を盛り上げてる所に炎魔は皿を自分の胸の真ん中に設置し終わり、刀を鞘から抜き点検していた。
刃は立派に見えたが全く切れないように作ってあった。
炎魔が刃を太陽に輝せ、眺めていた途端、刃が消えた!
「おい!刀が消えたぞ!!なんの嫌がらせだ?!」と炎魔はシャウトした。
「あ~っと、言い忘れてましたけど‘抜刀皿割り対決‘の名前どおり、抜刀術だけで戦ってもらいま~す!」と鳳凰さんがぺろって舌を出しながら説明足した。「だから刀の刃も抜いた数秒後消えちゃいま~す、さらに物理的ダメージは与えないように出来てるから♪だから体を透き通るけど刃同士はぶつかるから気をつけてね~。あと体を透き通る時は結構痛いからね~。さらになんと、皿はその刃でしかこわせません。オ~グレイッ!」
「えっ?それじゃあ一太刀しか出来ないってこと?しかも俺は結局何も出来ないじゃん!!どうしてくれんんだー?!」
「あ、そんなことないよ。また鞘に入れたら元に戻るからまた抜刀術が出来るから安心して~。そしてこのボタンをポチッとね。」
中継場所で何かを押したのかコロシアム会場が青白い半球に包まれたかと思うとそれはいきなりスゥーと消えた。そして会場の真ん中の上空にサッカーボールぐらいの大きさの緑色の火の玉が現れた。
「え~、今観客のご安全のために会場の周りにシールドをはりました、ちなみにあらゆる生物侵入を拒むので出来れば触らないでください~。それとおにざ・・・誰かが直接攻撃魔術を使用した時にはそこに浮いてるドレインボールに吸収されるようになっていま~す。」
「おい!今明らかに俺が不正するような言い方だったよな?!星屑にしてやろうか?!」
「不良転校生からコメントをいただきましたので今度はゲストの皆さんに伺ってみま~す。高橋さん、今日の決闘で何が期待できるでしょうか?」
「へっ、あの卑怯者が負けるに決まってるんだろうが。生徒会役員共はこの高橋葉子さまよりは弱いけどよ、あんな姑息な白髪ヤロウに負けるはずが無い。」と可愛い顔をしながらヤンキーのように暴言を飛ばす高橋葉子、この物語には性格悪いのが多いな。
「と一発でノックアウトされた女子不良団の頭、高橋葉子さんでした~。ではお次は林さんで~す。彼も一応女子寮で寝ているという噂がたっていますがその所はどうなんでしょうか?」
「ああ、いるよ。」と林さんは眠たそうに答える。「一日目なんか女の子のシャワーシーンを覗いて大変だったよ。」
「いや、誰のせいだよそれ!!!」と炎魔はキレるがそれよりも男子観客のほうからの批判とブーイングが爆発した。
てめえ、うらやましいぞ!!いますぐに死ね!!この裏切り者が!!うっせえ、俺のせいじゃねーよ!!この変態が!!男の敵!!!写真撮ってくれるか!!?切り刻んでやるぞ!!
「え~、ブーイングが止みませんが構わずドンドン行っちゃいましょ~。ではラストは我らが学園長に飾ってもらいましょ~。ドンドンパフパフー。」
「うむ。鷲も生徒会役員共が勝つ可能性は高いと断言するぅ、が鬼崎炎魔も勝つ見込みも十分にある。彼の力がどんなものか正直楽しみだぁ。」
「お~っと、中々興味深いコメントですね~。では生徒会の皆さん、そろそろ決めていただかないと始まんないんで~。」
「しょうがないわね。」アテネはため息をつく。「優ちゃん、いってらっしゃーい。」
土方は何も言わずに会場の真ん中へ歩き、長い漆黒の髪をポニーテールにし、皿が額に来るように布を鉢巻のように縛った。そして彼女の準備が終わったあと、設備がまた地面の下へと潜った。
「で~は、準備も整った所でそろそろ勝負を始めたいと思いま~す。ではまず握手を。」
土方優と鬼崎炎魔はたがいに歩み寄った。優はすぐに手を差し出したが炎魔は少し躊躇い、ゆっくりと手を伸ばした。
「手加減はいらない。本気で掛かって来い、いいな。」と優は炎魔を睨む。
「お前も怪我をしたくなかったら本気を出すこった。ちなみに負けたほうは勝ったほうの言うことを一日だけ聞くってのはどうだ?」と炎魔も負けじと切り返す。
「おもしろい。その条件飲んでやろう。その場合は女子寮のトイレを道具なしで掃除、そして私のシャワーを治してもらおう。」
「へっ、だったら俺が勝ったらお前は女の子らしい格好で俺と一日デートだ。」
「ふんっ、男は何時も下らん要求ばっかりする。二度と女の子に近づけないように貴様にトラウマを植え付けてやる。」
「なら俺はお前をねじ伏せて、‘俺は強靭、無敵、最強!‘って宣言してやるぜ。」
「お~っと、すでに二人は火花を散らしています。どちらも負けられない勝負がいま始まります! ではレディ、ファイ!!!」
っていうかまだ決闘始まってないし、おまけにもう十六章なのにまだ一周間も立ってないなんて・・・俺どんだけ文章力無いんだ??!