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ねんねんころり

早く書けたので、少し早めに投稿します。

毎週日曜更新を予定しています。(今週はない)

どこでも友情は大切に

イワンと約束を取り付けることに成功した。

まぁ、イワンは俺がいきなりノミ屋を捕まえれるとは思っていないんだろう。だが実際に捕まえれば報酬はもらえる筈だ。あとはノミ屋を探して捕まえるだけだが、

 

駄目だwin5が忘れられない銀行受け取りで競馬場近くの銀行で受け取ったけどマジで惜しすぎるもう少し楽しみたかった。サイトで購入したあとに競馬場まで見に行くタイプだけど余りにも酷すぎる。


だが俺の考え通りになればこちらでも楽しい生活ができる、絶対に4億6千万以上の価値ある楽しい生活を送ってやる。





見つけたぞ……あの二人組だな、一人は小娘ノミ屋の悪党だ、もうひとりは若いあんちゃん多分ロリコンの変態だ、取り敢えず近寄ろう。近くの人たちに聞き込みをしたがここまで簡単に見つかるとはあれか、騎士団からは嫌われているが市民からは慕われているようだな。


「よお、あんちゃんちょおーっと券を買いたいんだけどいいかい。」


「もちろんいいぜ、一口銅貨1枚から買えるぜ」


「ところで、持ち合わせに少し自身がないからつけてくれないかい、当たればその場で返すからよ。」


「初めてする一回目から借金ってすげえな、いいぜ銅貨5枚分までなら貸してやるよ。」 


「ありがとよ、当てたら色つけて返すぜ。」


「ところで嬢ちゃん、おすすめのお馬さんは誰かな」


「……あの右から5番目のお馬さん」


「理由はなんだい」


「顔の模様がかわいい……」


6頭立てのレースの5枠の馬か、取り敢えず全員見てみよう。


1頭目

顔が大きい気がするな、写真判定があれば少し有利になるな


2頭目

でかいな、ヒシ○ケボノ並にでかいな、パワーがありそうだからダートに強そうではある


3頭目

芦毛で美しい毛並みの馬だ、速そう、騎手の騎士が女性だ、めちゃくちゃ美人、ア○ルが弱そう。


4頭目

馬は2頭目程ではないがでかいどっちかというと騎手の方が濃いやつだな、ザ○ギエフみたいな奴が乗ってる


5頭目

流星の入った馬だ、流星がハートに見えなくもない。

…………コイツかなりいいケツをしている。ケツが4つに割れているかなり鍛えられている馬のようだ、コイツ一択だ。


6頭目

一番存在感が薄い、騎手も普通のおっさんだし。





さてこの感じだと確かに5番が良さそうだ。ワイド券とかはないようだし、5番に銅貨5枚全部入れよう。



「よし、あんちゃん5番目に銅貨5枚だ。」


「あぁ、わかったよ、しかし本当にいいのか、そいつは6頭の中であんたしか買ってるやつがいないぜ。」


「オイオイ、お前の目は節穴か〜〜あの美しい馬体は間違いなく走るぞ。」


「はぁ、最初はみんなあいつに騙されて買うんだよな、あいつ強そうなのは見た目だけだぞ、レース前では強そうだけど、レースに入るとすごく遅いんだ。」


「それと一番人気は6番目のグレイス様だぜ、愛馬ガレックスは千里を3日で駆けたと言われている。」


「えっ、ちょま」


バン!ダッ!


「おっとスタートしたようだ。悪いがもう駄目だぜ」


嘘だろまさか借金したことがない事が、唯一のとりえの俺がこのまま借金できてしまうのか。

……………


バックレるか。


「あれ、見て」


少女が馬の方に指をさす


「お嬢ちゃん、ちょっと俺はお手洗いに行くから待っててね。」 


「でも、見たほうがいいよ」


「わかった見てみるよ。」


なんと、5番目の俺の選んだ馬が先頭を走っている。


「どういうことだ。アイツは見た目だけの馬じゃなかったのか。」


「うしろ。」


なんと、他の5頭が暴れまわっている。


「どういうことだ。」


「新しくスタートの時に空砲を鳴らすようにしたんだけど、みんな驚いちゃったみたい」


そしてそのまま5番の馬が勝利した。


「よっしゃー!やっぱ俺はついてるようだ!」


「やるなあんた、このレースの配当金計算するからちょっとまってくれよ。」


「お兄さん、すごいね。」


「いやいや、嬢ちゃんのお陰だよ。あのお馬さんすごく賢いようだね。」


「うん、私の友達のお馬さんなの。」


「へぇ〜、初めて勝ったんだろ騎士の人も良かったな。」


「おいアンタ、偉い金額だぞ、金貨1枚分の勝ち金だこんなことは初めてだぜ!」


「コイン一枚か結構しょっぱいな」


「オイオイ、金貨の価値を知らねえのか、」


「いいか、銅貨が、青銅貨百枚分で、銀貨が銅貨百枚分だ、そして金貨が銀貨百枚分だ。」


「つまりあんたは200倍の倍率に勝利したんだぜ。」


「コイツだ、受け取ってくれ」


「俺そんな大金勝ったのかよ。」


「なーに、つけてやったんだから酒でも奢ってくれよな。」


「ところで券屋の兄ちゃん名前はなんていうんだ」


「おう、俺はゲイル・スピード、券屋のゲイルって呼ばれてるぜ。」


「よろしくな、ゲイル」


そう言って俺はゲイルに手を差し出した。


ゲイルも俺に応じて手を握ってきた。


「ハハ、貴様は用済みだ、安心しろ、殺しはしない」


俺はゲイルにロックボトムをかけて頭から一気に地面に叩きつけた。


ゲイルは沈黙した。そして怯える少女に俺はチョークスリーパーをかけて落とした。


力こそパワー

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― 新着の感想 ―
[一言] 同じくギャンブル小説を書いている者です。麻雀書いてます。 ノリが好きです。 よし。金貨がそんなに希少なら、記念硬貨を刷って転売合戦だ(笑)
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