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そうした時代もあった
本話以降では、序話で紹介したひふみ神示の帳の内容について、推論・解説します。
○「取り上げたもの何にもならんのぢゃ、ささげられたものだけがまことじゃ」
上記の一文はあらすじでも紹介したものですが、税ではなくささげ物の時代が過去の日本において実際にあったのだそうです。
その時代では民はとても豊かになり、しまいにはささげ物が多くなりすぎてささげ物禁止令が出される程だったそうです。
おそらく、その時代では「公(治める者)」が自給自足していたのだと思います。
ご皇室の方々が田植えをされたり、蚕を飼育されたりするのはそんな昔の名残を汲んでいるのかも知れません。
では、何故そんなにささげ物が集まったのでしょう?