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0からできたる勇者ども  作者: ガルヴォロ
フランク・シールド
2/12

フォレストコロニー

シモネタいっぱいです

しかも描写足らずの影響できゃわいい女の子感がいまいちです

想像したくない人は他の人の小説を読もう!


なに自分で見る人避けさせてるんだろう。

だが、注意はした。


まえがきあとがきにやる気がないのは仕様です。(修正:二回

現状把握:川で汚洗濯してたら下流に「水質汚濁の影響を受けたせせらぎの妖精」がいた。



どうしよう。

カッコつけて目を閉じる。

そしてもう一度、薄目で確認してみる。


「・・・・・・」

妖精さん、依然として唖然。


ここでもう一つ報告することがある。

落下中にアレしちゃったわけだから、つまり「一部分だけ掛からなかったぜ☆」

なんてわけがなく。

無論、全裸で体をウォッシュウォッシュしていたのだ。

だから、裸だ。


最初から見られているとしたら。

アレでビチャビチャになった服を着ていた

裸の男が居るんだ。

こういうのは変態とは言わない。事件だ。



かれこれ二、三分経つが一向に進展がない。

こうなればこちらから話しかけてみよう。


ゆっくりと立ち上がって右手を挙げる。

「やあ、妖精さん。今日はいい天気だね!」


「キャアアアア!!」


絶叫からの逃走。

ファーストコンタクト失敗だ。

隠さなかったのが問題だったのかな。

それとも後ろで「ガルルルル…」とか唸ってるワンちゃんのせいかな。

・・・ワンちゃんのせいだな。


背後には自分と服をはさむようにしてヨダレたらしながらだんだんと近寄ってくる漆黒の毛並みをした高さ2mくらいのおっきなワンちゃんがいた。

命名するなら「コレハシ・ヌ・カモネ」


「ギャアアアア!!」


さっきの妖精の後を追うようにして逃げる!

こういうとき、旅は道連れ世は情けっていうんだっけ?


ふと、後方を確認する妖精。

後ろには全裸ダッシュの男が一人。

さらに後ろにはさっき見かけた黒い猛獣。


「ピャアアア!!」


「加速するなァァァ!」


「ガルァァァァ!」


森に木霊する1匹と一人と1フェアリーの声。

それに呼応するかのように「ヒュンッ」と風を切る音が。


「ガルガァァ!ガルァッ、ガ……ァ」


ズシン!とでかい置物が倒れたような揺れ。

振り返ると「コレハシ・ヌ・カモネ」は倒れていた。

妖精の方を見るとその姿はもう木々にさえぎられ確認が出来なくなっていた。

どうしようもなくなったので猛獣に突き刺さっている棒に近寄ってみた。

これは矢かな?胴体に当たってるのに死んでるっていうことは毒か。


「止まって」


声がした方を見てみると木の上に人が居た。

俺ほどではないが、露出度の高い服を着た女だった。

一応言っておくけど決して破廉恥なものではないぞ。

「ちょっとスカート短くないですか」くらいのものだからな。


「何だってこんな森の奥まで全…裸の…おと」


木から降りてきたその女性の人の言葉は途中で止まった。

無理もない。


「なんだー!お前はー!」


右頬への鋭いストレート。無理もない。


「何なんだ、何なんだお前はー!」


仰向けへ倒れた俺に蹴りの応酬。無理もない。

いやまって、さすがにここまでやられるのは理不尽。

ぶっ倒れた猛獣を壁に避難。


「まってくれ、事情を話させてくれ!」


和解を求める。


「ハァ、ハァ。ごめんなさい、驚いてついあんなことを…」


和解した。やった、言葉が通じたよ!

とりあえず、「川で洗濯してたら襲われた」と説明した。

妖精さんの件については黙秘の方向で。




来た道を辿って鎧を装着することに成功。

ただいま、パンツ。そしてチョージャ。

道中彼女に「何処へ行くの」と訊かれたが


「分からない」


と答えたところ。


「それじゃあ一旦私が住んでいるところへ案内してあげる」


とのお返事。

改めてみてみると超ほどではないがすっきりとしたベッピンさん。

髪は短めで森の中に似つかわしくない短いズボンに厚めのジャンパーのような服装をしている。

ちなみに分かってると思うけどさっきの矢も彼女のもの。


にしても良い事してないけど幸運なこともあるもんだ。

そしてゆっくりと日が沈みつつある中、思ったことについて尋ねてみる。


「このあたりってさっきの猛獣みたいなのわんさかいるのか?」


「ええ、よくいるわよ。私に見つかったのはラッキーだったね」


「ひゃー、おっかねーな…」


「…」


「…」


沈黙。これはいけない。

ここで一つ、笑えるジョークでも。


「そういえば逃げながらさっきの猛獣の名前を考えたんだよ」


「へえ」


「『コレハシ・ヌ・カモネ』だ」


「何よ、その意味不明な名前」


がーんだな、出鼻をくじかれた。

知ってる人は知っている。


「そんじゃそっちはなんて呼んでるんだよ」


「『コレハ・シヌール』よ」


コモン・センス。そんな言葉が脳裏を過ぎった。

そうこうしている内にわいわいと人の声がするところまで来た。


「ここが私たちの住処。『フォレストコロニー』だ」


意味はそのままなんだろう。

開けた視界の先には目立つバンガローのある木があった。

また、それを中心に木々を切り倒し。

雑貨や住居などの小屋が建てられていた。


「へぇ。結構人が居るんだなぁ」


「これでも近辺の街と街との中継地点にもなってるからね」


「妖精もちらほらいるな」


「あれはこの森の先住民たち。

以前まではコロニーの開拓問題で結構な反発もあったけど、

今では私たち人間を支えてくれるパートナーよ。

主に彼女たちにしか分からない不思議な力で危険などを察知してくれるわ」


「へぇー」


だが、俺の攻撃(?)は回避できなかったわけだが…。

不安だ。


「それでここが私の住んでる宿。

後二日くらいで出て行くつもりだけどね」


「そうか、それじゃあ俺もここで止めてもらおうかな」


若干厚かましいけどね。

見知らぬところで一人って寂しいじゃないの。

…ま、俺って前向きだから。

「進めばなんとかなるかも」っていう自惚れもあるしね。


「ここの宿主がフェアリーなんだけど、パミさんて言うの」


「おーけーおーけ。パミさんね」


「パミさーん、また部屋を借りたいって人が居るんだけど、空いてる部屋ありますか?」


「えー、今気分わるーい」


そう言って物陰から現れた妖精はこちらを見て唖然とした。

そりゃそうだもの。

目の前に現れたのが自らに汚染物質を浴びせた、そして全裸で追いかけてきた男ですからね。


なんだっておんなじ展開になっちゃうんでしょう。

投稿者:弱点

夏 足 メンタル


思いついたそばから書いていってます

稚拙な内容ですみません…


…なんで前書き後書きこんなネガティブなんだろ

=▼嘘次回予告▼=

ナンダァー

どっかーん

うわっはっははぁwww


次回!「鬼目やすりの粗いほうは怖い!」生きるためにゃやるしかねぇ!

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