第五戦目
今回は友哉がナレーター的な役割してますんで。
でわどうぞ。
『では、問題1』
…やっと『モンデヒュートラン・ドセンプクスチィック・マウヨーン・転んだ』が問題を言い始めた。
未希は頭のネジ吹っ飛んだとかなんとか言って、意味分かんねえし、それにボードも乗っちゃって。
『《薔薇》、コレなんて読む?』
「草かんむりって事は、植物系か?」
「ああ、コレ、『ダリア』でしょ〜」
『…違うわ、全っ然』
「じゃあ、『ユリ』でしょ〜」
『No.』
「じゃあ、『ミズバショウ』でしょ〜」
『ミズバショウは、『水芭蕉』って書いて、3文字よ』
〜30分後〜
「じゃあ、『ニッコウキスゲ』でしょ〜」
『違うし。…私には本当にそんな花があるのかどうかさえ分からないわ』
(作者:あります。実在しますよ。)
『そう。でも違うから』
「じゃあ、『リョウガクザクラ』?」
『違うわよ。桜の種類言われても』
「じゃあ、『バラ』?」
『違…(!!)』
あってたな、これは。
「これも違うの?でも違うんだったら仕方ないしなぁ…」
『…ごめん、あってる…』
おお、意外と素直だ。
「わあい!♪あってるんだ、わ〜!!」
なんか未希、変わったよな……。
作者:今更?
シクシク…(一応、号泣)
扱いにくいんだよ…。
『第二問。え〜…《無花果》コレ何と読む?』
あ〜、それなら知ってる。花の無い実といえば…
「それって、…」
「いちじく〜!!」
!?
希少価値の高い数少ない俺の出番が…。
『もう面倒だから、帰って良いわよ。(ってか帰れ(怒)!!)』
心の声駄々漏れとはこういう事なんだな。
ほう…。やっと帰れる。
《バシュンッ》
『ただし未希だけ♪』
はあ?!
「俺も帰せ!!」
『俺を返せ? 友哉って、二人もいたっけ?』
「いねえに決まってんだろ!!?」
『じゃあ…私も連れて行ってよ』
「はあ?!」
『ついでに呪ってあげるから♪』
俺デメリットばっかりじゃねーか!!
「呪ったら余計に連れて行かねえよ!!」
『言ったわね…(呪怒)』
《バシュッ!!》
−−学校の校庭−−
「やっと帰れたあヴアアァァアアアァ!!!!!」
《チーン…》
友哉、ご臨終。
『一つ目の呪い♪』
「とっ、解けえぐっ……ホヒョホオホオオオオオオオオオオ!!!!」
「どんな呪いかけちゃったの?」
「(そんな事聞く前に、俺を助けろォ!!)」
『死ぬ寸前の人の苦しみを味わえる呪い+声が大きくなる呪い』
まじで死ぬ!!
「ほしょっ……ぎょ…でにゅっひぃーーーーーーあぁヴアァぁぁああ!!」
って、何言ってるんだよ俺!!?!
《プチッ。》
あ。
《パタッ。》
『死んじゃったね、死んじゃったんだ。ふうん』
「ってゆー事は、今度から幽霊で登場だねぇ」
うぉいっっ!楽しそうにすんじゃねーよ、死んじまったじゃねーかあ!!
『「大丈夫大丈夫。見えてるから〜!」』
…楽しそうだな…。
「じゃあ、サイコロ振りに行こっか!」
『私を持ってってね〜』
「OK!!」
《パタパタ……》
置いてけぼりにされた俺。誰も同情してくれねぇから、俺は一人寂しく、自分で自分を同情するよ…。
サラバ俺の青春…(キラキラ……!!)
死んじゃいましたね。
ボードと未希は遊んでて、友哉は落ち込んでるので、今回トークは出来ません〜。
玲夜テスト終わったけど、散々でしたー☆
社会科は半分も解けなくて〜。
テスト返しが恐ろしいー(泣)
自分のせいですがね。悔いなしです♪
(ちょっとぐらい後悔しろよ・・・。)
今のは私の中の一%も無い天使の意見でした。
でわ、次回もよろしく。
でわでわ〜。