日常
小説家になろうを初めて触り、53pvとでていてなんだろうと思い検索をかけてみたらまさかの見てくれた人数らしいですね。53人も見てくれてものすごくありがたいです。それでは本編へどうぞ!!
ピピピピと少し大きめの音を立ててアラームがなった。その音に反応して近くにある布団が少し動いた。その布団の中から1人の黒い髪と黒い目に整った顔をしている少年がでてきて、寝癖のついた髪とパジャマ姿のまま大きく欠伸をした。
「もう朝か………もう少し寝てよ」
と言い、二度寝をしようと布団に包まろうとしていたその矢先、
「永久!!もう朝だよ!!」
と言われ二度寝をあきらめることになった。
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起きてから少し経ったあと笠上永久は目がある程度覚め朝食をとるために自室を出て階段を降りた。
「おはよう、永久」
とそんなことを言う人物は笠上理沙。笠上永久の母であり最近は花を育てることにハマっている。ちなみに38歳である。しかしその年齢とは裏腹に見た目はとても若々しくなっていて、見た目だけで見れば25歳程度である。
「うん、おはよう母さん」
と反応するのは「主人公」である笠上永久。最近の趣味は音楽を聴くこと。ちなみにジャズ系が好きである。年齢は16歳、花の高校1年生である。
「おはよう、刹那」
「おはよう、母さん」
と、永久の次に階段を降りてきた少年は笠上刹那最近の趣味は本を読むこと。ちなみにラノベが好きである。永久とは実の兄であり永久の2歳上である。年齢は18歳で永久とも同じ学園にいる。学園では有名人だったりする。
「あら、あなたにしては起きるのが遅いじゃない、裕二、おはよう」
「おはよう、少し寝るのが遅くなったんだ理沙」
と、リサのことを名前で呼ぶこの男は笠上裕二。笠上理沙の夫であり笠上永久の実の父である。最近の趣味はネット記事を読むことにハマっている。年齢は理沙と同じ38歳。これもまた理沙と同じで38歳とは思えぬ見た目の持ち主であり、見た目は25歳程度である。そしてその4人が各々の席に座り美味しそうな朝食を目の前にして静かに合図を待った。その中で4人が一斉に声を上げた。
「「「「頂きます」」」」
その掛け声とともに目の前に置かれている朝食を食べ始める。
「そういえばさ今日変な夢をみたんだよね」
「どういう夢?永久」
「なんか何かを呟いて人混みのなかに歩いていく夢」
「ふ〜ん、変な夢ね」
「そうだろ?母さん」
―いったいあの夢はなんだったのだろう。まあ、あまり覚えてないものだしそこまで重要じゃないものなのだろう。と永久は考え、あまり気にしないようにした。しかし胸の奥底では何かあるのではないかと静かに燻っていた。そんなことを考え続けながら食べていたら、気づいた頃には食べ終わっていて、
「ご馳走様でした」
と言い食器を片付け階段を登り自分の部屋に戻っていった。
………バタッと音が鳴り永久がいきなり部屋から出てきて、
「そういえば今日歴史の授業で悪魔についての資料集が必要なんだった!」
と入学一ヶ月目の危機にして遅刻をしそうになりながら、急いで家を離れるのだった。
初めて学校の課題以外でこんなに書いたのは初めてです。こうやって見ると他の作家さんたちはすごいですね。この倍以上を普通に書けるんですから。尊敬します。それと見てくれて本当にありがとうございました!!