第四戦目
そこまでグロくは無いと思いますが、たまにそういう系が出てくるんで、宜しくお願いします。
でわどうぞ〜。
−− ?? −−
「ここどこ?」
「学校かもな」
「でも、教室に戻るわけ無いでしょう」
「でもお前さっきさあ、地獄行ってただろ?戻るわけ無いとか言えないと思うんだけど」
「…(汗が…)」
確かに。地獄行っちゃった私としては、教室に戻っていたとしても、穴からワープしたのかもしれない程度で終わってしまう。こんなのが通常になっていったら、嫌だなあ〜。
《ガラガラ…》
??「始めるぞ!!席につけ!!」
「このオッサン、誰だよ。?」
??「せ・ん・せ・いだ。何を言っているんだ。まあ、お前の言動が訳分からんのはいつもの事だがな」
「何だと?!俺はお前なんて知らねえよ!!」
え、私、話に入れないんだけど。
…五月蠅いからとめよう。
「ちょっと、ストップ」
「…」
「先生ですよね。って事は、今から勉強しなきゃいけないんですか?」
「当たり前だろう。この横峰 久人が今から授業を始めようとしているんだ。座りなさい」
自己紹介までしてくれるとは。どうなってるんだこの双六、コイツ私の担任なんだけど。
「…分かりました、失礼しました。ほら魔術師、座って」
「(未希、なんでこんな奴の言う事聞くんだよ。)」
「コレは双六の中の事なんだから、授業終わらせなきゃ終わらないでしょ!!(っていうか、オッサンって呼ぶのやめて!!)」
「今日は二人だな。出席をとる。…二人だから良いか」
《ビシッ!!》(つっこみ)
「「(良いのか!!)」」
つっこみでもしないと間が持たない。
でも数学の授業で良かった。得意分野だ。
〜20分後〜
教科書5555782ページ
問552.導関数の意味をグラフを使って説明せよ。
「分かる奴、いるか?」
未希・魔術師「「・・・・・・。(分かるわけ無いだろ!!習ってねえよ!!)」」
「じゃあ次の問題。教科書77783446ページ問1・・・・・・」
作者:こんな事やってても面白くないので、今の状況説明でもしましょうかね。
ん〜と、未希は数学は得意なんだけど、まだ高1で習ってないので、全然授業についていけない。
作者も習ってないんで、問題滅茶苦茶ですし。訳分かりませんし。
友哉(魔術師)は馬鹿なんで、ムリです。得意分野は魔術ですから、問題外ですよね。
しかも寝てるし。(目を開けながら手を動かし、文字を書きながら(ただし呪文。)先生にあてられたら分かりませんと答える。)前に未希って化け物みたいだと言ってましたが、私が思うにどちらもある意味天才のような気がします。
つまりありえない存在みたいな?(アハハ。)
二人とも死にそうです。いや、それとももう死んでたりして。でもそれは困ります、話が変な方向に行っちゃいますから。
では本文に。
〜35分後〜
「これくらいで授業は終わりだな。起立、礼」
「「有難う御座いました…。(もう早く行けよ!!)」」
《ガタン。》
終わった…。今回なんかコメディーじゃ無いですけど…。
作者の野郎が…
(作者:てへっ!)
《ぐじゃっ!!》
作者:(ピクッピク……。(死))
「なんか今回楽だったよな」
「作者がね」
(作者:今、死にそうなんですケド…。)
「まあな」
「それよりも、どうやって帰るのよ、コレ」
「アレじゃね?」
友哉が指差した方向を見る。
そこには学校の校庭にあった物と同じボードがたっていた。そしてその奥には穴が開いていた。
『これからが本当の試練!これやらないと帰れないから!』
「・・・(なんだとぅ?)」
「と、とりあえず、ここ入ろう、な」
「分かった」
私と友哉は一刻も早く帰りたかったので、とりあえずその不気味穴(勝手に命名)に入ってみた。
入っていくと、10メートルくらい行った所に、キラキラと輝いているボードがあった。
《ピカー!!》
ん〜。効果音が変。
《!!!!!》
よし。
「なんだよ、コレ。光りすぎて見えねえ!!」
サングラスを装着。
「しかも熱くて触れねえ!!」
軍手を装着。
「って、俺は実験台かよ!!」
「こういう時は、ノリつっこみを披露しなきゃ」
「さらっときつくねえ?」
「ふふっ。(もう面倒臭いんだから、)アンタだけで笑いをとってよ」
実はノリつっこみ出来てたりして。
ボードを見てみると…
『題一問…』
喋りだした…?
『音声機能ついてるのに、今まで気付いてなかったんですかぁ?』
む。
『意外と馬鹿ぁ?(絶対馬鹿だよ〜。)』
むむ。
『ま、題一問♪いくとしましょーか』
「早くして」
『ノリが悪いのねぇ』
「未希、コイツ女なのか?」
『いやあねえ。コレでも女よ』
「声低いのにね。?」
『心は』
「…って事は、男なのかよ?!」
『馬鹿…?』
「なっ」
『私はボードなんだから、女でも男でも無いに決まってるでしょ!!(ほんっとにもう…。)』
「……。五月蠅いわ」
きっと今の私の顔は夜叉の顔。
私に勝てる奴なんて、存在しないのよ!!(フフン!)
「『ださ〜』」
こいつら、ハモりやがった!!
さっきから言い合っていたくせに〜
「そうえばさ〜」
『なあに?』
しかも何か意気投合してるっぽい!!
「で、問題は?!(早く言いやがれオンドリャア!!)」
『心の声もれてるんだけどォ〜』
…。
『だだもれって感じ?』
だだもれ?!そんなにもれてんのか私!大丈夫か私っっ!!!!
『…本気にしてた? 冗談よ、冗談』
「…」
《プチッ。》
「未希…?」
「こいつ、殺るっ殺ったるっ!!!」
「え…? 未希、お前、言葉変に…」
「お前は黙っとれ!!」
「未希、大丈夫か…?(大丈夫じゃなさそうだが。)」
「おいボード、手前、叩き折られてぇのか?!ざけんなよ?!俺様が帰りたいと言っとるんだ、早く言いやがれこんのボケぇ!!!」
『分かってるわよ。このオタンコナス』
「…」
《ぷしゅー。》
「?!うわっ、未希、大丈夫じゃない顔になってるぞ!!」
「(失礼な。(ムカッ。))」
読者様、ちょいと失礼。電池充電ターイムに・・入り・・・ま・・・・す・・・・・・・・。
作者:復活には少々時間かかるんで。困ったちゃんですよぅ。
未希は田舎者モードに突入して、終わると電源スイッチオフになっちゃうらしいです。
(礼夜辞典参照。)
「…ボード」
『何よ。私にはちゃんとした名前があるのよ、そっちで呼んで頂戴』
「名乗ってねえのに、分かるわけねえだろ?」
……
そりゃそうだ。
「で、名前は?」
『…別に知らなくっても支障無いでしょ』
「…言えねえのか…?」
『言えるわよ』
「じゃ、名前。…ほら」
『モンデヒュートラン・ドセンプクスチィック・マウヨーン・転んだ』
?
つっこみ所満載すぎてどこを突っ込んでいいんだか。
「…何がどうなって転んだんだよ」
『名前の事言われても』
《ぷう。》
「????!!」
『????!!』
「復活(イエイッ!)」
「良かったな…」
「んん〜。でもねえ、頭のネジ吹っ飛んじゃったみたいな。アハッ!」
作者:これより友哉の視点でお送りします。
こりゃダメだ、イカレてる。俺のマイラヴ・ハニーは一体何処へ…。
「モンちゃん、葉qpふぃhpくぃ得hvくぇ9hvぴうえqhv時亜lsdhヴィの事なんだけどさ」
モンちゃんって誰?!っていうか、何言ってんだ?!
『ああ、葉qpふぃhpくぃ得hvくぇ9hvぴうえqhv時亜lsdhヴィの事ね』
モンちゃんって、『モンデヒュートラン・ドセンプクスチィック・マウヨーン・転んだ(ボード)』の事かあっ?!
問題はどうなるんだよっ、問題して早く帰りてぇよ〜〜(嫌だー!!)
団欒
作者:今回は『モンデヒュートラン・ドセンプクスチィック・マウヨーン・転んだ』とお話しようと思います☆
ボード:・・で、何話すのよ。
作者:え〜。玲夜の最近の楽しみは、『テスト期間中にも拘らずマンガ的な絵を描く事』です☆
ボード:・・・って事は、コレを書いてる今はテスト期間中って事・・・?
作者:Yes♪ただいまテスト1日目です☆明日もテストですよ!
ボード:勉強は、しなくて良いの?!
作者:いいわけ無いじゃん。
ボード:じゃあ勉強しなさいよ!提出物はやってあるんでしょうね?!
作者:やってると思う?
ボード:思わないけど。
作者:正解☆
ボード:勉強しなさーい!!!(怒)
怒られてしまいました。
これ本当の事ですから、かなりピンチです☆
でわ勉強しておきますか。(ふう・・・。まったくもう・・・。)
でわでわ〜。