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週末ご都合いかがでしょう?〜ロリコンニキと早熟ちゃん!?大人のアレこれ勉強中〜  作者: 南方胡遥


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余裕が有りすぎる同伴者

この手にピッタリの手袋をちょうだい。


小狐にはピッタリの手袋が見つかったけど。

私は今だにピッタリの手袋は見つからない。

 指切りをした小指にだけ、何か違う神経が通っているような感じがして膝の上に置いた右手の小指を見ていた。

 さっき結んでいた指の長さの違いが気になって


「レイの手、大っきいね…」


と呟いた。


「え?そう?普通やと思うけどなぁ?小指痛かった?」

 チラッとこっちを見てから手を閉じたり開いたりをしながら自分の手の大きさを見ていた。


「私よりはデカいよ。ホラ。」


 レイに向けて手のひらを見せた。


「うわ!ちっさ!!可愛いー…」


 私の出した手のひらに、大きいけど指の節がしっかりとした長い指の手のひらを当てて来た。


「第一関節に届いてない!指曲げれるし!ええー?ちっちゃ〜…中学生ってみんなこんなに手が小さい?」


 手を合わせたままの指先で私の爪を触れるのが楽しいのか指先だけでにぎにぎしている。

 指先が折れそうなのですが?折れないくらいの力加減だとは思うけど。


「手袋のサイズが無いから指先開いてるのしか使えない。みんなこんなに小さくない…」

 

 指先をにぎにぎして楽しんでいた指を、私の指の間に滑り込ませて来た。


「いいじゃない小っちゃいの。もう全部可愛いわ。」

 そう言いながら手の甲にキスをして来た。

 手の甲にキスをされるのも初めてで少しビクッとしてしまった。

 私の反応に気がついて何回も手の甲にされてしまい

「もういいから!!」

と笑いながら繋いだ手を引き寄せて辞めさせた。


「えー?慣れるまでしようかなぁーと思ったんだけどなぁー。」


「日常的にするものじゃないから絶対慣れない!!」

「じゃあ、ずっとやり続けないとね。」

「ふふっ…ダメです。」

 

 レイの目を上目遣いで見つめながら手の甲にキスをやり返してやった。


「確かに…コレは慣れないかも。」

「でしょ?」


「恥ずかしくてレイちゃんお耳真っ赤になっちゃうっ!」

「なってない。大丈夫。可愛く言っても可愛くない。」

 

 手を繋いだまましばらく歓談をお楽しみ下さい。 出会ってから1時間程経って14時になっていた。


「さて、そろそろ大人のキスの続きを勉強しに行きますか?」

「…ふに」

 はい。と言ったつもりが急な大人のお誘いで変な声で「ふに」と答えてしまった。


「ふに…くっ…ふふ…ふふふ…」

 隣でめちゃくちゃ笑い堪えてた。


「違うし!はい。って言おうとしたし!はい!!行くよ!!…ラブホとか?」

 

 勢いで「行くよ!!」と言ってしまったのだが。

 そういう事をするのだからやはりそういう事をするところはそうなんだろうな…。

 一応思春期なので。あの子供は入ってはいけない雰囲気を醸し出している"ご休憩"と"ご宿泊"とお値段が入り口に書かれた建物が何なのかは知っている。

 行くのかぁ…わぁ…


「もうあそこしか無いな!って所にお連れしましょう!!」

 

 車のエンジンをかけていざ出発である。

 

 かなり色々心配である。

 そもそも、会うつもりも無く電話していたのだから何の準備もしていない。

 下着も普通に普段から着けてるやつだし。毛の処理とか全然して無いし。


脱がなきゃダメかなぁ…脱ぐんだよなぁ…レイも脱ぐよなぁ…父親以外の男性の裸なんか見たことないのに…裸見るのかなぁ…下も脱ぐよなぁ…付いてるんよなぁ…やおい(当時のBL)の性行的なアレが…アレで…それがアレで…痛いかなぁ…血が出るとか…出るんかなぁ…怖いなぁ…やっぱりヤダとか…いや…では無いなぁ…変態だけど優しいし…カッコいいし…いい声だし…いっかぁ…ロリコンだけど…怖いなぁ…毛とかどうしたらいいんだろ…


「緊張してる?」


 グルグル考えて無言になっていたら、『後で脱ぐかも知れないかっこいいイケボの変態でロリコンだけど優しい年上の男性』が心配して声をかけて来た。


「ラブホ入った事無い…」


 色々考えていたが、まずはそこだ。


「そりゃ、「入った事ある」って言われた方がびっくりするわ。もう着くからねー。」


 もう着くのか…で、分かってしまった…。

 我が市内で知らない人は居ないであろうラブホがこの辺にある…


「レイ…どこに行くか分かったかも…」

「分かった?今から勉強しに行くからねぇー。」


 当たりだった…

 ホテルの駐車場の入り口を入ると満車とまでは言わないが、まあまあ車が停まっていた。


「全く!こんな昼間っからみんな何を勉強してるんだか!!」


 そう…我が市内で誰しもが一度はその看板を見た事がある。べんきょう部屋だ。

 ホテルの名前が『べんきょう部屋』なので有る。

 誰かのお家の勉強部屋に「こんにちはー!」と行くわけでは無い。

 もう一度言おう。

 ホテルの名前が『べんきょう部屋』なのだ。


「ココが…べんきょう部屋…」

「の、駐車場です。」

 最もな答えにコクリと頷いた。


「さ、降りて。行きますよー。」

 助手席のドアを開けてニコニコと優しい笑顔で手を差し出される。

 コレはもう…この手を握るしか無い!!


 いざ!べんきょう部屋に出陣じゃあ!!!!


 めちゃくちゃ腕にしがみついてエントランス入りましたわ。

 自動ドアの「イラッシャイマセ」の音声に「ヒェッ」ってビクついてしまい

「わあああ!お兄ちゃーん!恥ずかしいよー…怖いよー…」

と、腕にしがみついてほぼ隠れる状態。

 誰かに会ったらどうしようとか[18歳未満の入店お断り]のお触れ書きに、バレたらどうしよう!!とかいっぱいいっぱいなのである。


「お兄ちゃんなんか絶対言わない!って言ってなかったっけぇー?どの部屋にする?どれでもいいよ?」

 同伴者は大人過ぎる。余裕が有りすぎる。


「何か部屋の写真とボタンが有るぅ〜!どれがええとか分からへん…」

 黒いパネルと写真のパネルがいっぱいで全部同じに見えてしまう。

 

「お兄ちゃんはねぇ〜、ベッドさえ有ればもう何でもいいやー。ココにするよ?ポチっとな!」

 最低だ!!真っ直ぐ腕を伸ばした所に有るボタンを押した。本当にベッドさえ有れば何でも良いのか!!


「レシート!レシート出て来た!!」

 ラブホで起こること全てが初めてなのだ。レシートが出てくるなんて知らない。


「そうだねー。レシートだねぇ。エレベーター乗るよー。」

 

 エレベーターに入って扉が閉まったら軽くキスをされた。目的の階に着くまで頭を撫でられて何階の何号室だったかも覚えて居ない。

 エレベーターを降りたら矢印パネルと部屋番号がチカチカ点滅していた。

 手を繋いで部屋の前に着いた。

 私を扉側にして私の背後からレイがドアノブに手をかけた。


 「どうぞ。お入り下さーい。初めてのラブホに、ようこそ〜。」


 誘導されて中に入った。

…また扉が有った…。

「おわ…扉…」

 

ガチャリ!

 

 鍵を閉める音に「おわ…」と小さく驚いて振り返ると同時に勢いよく抱きしめられて口に舌が入って来た。

 口内を激しく探索され抱きしめているはずの右手がパーカーの裾から入って来た。

 そのまま手は上に移動してスカートのウエスト部分から長袖Tシャツとタンクトップが引っ張り出され素肌の背中にダイレクトに触れて来た。

 

「あ…」

 

 ほんの1時間程前には息の仕方も分からなかった口から喉をそのまま通したような、普段とは違う少し高い声が出た。

 さっきまで握っていた大きな手がサラサラと背中を撫でながら上へと進み始めた。

 私の普段から着けているどうでもいい下着のホックに辿り着いてしまった。

 どうでもいい下着だ。有る意味恥ずかしいので触られたく無い…

 ホックを外そうとしている手を阻止する為にレイの右腕にかろうじて動く左手を掛けた。

 阻止しようとした右手で左手首を掴まれそのまま身体ごと壁に押さえ付けられ、首の付け根を押さえていた反対側の手がホック外しに参戦して来た。

 脚の間を膝で固定されているので動けない。

 動いたらレイの太腿にさっきから妙にジンジンする場所が当たりそうで前にも後ろにも動けない。触れたり擦れたりしたらまた喉から変な高い声が出てしまう。

 それで無くてもさっきから勝手に声が少し出てるのにこれ以上は恥ずか死ぬ!


 あー…もう無理だ。抵抗出来ない。

 エレベーターの中の加持さんとミサトさんだ。そりゃミサトさんでも無理なんだから私何かもっと無理だわ。

 と、ぼんやり自分が見た大人のキスシーンで衝撃的だった場面を思い出してる間に、私のどうでもいい下着のホックが外された。




 

  



 

 

 


 

 







はい。

べんきょう部屋です。

関西圏の皆様にはお馴染みのべんきょう部屋。

胡遙さんの初めて入ったラブホがリアルにべんきょう部屋です。

多分うちの地域ではべんきょう部屋が初めてのラブホの人がまあまあいるのでは?と思います。

最近近くを通ったのですが、「うわー!懐かしい!!」になってました。

久しぶりに入ってみたいのですが、もう四半世紀経ってますので内装も変わってるのでは無いかな?と思います。


「死ぬ前にまたお手合わせ願おうかな。」

と言ったら

「ジジイで良ければ喜んでお相手しますよ。」

と謎の約束を最近したので、人生最後のラブホもべんきょう部屋に連れて行ってもらおうと思いますw

その時の勉強は人生の復習です。

予習する事は多分そんなに無いと思うので。


さて、この話は18禁かなぁ…

ワシには少々刺激が強すぎる…という方。

良かったら教えて下さい。

もっとエロくして18禁小説に移行しますw

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