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十三話 クラスチェンジ

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ID:@KasamiWito0221


 こうして俺と星影さんの同s......同居生活が始まったわけだが......


「なに、これ?」


 なんだこの状況。机を挟んで向かい合う俺と星影さん。まぁいいよ、もうこの状況慣れたから。


 しかし違うのはその机にスーツに近い、だが就活生が着るようなものとは少し違う服が置かれていることだ。そしてご丁寧にその上には白手袋。


「なに、これ?」


 いや分かってるよ? この目の前にあるのが何かはわかってるよ。何度も見てきたし(イラストで)。でもね、分かっていたとしても問いかけずにはいられなかった。


「執事服だけど?」


 いやなにその口調? 『え、何がおかしいの?』みたいな言い方しないでくれるかな?そしてその首傾げるポーズかわいいなチクショウ!


「いや、それはわかるんだけど。なんで今ここにそれがあるの?」

「これがここでの白原君の衣装だから」


 え、えええええぇぇぇぇぇ!?!?


 サラッと何言ってんのこの人ォ!?


 これが? ここでの? 俺の? 衣装?


 ダメだ。言ってることはわかるのに理解することを脳が拒否している。


「あと家の中では私のことは『光お嬢様』って呼んでね、あと敬語で。私は白原君のこと『啓』って呼ぶから」


 まだ爆弾投げてきた......というか一周回って冷静に......


「じゃあ着替えてきてね♪」


 ......なる暇もなくそういう星影さんに服を持たされ、自室に押し込まれた。


 はい、というわけでやっと同居生活スタートですね。ハー長かった。


 え、なんでタイトルに『家政婦』ってあるのに執事服着るのかって?べ、別にそういうシチュが好きってわけじゃないんだからね!(震え声)


 最後に、面白いと思って頂けたら、ブックマーク登録・評価(目次下の☆☆☆☆☆を★★★★★に)して頂けると励みになります。


 感想、アドバイスなどあればコメントもしていただけると嬉しいです。ですが、作者や見る人が不快になるようなものはお避けください。


 では、またね〜。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ここまでやってくれるとありがたいですよね。 これでこの子に変な感情を持ち辛くなるので。 執事のような働きに徹してる間に、わずかに残ったこの子への恋心が霧散してくれるのを祈るばかりです。
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