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全小説家へ!! キャラ名の考え方、作り方、コツ

作者: 葱炒め

はいどうも小説中毒者です。

自分語りもダサいので早速ですが究極のキャラ名の作り方を伝授します!!。

「キャラ名なんて……」

とか思ってるそこのあなた!!。

文字が持つ、特殊能力を使えばキャラのイメージが湧きやすくなるんです!。

一度に紹介すると分かりづらくなるので3つ。

これをするだけでぐっとよくなるよ、というキャラ名の作り方を分けてお教えします。



1つ目は、、



強そうなキャラには濁点を  です



これだけでは「え?」となってしまうそこの君!!。

さっそく例を見てみよう!!。


挿絵(By みてみん)

※画像の適当さは許してください 5分で作りました


今の画像を見て、どちらが


「 剛田 修三(ごうだ しゅうぞう) 」


という名前にふさわしかったですか?

十中八九 「右」 と答えると思います。

何故かって? それは濁点があるからです。


ここからは、言葉のメカニズムみたいな話になりますが、

「だ」、「ぢ」、「づ」などの濁点が付く言葉は、口を大きく開け、空気を勢いよく出すので

発音が強くなる性質があります。これを利用すると、


空条 承太郎


ジョセフ・ジョースター


有名なキャラの名前を取りましたが、名前だけ見ても強そうに見えます。

他にも破裂音というものがあり、濁点と同じように強く感じます。

破裂音は、ば、ぱ、か、が、た、だ行があります。


挿絵がなく、キャラクターの外見やイメージがつきづらい小説では、

この方法を利用すると、読者に「強い」というイメージを付けさせることができます。



2つ目は、



ファンタジー系は、空気を吐くような言葉で  です



これだけでは「え?」となってしまうそこの君!!。

また例を見てみよう!!。


アリス・シンセシス・サーティ


ホルス


セリヌンティウス


こうしてみると文字通りファンタジーって感じのする名前ですよね。

ファンタジー系の名前は、逆に濁点を無くすとよりよいです。


これまた言葉のメカニズムの話になりますが、

空気を短く吐くような言葉は、言葉が強くなりすぎず、

流れるような爽快感があるので、ファンタジーや異世界にはピッタリです。

これらに該当する言葉は、サ行、ハ行、小さい「ャ、ュ、ョ」の付く言葉などが挙げられます。


もうひとつ、ラ行にサ行をプラスするともっとファンタジー感が増します。

例を見ると、一目瞭然ですね。



3つ目は、



名前に意味を持たせろ  です



またまた例を見ましょう。


轟 焦凍  (能力)


左 翔太郎 (仮面ライダーWの左を担当)


ストレリチア  (花言葉 飛ぶ鳥のような美しさ)


これが一番わかりやすいですね。

変にこだわるより、そのキャラの自分の持つイメージを名前にすればいいだけなので、

分かりやすく、簡単です。

名前の由来としては、能力、性格、モチーフとなる神、花、武器が挙げられます。



最後に

たかがキャラ名、されどキャラ名。

変に名前製造メーカーを使うより、キャラのイメージ通りの名前を付けることで、

読者に分かりやすく、キャラを伝えることで小説を更に読み進めてもらえることができます。


皆さんもキャラ名を上手く活用して楽しい小説ライフを送ろう!

質問等があればなんでもお答えします。



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