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失われた勝利への道  作者: にわかの妄想者
1940年 ラインベルガー過去へ
1/61

第1話 始まり

1939年9月1日、ドイツによるポーランド侵攻が始まった。


その約1ヶ月後の10月6日にポーランドを支配した。


続くフランス侵攻は1940年5月10日より開始され、凄まじい進撃スピードで1940年6月25日に、フランスはドイツの支配下に置かれた。


1941年6月22日、ドイツにとって敗北の始まりとも言える戦いが始まった。


史上最大の陸戦と言われるドイツvsソビエト連邦の独ソ戦が開始された。

最初こそ進撃は順調そのものだった。

しかし、度重なる判断のミス、遅れ。

作戦計画の矛盾、統一性。


そして、最大の課題であったと考えられる補給計画。

補給の問題はこれまでの戦いで顕著に出ているにも関わらず、ドイツ首脳部のソ連への舐めきった考えと、これまでの戦果による自軍の過大評価によって、最も重要視すべき点を軽視していたのだ。


そして、時間の経過によってソ連は着々と力を増大していき、ついには圧倒的物量を前にドイツは降伏、敗北してしまった。


この結末を変えることはできないのだろうか。

どうにかして、ドイツを栄光の勝利へと導けないだろうか。


私は常に勝利を追い求めている。

戦後のことについては考えなくてもいい、とにかくただひたすらに、勝利することのみを考えるのだ。

私の名前はラインベルガー、ドイツを勝利へと導く者だ。

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