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俺の公開日記  作者: 奈那
2/2

楽しい楽しい体育大会

※セリフは、「こうだったっけ?」というものなので正確ではないです。 [全話共通]

●月■日



今日は体育大会だった。

体育大会だが、この世の中だ。

当然、縮小された。

まあ、しょうがないだろう。


さて、ここからが本題だ。

俺が3年生のリレーを見てた時だ。

1年生が見学で競技に出れなかった3年生に

「お前らは最下位がお似合いだよ」

的なことを言った。

(途中から聞いたのでこの前の分からない)

いや、まて。

初めにひとつ書かせてくれ。

後 輩 が 先 輩 に な ん て こ と を 言 っ て い る ん だ 、 、

まあ実際にそのクラスは最下位だった。

しかもぶっちぎりで。

だがこのクラスの皆、本気で走っていた。

「楽しんだもん勝ち」 「結果が全てじゃない」

といったプラスな言葉が飛び交い、中には

「自分のせいで」

と泣いている人、それにつられ、泣き出す人。

皆、最後の体育大会だと全力で挑んでいた証拠だった。

当然、見学していた人も泣いていた。


けれど、当の1年生は次の競技の準備でいなかった。

俺は他の人と比べ、自分のことも他人のことも興味が少ないと思う。

だが、この件は無性に俺をイラつかせた。


本気で挑んでいる者をバカにしたりするのは

もちろん相手も、そしてソレを見ている側も

怒り、悲しむ行動だと思った1日だった。




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