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第三戦目

 今回のはかなり短いです。

 新キャラ登場させたかっただけなんで。

 どうぞ。

 


 〜教室〜


 「サイコロっと」


 ??「校庭からパソコン室までにかかった時間1分。化け物ですか」


 「?!誰?」


 「言葉の前に『?!』を入れたわりには言葉の後は『?』だけなんですね」


 「その前に誰?!」


 「俺?」


 「アンタ以外に誰がいるのよ」


 「あ〜、俺は友哉ともや山本やまもと 友哉ともや


 「…名前よりもさあ、アンタ何?」


 全然想像できないし。

 

 「何って?」


 「人間…?」


 「俺は人間。未希のクラスメイトだよ」


 ……。


 クラスメイトを思い出し中。



 ……。


 更に思い出し中。


 ……?


 「…いないよ。アナタ、私のクラスどころか学校の生徒でもないでしょ!!」


 「未希、お前全校生徒の顔覚えてんのかよ!!すげえな、益々化け物みてぇ。(おもしろっ!)」


 「誰なの? 急いでるんだけどっ」


 早く終わらせたい未希。


 「俺は魔術師ウィザードだ」


 「その魔術師さんが何のよう?!」


 とりあえずは信じてあげる未希。


 「いや、実はさあ、俺何故か魔術が使えなくなっちゃって」


 「だから何?」


 「お前の傍に、いたいなあと。(ポッ。)」


 ポッ?


 「俺、お前にひとめ惚れなんだよ」


 「私は惚れてないから、じゃあね」


 サイコロをクリック。


 《カチッ。》


 クルクル。


 クルクル。


 おまけにもひとつクルクル。


 ピタッ。


 『6』


 「あ」


 今回も良い結果だ。良かった。負けは無いわね。


 さてと、運動場に行かなきゃ。


 ダッシュ!


 

 −運動場−



 「未希ちゃん、どうだった?」


 「6だった」


 「6?!」


 「え、どうかしたの?」


 「6って。……」


 「…?」


 「頑張ってね。きっと大丈夫だから…!!」


 嫌な予感。


 「おい」


 「何?」


 「俺もついて行くから。宜しくな、未希」


 はあ?!


 「魔術が使えない役立たずの魔術師なんか、要らない!!」


 「嫌でもついてく」


 「〜〜〜〜。勝手にしろ!!」


 「イェ〜イ!!(やったぜ!)」


 ここから6って。


 てくてくてくてくてくてく。


 ボードを見てみる。


 『こちらの穴は勉強部屋行きだよ!』


 え。


 え。えええええええ?!


 「いいじゃん。未希、勉強好きだろ?」


 「まあ、得意教科は良いんだけど…」


 「だけど?」


 「苦手教科は……」


 「俺がなんとかしてやるって」

 

 「魔術使えないくせに」


 「なっ?!」


 「……」


 「…。行け!」


 《ドンッ!!》


 友哉(魔術師)に突き落とされた。


 「友哉の馬鹿〜!!!!!!(お前なんか死んでしまえ〜!!)」


 「…。俺も行くかな」


 「よっ」


 



 《ドスッ!!》


 今回の穴は深くなかった。けど、浮かなかった。


 痛い!(泣)


 《トスッ。》


 「未希、大丈夫か?(クスッ。)」


 「大丈夫な訳ないでしょ!!」


 着いた所は、学校の教室のハイテクバージョンみたいな所だった。


 


 










 友哉君、覚えてあげてください。

 友哉:おう、覚えろよ!!

 作者:未希の邪魔しないであげてよ。可哀そうだから。

 友哉:愛してるハニーにそんな邪魔なんてするわけ無いだろ?!

 作者:私は好きな人ほど苛めたくなるタイプです。

 友哉:好きになられた奴が可哀そうだな。

 作者:もててみたいなあ。

 友哉:・・・こんな作者はほっといて、今度は俺の活躍が出るから、しっかりみろよ!!

 作者:(出るわけ無いじゃん。)クスッ。

 作者&友哉&その他大勢:でわでわ〜。

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