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第一章 炎が裂いた絆、炎が呼んだ絆 4

 研究の中で判った私自身の力の秘密。彼らが言うには、私は遺伝子の作りとそれに伴う細胞組織の変異によってこの特異な力が引き出されているらしい。……実は未だに信じてはいない。だが、実際に私の遺伝子を研究することで彼らの計画が進んだのも事実なのだから正解の一つではあるのだろう。

 さて、このことにより、彼らの『龍種創世計画』が実行されることになった。なかなかに大層な名前だが、要するに自分達により都合のいい龍種を生み出そうというわけだ。まあ、人間ならば誰もが持つ欲望と言ったところだろう。 今の私なら間違いなく断るところだが、このときの私には助けてもらった恩もあり、不快感はあったものの断るという選択肢は無かった。何よりもこの計画に参加した事が、私の人生を大きく変えたのは間違いない事実である。


 そこで出会った仲間たちのことは絶対に忘れることはない。今の私なら、これから先にどんな事があろうとも……

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