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僕の詩  作者: 流川 栄治
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憎悪




心が痛む 僕の知らない君を知ってる人達

いるかいないかわからない人を思って憎しむ

想像を本物だと思って


僕が見い出せていない君を

笑顔も泣き顔、狂った顔、怒りに満ちた顔

わからない

知らない僕を恥じるより

知っている人達を羨み憎む

怠惰の果ての想い


黒と深い赤色の感情が

僕の最奥の場所まで入り込み

支配しようとする

嫌になるほど粘着質な

いくら拭っても取れやしない

この感情が芽生えた日

眠りにつき脳がリセットされるまで

楽しいことも苦しいことも

愛することも哀しむことも

何一つ心からすることが出来ないほどに

強い


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