ふたご星変奏曲
ナナコとウメは、小学二年生のふたごの姉弟。
ある初夏の午後、毎週水曜日におやつを食べにいく〝いちぢく屋さん〟の店先で、ナナコはウメに信じがたい告白をされる。
──ぼくの前世はねこだったんだ。
小さな奇跡と共に綴られる、いのちの輝きの物語。
ある初夏の午後、毎週水曜日におやつを食べにいく〝いちぢく屋さん〟の店先で、ナナコはウメに信じがたい告白をされる。
──ぼくの前世はねこだったんだ。
小さな奇跡と共に綴られる、いのちの輝きの物語。
Ⅰ.三角の海と真っ赤な舌、消えたイチジクのアイスクリーム
2016/12/02 00:08
Ⅱ.お砂糖とスパイス少々の男の子、雨の夜とカブトムシ
2016/12/02 00:12
Ⅲ.星になったわたしの兄弟、鳥籠のうたのひみつ
2016/12/02 00:19
Ⅳ.水曜日と、わたしの大好きな家族について
2016/12/02 13:22
Ⅴ.砕け落ちるティーカップ、わたしの恐れるいくつかのこと
2016/12/02 13:29
Ⅵ.おしまいの日(そしてすべては落下する)
2016/12/02 19:06
Ⅶ.さようなら、わたしの大好きなひと
2016/12/02 19:10
Ⅷ.失くした記憶の行方、はじまりのふたご星変奏曲
2016/12/02 19:15