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僕の詩  作者: 流川 栄治
10/11

変わって変わらない

ひーちゃんと出会って一年以上が過ぎた

出会った頃のひーちゃんをそんなにすごくはっきりと覚えているわけじゃないけど

最近になって変わった気がする

それは距離が近くなったからかもしれないし

たくさん時間を一緒に過ごしたからかもしれない

仲良くなった友達だからかもしれい


俺は人を見る目はとくにない

相手の考えてることは見抜けない

言われた言葉から背景までお見通しってこともできない少しも

だから信憑性はかなり低い

本当に低い


変わった

何が変わったって言われると「それはこうだ」って

言えない

なんとなくフィーリングで

好きな人なんだからそれくらいわかる

なんの影響かはわからない

見返す俺が誤解するとだめだから言っておくよ

間違っても俺が影響でなんか万に一つもない

だってただのセフレでそれ以上でそれ以下でもないんだから

たぶん仕事

順調なんだって

次の出張で大きな仕事が取れるか取れないかが決まるらしい

大きな仕事を任されてるってすごい

後輩にも慕われて先輩になって

その分先輩とはって苦しいこともあるみたい

たくさん考えることがあるみたい

ものすごくいいと思う

だんだん変わっていってる

昔、ひーちゃんに言われた言葉がある

「私とゆうたくんはクロスに交わったところにちょうどいる。点のところにいる。お互いが今のお互いを求めているから今の関係がある。きっとゆうたくんはこれから成長して私なんか必要としなくなって・・・」

って言われた


でもたぶんそれは逆

ひーちゃんの成長はものすごい

俺の成長なんかじゃ到底追いつかない

もっと俺が成長しなきゃ置いていかれる

ひーちゃんは俺を必要としなくなる

避けなきゃならない

こんな好きにさして貰える人に追いつかなきゃ

何かを始めよう









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