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転生?



「はぁはぁはぁ」

回りは火の海、自分は血だらけ

出血がひどくて前が見えない

意識が朦朧としてくる

「ここで死ぬのかな?」

今思えば人生ろくなことなっかた

家からは追放され

学生たちから嫌われ

犬猿の仲だった奴との勝負は惨敗し

勇者御一行には蔑まれ

散々な目にあってきた


もう一度人生をやるなら

今度は、もっと平和に暮らしたいなぁ

そう思いながら僕は死んだ

・・・・・・













「あれ?」

おかしいなぁさっき死んだはずなんだけど

2秒たったらいつの間にかどす黒い色の空間に来ている

「起きたか」

目の前には中年のおじさん

っって、ちょっと待て

なんだよここ

せっかく感傷ふけって死んだのに

何かもう台無しだよ


「台無しなのは、お前の頭の方だ」


あれ?声を出した覚えないのになぜ分かるんだ?


「それは俺がアポストロだからだよ」


アポストロ!!!!!

なんで精霊の神がこんなグロテスクで吐き気がする空間に!?

しかも、精霊の神中年のおっさんかよ


「おい、全部聞こえてんぞ」


あ、やべぇ

精霊の神って心読めるんだ


「たく、せっかく願いかなえに来たのに帰ってもいいんだぞ」

願い?

「自分の願いも忘れたのかよ」

はて、そんな願い山ほどしたが

「死に際に願ったことだよ」


ああ、あのもう一度人生をやりたいってやつですか?

「ああ、お前の願いが俺にまで届いちゃったわけ

 だからお前の願いの強さに免じて聞き入れてやろうってことだ」


ありがとうございます


「じゃ、早速送るが・・・しかしお前生前とかわりすぎじゃね」

そうですか?


「ああ、お前生前「僕より強い奴などいない(キリッ)」とか

 僕は4っつの属性を持ってるんだぜ(ドヤァ)」とかやってたし」

 何か軽く、黒歴史ですねそれ


「そうだな、じゃあ送るから身構えろ」


へ?


ガコン

ひゅーーーーーー

「もうくんなよー」

「また来まーす」



こうして僕の第二の人生が幕を開けた












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