生まれて初めておみくじで凶を引いた
おみくじで凶引くなんて思わなかった。
突然ですけど、皆さんは神社でおみくじは引いたことはありますか?
初詣とかでおみくじを引く人は結構いると思います。なんだかんだで日本人は占い好きですからね。中には占いなんか信じないよっていう人もいるかと思いますが少数派だと思います。
当然、私もありますよ。年明けと季節の変わり目には神社に行くのですが、そこで引いてます。毎回ではないのですが、運勢が変わったなと思うときにおみくじを引くようにしています。今までおみくじを引いた回数は正確には数えてませんが五十回くらいでしょうか。
頻度としては年に二回から三回で、ほとんどが中吉、吉とか小吉でたまに大吉が出るくらいですね。おみくじの種類は大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶の七種類が一般的だそうです。それでも凶や大凶は見たことはなかったので、神社ではあらかじめ抜いているのだろうと思ってました。なので漫画や小説で凶を引いてるシーンとか見てもあまり現実っぽく感じませんでしたね。
しかしですね、とうとう今回は凶を引いてしまったのです。巫女さんからおみくじを渡されて、ドキドキしながら文面を見た時の衝撃はなかなかのものでした。数秒は固まってしまいましたね。
凶の文面ってかなり辛辣です。読んでびっくりしちゃいました。
『病気は手遅れにならぬよう注意が肝要です』『悦び事はありません』『失物は出にくいです』『売買ともに悪いです』『争い事は負です』『新築、移転、縁談、旅行みな悪いです』
てな感じでボロボロです。やめて私のライフポイントはもうゼロよ!
ただ、おみくじの文面は悪いことだけじゃなくて、こんなことも書かれていました。
『不運続きでもつれた糸をどこからどう解いたらよいか途方に暮れて悩む形で運の悪い底です。寒が極まれば春が来るように程なく運が開けてきます』
考えてみれば、今が運の底なのでこれを乗り切ればあとは上がるしかないわけですよね。ということで頑張ろうと思いました。おわり。