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秋の嵐⑧

一人じゃないって事は


なんて嬉しいことだろう。


雄ちゃんは最高の彼氏だと思う。





「雄ちゃん、一つお願いがあるんだけど。」


「なんだ?」


「コンビニ連れてってくれない?


この近くにある?」


「5分くらい歩くとあるぞ。」


ということで、コンビニへ。





別に、どうしてもコンビニに行かなければならない用事があったわけじゃない。


そうじゃないんだけど


散歩に行きたくなった。


率直に言えば・・・・・


雄ちゃんと手をつないで歩きたかっただけ。


やっぱり酔ってるかな?


「何買いにいくんだ?」


「チョコレート。」(ということにしとこう)


雄ちゃんはポケットに手を突っ込んで


少し前を歩く。


「待って!」


あたしは雄ちゃんの腕につかまった。


「お前、酔ってんだろ。」


「ぜーーーんぜん!」


「うそつけ!」





コンビニにはすぐに着いた。


いくつかお菓子とまたチュ-ハイも買った。


帰りも雄ちゃんの腕につかまって帰った。


いつもならこんな事しないな・・・って思いながら。





部屋に戻るといつでも寝られるように


お風呂も着替えも済ませてパジャマに着替えた。


「さ、乾杯しよっか!」


って、今度はあたしがプシュッてふたを開けて


雄ちゃんに渡した。


2本も飲むとあたしにはきつかったみたい。


すっかり壊れた。


心のブレーキが。


「雄ちゃん!」


あたしは雄ちゃんの顔をじっと見ていった。


「なに?」


「あたしは、雄ちゃんがすきなの!」


いきなり何を言い出すかって顔して


「知ってるよ。」


「雄ちゃんもあたしのこと好き?」


「好きだよ。」


「ほんとに?」


「ほんと。」


それを聞いて、テンションが上がったあたしは


「やったーー!」


って雄ちゃんにギューーッてした。


「おいおい・・・」


しかも、そのまま後ろ向きにころりん。


雄ちゃんも道連れに


「ふーーう」


って、寝っ転がった。


「ふーーうじゃねーーよ・・・・・


ほら、ベッド行くぞ。」


雄ちゃんはよいしょってあたしを起こした。


「雄ちゃん・・・」


「なんだ?」


「もう一回言って・・・」


・・・・・・・・・・・・


「ねえーー」


「好きだよ・・・


って何度も言わせるな!こっぱずかしい!」


照れてる雄ちゃん、かわいい!


あたしは何度でも言いたい。


雄ちゃん、だ・い・す・き・



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