金色なアレ!!
金色。
豪華な色。
とってもsweet!
一応隠せる所は手と腕で隠す。
体育座りで下は隠す。
「はーだか!いいね!ほら、お風呂行ってらっしゃーい!」
手を振りながらニコニコである。何で私だけ脱がされなくてはならないのか…腑に落ちない。
そして気になっている事がある。
「なぁ?それ、どうなってんの?」
横目で気になる場所を見ながら指差す。
「ん?これ?」
レイが私の指差した部分を自らも指す。
「コレはねぇ〜。とても元気な男の子です。」
「はぁ?何それ?」
股間の部分が不自然な様子。男の子が入っているようには見えない。ましてや大人しくしている。
と、いうよりその部分に何があるのかぐらい分かっている!
アレだ。あまり口に出して言いたくない男性のシンボル的なヤツだ。
「アレよな?チン的な…おしっこするやつ。」
「そうそう。おしっこ以外も出るねぇ。」
「脱いで。」
「えっ!?ヤダ!積極的!」
胸元をクロスで隠した。
そうじゃない。隠す所はそこじゃ無い。
「レイも脱いで!裸見せろ!!」
「はいはい。脱ぐのねー。何処から?」
いきなりダイレクトに下から脱がれるのは嫌だ。
「上から。」
「了解致しました。」
着ている黒のネルシャツのボタンを取って普通に脱ぐ。
その下の黒のTシャツも裾に手を掛け何の迷いも無く脱ぐ。
意外と筋肉質な細身の上半身が露わになった。
脱ぐ事を指示しなくてもカチャカチャとベルトを外してジーンズも迷う事なく脱ぐ。
グレーのボクサーパンツのウエスト部分の下。股間部分の棒状に盛り上がっている部分から目が離せない!!
ガン見!体育座りのまま横をガン見!!
何か私の知ってるモノとは違うのでは無いか?
小さい頃に父親とお風呂に入った時に見ていた物はもっと下にプラーンとしてなかったか?
何だその…塊みたいな棒は…BLの本で見たやつも確か…こんなだったか…白く輝いていたが?…何だそのゴムの下の空間みたいな所は…棒に引っ張られてそこに布の隙間…何も無い空間なのか?…実物か?
「そんなに真剣に見たらお兄ちゃん恥ずかしい〜!」
と手で隠す。
恥ずかしいのか…即座に顔を前に向けて見ないようにした。
ただ虚無を見つめた。いや、正しくは何も映っていないテレビを見ていた。
「嘘嘘!見ていいよ!こっち向いてよ。」
「恥ずかしいって言ったから…」
見物再開だ。
「あははは…!!恥ずかしく無い無い!!見ていいよ!」
大爆笑された。私のプライベートゾーンへの気遣いを返せ。
「これくらい…ドーンっとね!!」
何の躊躇も無く出た。
白く輝いてもいない茶色い太い棒状の…
「ジャイアントポークフランク」
ジャイアントポークフランクである。
先端辺りの形状が特殊な太めのジャイアントポークフランクである。
「あはははは!!ジャイアントポークフランクか!!!」
笑いと共に揺れるジャイアントポークフランクを眺めた。
「それが、ここに…」
体育座りの脚で隠れた辺りを指差して言った。
「そう!コレが、そこに。美味しく召し上がれっ!というわけです。」
……いや、それは…
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ッッッ!!!!!」
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ッッッ!!!!!である。
無理だ。
「無理じゃない無理じゃない。入るように出来てる。ちょっと最初は痛いかもだけど。」
「痛いんやん!!!無理やん!!!」
「無理を通して道理を貫くんです!」
ジャイアントポークフランク丸出し全裸でドヤ顔すんな!
「触る?噛みつかないよ?優しい生き物だよ?」
「いい!お風呂入ってくる!!」
「ええっ?コレは?」
無視。
放置して立ち上がり、全裸で一気に洗面所がある扉にダッシュした。
多分お尻とか見られた。と思う。
バタン!
一気に中に入って扉を閉めた。
…ジャイアントポークフランクだった…何が起こってあんな…アレが…熱膨張か…なるほど…熱膨張…熱を与えて物質を膨張させること…熱か…ズボンの中が熱かったのか…何であんな…ジャイアントポークフランクに…先っぽが…ピンクっぽい…何か…わああああああああああ!!
コンコン!とノックされた
「はぁ!」
びっくりした!!
「準備出来たら呼んでね。全裸待機してるから。」
扉越しに言ってきた。開けて言ってきたらグーパンを喰らわすところだ。
「分かった。」
全裸待機で風邪でも引くがいい。
洗面所のカミソリを手に取ってバスルームの扉を開けた。
ちゃんとお湯が丁度いい深さまで張られていた。
…どういう原理で止まったんだ?と少し不思議に思いながらシャワーの蛇口を捻る。
「水っ!!」
冷たい水がシャワーから出た。
中々お湯にならないが湯温設定はちゃんと赤い突起の所にある。
しばらく待つ。寒いので浴槽に溜まったお湯を洗面器で掬って身体にかけた。
ふと、洗面器の下にあった金色の椅子に目が行く。
真ん中に深い溝…座りにくそう…だが椅子らしいモノはそれしかないので腰掛けた。
シャワーの湯温がいい感じになったので身体に掛けて足元にある3本のボトルを見る…
ここに3本のボトルがあるじゃろ?好きなボトルを選んでおくれ。
どれがボディーソープなの博士?
初めてのラブホのボディーソープである。
端から手に取って見る…端のコイツが俺の相棒!!
初っ端ボディーソープだった。
脇に塗り塗り。
ついでに手に残った泡を脚の間に塗り塗り。
…っ!?この金の椅子ッッッ!!洗いやすい!!!大事な所を洗いやすい!!!
…なるほどな!…しっかりちゃんと洗えるようにだな!…そうだよな。ジャイアントポークフランクがここに…ここに…ここに?…わああああああ!!…しっかり洗おう!!
ボディーソープを追加してしっかり洗った。
…何かおりものの量半端無いし!ヌルヌルしてるしな!!こんなヌルヌルしてたら恥ずかしいよな!!…よしよし!!…ありがとう金の椅子!!!
そしてシャワーもとても流しやすい!!ありがとう金の椅子!!!
さて、脇を剃ると…めっちゃ剃れる!!!脚も剃っとこ。ついでに腕も剃ろう。あとは特に…下の毛は…無いと逆に恥ずかしいか。
よし!!準備完了!!…完了してしまった!!!
どう呼べば…ここから叫ぶ?洗面所の扉を開けて呼ぶ?バスルームの扉を開けて呼ぶ?どう待てばいい?このまま?全裸?タオルで隠す?タオルは…あのカゴの中か。
ん〜…タオルで隠して洗面所の扉を開けて呼ぶか…風邪ひいてるかなぁ…
「準備出来たよ…?」
扉を開けて外は見ないで呼んだ。
「はいはーい。」
ジャイアントポークフランクが来た…では無くレイが来た。
風邪は引いてなさそうだ。
「ちゃんと剃れた?」
「ん。」
タオルで前を押さえて脇を見せた。
「おお。綺麗綺麗。タオル…」
「ん?」
「タオルちょうだい?」
手を出して来たので新しいタオルを出して渡そうとしたら
「こっちね。」
私のタオルか…このタオルは渡してしまうと手と腕以外何も無いんだけど…
「恥ずかしい…」
「恥ずかしいかぁ…可愛いなぁ。」
頭撫で撫でされた。ん?
「さっきより小さくなってる!」
ジャイアントポークフランクがさっき見た時より小さく少し下向きだ!!
「あ〜…さっき放置されちゃったからなぁ。しょんぼりしちゃった…。」
「しょんぼり…確かに…しょんぼりフランク…」
しょんぼりフランクを見てレイもしょんぼり?とチラッと顔を見上げたらめっちゃニヤニヤしてやがる!!
「嘘です!コレは自然の摂理なので。大丈夫!」
「嘘かよ!!」
「サツキちゃんの可愛い姿を見たらすぐ元気になるから気にしないで。」
バスルームに誘導された。
タオルはもういいらしい。安心。
「おっ!すけべ椅子!!」
?何だその下品なネーミングは?
「すけべ椅子って何さ!めっちゃ洗いやすい金の椅子なのに!!」
失礼ったらありゃしない!
「え?使ったの?しかも洗った?すけべ椅子で?」
「ここに座って洗った。」
「マジかぁ…洗っちゃったのかぁ…」
とても残念そうだ。
そう言えば「洗ってあげるね。」とか言ってたなぁ。
「何か…ヌルヌルしてたから…汚いと思って先に洗った。」
「どこが!?どこがヌルヌル?」
めちゃくちゃ食い気味だなおい!?
言うわけ無いだろ。
「…内緒。あ、フランク元気になった。」
「今のヌルヌルワードとすけべ椅子のおかげです。ありがとうすけべ椅子。」
すけべが見下しながら金の椅子にお礼を言っていた…もう、そのワードに慣れてしまった。
「金の椅子でいいじゃん。何ですけべ椅子なのさー?」
「あれ?真面目に知らない?ちょっと座って?…ボディーソープはどれや…」
「コレ。やっぱり分からんよな…」
「白地に銀文字はあかんやろ。」
シャワーで手を濡らして、ボディーソープを手に取り泡立てているレイの前で金の椅子に座った。
「座れる面積めちゃくちゃ狭いんやけど。こう座るんでいいんよな?」
「そうそう。で、こう!」
ヌリュッと泡のついたレイの手が私がさっき洗った所の表面に後ろから滑り撫でてきた。
「はぁあ!えっ?」
びっくりして思わず立ち上がった!
「今触った!触ってた!!何?そう言うこと?!」
私が洗いやすいという事は、他人からも洗いやすいということだ。
「ふぅ〜柔らかいっ!そそ。元々はコレ、介護椅子なのよ。介護する側が洗いやすいように下が開いてるの。ガチなのは金では無いと思うけど。金のやつはすけべ椅子。分かった?」
介護というこの場にとても似つかわしくない真面目なワードを出しながら先程泡立てたボディーソープで股間のジャイアントポークフランクを洗っていた。
「分かった…」
洗っている様子を見ながら答えた。
「ヤダ〜。また見てるぅ〜!そんなに気になる?綺麗にしてるから触っていいよ?本当に。」
ちょっと困った顔?呆れた顔?
「いや、だって、それ…チン…だし。」
「え?何?チン?なぁに?」
くっ!コイツ!分かってて言ってるだろ!!?
「言わない!ジャイアントポークフランクだし!!」
誰がそんな恥ずかしいワード言うか!!
「はいはい。ジャイアントポークフランクね。身体にお湯かけるよー。」
温かいシャワーを首から下にかけられた。身体の前を隠していたタオルが濡れて身体にまとわりついた。
「張り付きタオルが気持ち悪い…」
「見ているこっちは良い眺めだけど?ポチッとしたのが2つ…もうタオル取っちゃえば?」
ふふん!って感じでさぁ!そんなふうに言うのやめてくれないかな!?
腕でタオルごと胸元を隠す!
「あーもう、ほら。逆にエロくてめちゃくちゃサービスショットになってるんよねぇ。」
顔以外の全身にシャワーをかけられ続けているのだが。
「いいよー?タオルはそのままで背中とか洗っちゃおうか。」
再びボディーソープを手に取って少し泡立て、そのまま前から背中に手を回して塗り塗り…
レイの身体が近い!胸が近い!!近いと言うかもうほぼ触れてる!!ジャイアントポークフランクがタオル越しのお腹に当たってる!!
「はーい。次はお尻ぃ〜。柔らかいなぁ。」
お尻を洗われているのよりもタオル越しのジャイアントポークフランクと目の前の肌が気になってしまう。
私が無言だからなのか、レイも無言で脇から腰に掛けてのラインを手のひらでなぞっている。
「こしょばくない?」
「…ん。何か…こしょばくない。」
「ふぅん。」
手が脇腹の横の張り付いたタオルと素肌の間に入って来た。
「ここは?何とも無い?」
「ん。何とも無い。…あのさ?」
下を見るのが恥ずかしかったのでレイの顔を見ながら言った。
「なんか、ずっと…フランクがココにあるんだけど?」
初めてジャイアントポークフランクを手で触った。
フランクは硬い。あったかい。
「おおっ。突然来たね。気になってた?」
「……肉感があるような…硬いけど…何か…不思議な…ゴツゴツ?プニプニ?皮???」
フランクの持ち主の顔を見ながら解説。うんうん。と聞いている持ち主。
「そんな真剣に◯起チ◯コの触り心地を言われるとは…初めて触った?」
「うん…初めて…」
今自分が触っているモノを見た。
「血管太い…プニプニ…逃げる…」
「あー、確かに。触ると逃げる。横に。でも離すと戻るんよね。」
2人でフランクを見ながら血管について語り合う。
「先っぽ…プニプニしてる。…ここから硬い。何か…きのこ?」
「きのこもよく例えられてるよなぁ…」
やわやわと先を握る。親指に筋のような物が何本か集まっている所が当たった。
「なんか…裏のここ集まってる?」
「そこは…敏感だからあんまり触られると困るかなぁ…」
胸の下辺りを洗っていた手が背中に場所を変えてわしゃわしゃとし始めた。
「…性感帯?」
「ん〜違うような合ってるような?でもグリグリ触られると…ちょっとなぁ…」
裏側なので形状が見えない。こちらに向けようとしても見れない。気になる。
「どうなってんの?ここ。」
ボディーソープで身体がスルリと逃げれたのでそのまましゃがんでフランクを掴みきのこの裏を見た。
グリグリと触りながら
「なるほど。ココの穴の部分に集まって…なるほど。…何か透明なの出てる…ヌルヌル…」
「それは…頑張って我慢してると出てくるやつ!!」
コレはもしかしてBLで白く輝く股間の棒を舐めてる時に舌先に糸が引いてるやつか!!!もしかして…
「待って待って待って!近い近い!息当たるからちょっと離れて?」
「だって見えないし。息当たるのダメ?」
レイの顔を見ながらふーっと先っちょに吹きかけた。
「あっ!それは…ちょっと待って…あー…ヤバい…可愛い〜…絶対イヤって言われる事頼んでもいい?」
「え?イヤ。」
めちゃくちゃ取り乱してる年上男性が可愛いかったので。もう一回先っちょに、ふーっと息を吹きかけた。
「えー?!まだ何も言ってないのにぃ〜…構図がヤバいー。」
ほぼ悶えながら言ってる。
先っちょのヌルヌルもヤバいから親指で入り口塗り塗りしとこう。
「あー!そんな親指でそんなところっ!ちょっと…待ってぇ…マジでお願いしたい…」
絶対コレ、BLで攻めがやりがちなやつ言われる。
最近ラブホにすけべ椅子ってあんまり見ないですよね…。
アレかな?写真撮っても映え無いからかな?
あの金色の椅子が一個あるだけでラグジュアリーな空間が一気にエロ空間になるんですよね。
金色以外のあの椅子は見た事が無いです。
介護用の椅子は背もたれが付いてますからね。
白とか有るんかなぁ…有ったらリアルに欲しいです。
ジャイアントポークフランクはたまに食べたくなります。
最近、某コンビニのホットコーナーからジャイアントポークフランクが消えたと思っていたら常温のコーナーに置いてありました。
自分でチンして食べました。
美味しいけど何か違うんよなぁ…でした。
昔、ラブホに入る前にコンビニで色々買い込んでレジで「ジャイアントポークフランク下さい」って注文したら同伴者に
「君、それ好きやなぁww」
って笑われたので、ラブホで一口目をめっちゃエロく口に入れてからの…奥歯で噛み砕く!!をしたら
「イタタタw」って言われたのが良い思い出です。
思春期の中学生か!!
今は普通に食べます。モグモグ。




