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あとがき

 どーもー!

 近作の主人公ガイコツ君でーす!

 自分で「君」とかつけちゃったププッ。


 我輩はガイコツである、名前はまだない……フッ、決まった。


 さてさてまずは読者の皆様、作者の稚拙「塵も積もれば山となる、骸骨も育てばボスとなる……かも」を、こんなあとがきまできちんと読んでいただきまして、ましてぇ~、まあぁしぃいてぇえ~~~!

 ほんっとーーーーーーーにありがざやーーーーーっす!

 作者に変わりましてこのガイコツからお礼を言わせていただきゃーす!

 ここはあとがきなんで作品中に説明しきれなかったこととか、なんでこんな作品を? という部分についてのお話でありまーす。

 作品には良い意味での影響は一切しませんが、悪い意味での影響はめちゃめちゃすると思いますんで設定あたりから「あ、これヤバイ」と思ったら読み飛ばしてくださって結構でごぜぇやす。

 なお、作者のおふざけ成分が多少、いやかなり、うーんちょっと多めに、いや多大に含まれておりますので、むしろほとんどおふざけで構成されている気がしますので、司会進行はアタクシのキャラのままで進めさせていただきやす。

 ノリでやらんと恥ずかしくて書けないそうです、作者が。


・作品の経緯

 相変わらず途中の作品を完結させずになーんでこんなもん書いてんのや、っていう話ですね。

 実は長らく「なろう」を離れていたのでリハビリ的な理由と、もう1つが実験というか作者の能力向上のためというかなんというか、そんな小説につき合わせて申し訳ナイっす……

 私の初投稿作品「ソウケン(略称)」「つまテン(略称)」の作り方の話になるのですが、作者の場合こんな感じで作ってます。


1.作りたい・描きたいシーンが頭に浮かぶ。

2.そのシーンを頭の中で漫画よりもアニメに近い感じでできるだけ具体的にイメージする。

3.結果、どういうエンディングになるかを想像する。(ここまで脳内アニメ)

4.そのシーンを描くために必要な人物・敵・装備・道具を見た目からイメージする。(ここから静止画)

5.パソコン上にそれぞれをとりあえず書き出し、メモしておく。

6.それぞれの要素に対して1個ずつ話を考えてメモに追加していく。

7.ある程度まとまったところで順番を考え、ごちゃ混ぜにしたりしながらあらすじ的なものを作る。

8.とりあえず3~4話作ってみる。


 と、こんな感じで作ってるわけですわ。

 ちなみにワタクシの場合、ラストバトルで爆発で高速移動する骸骨騎士を描きたくて生まれた……のではなく、冒険者達からエリクサーを奪って「風邪ごとき」に使う超強いモンスター、を描きたくて生まれたそうです。

 あと骸骨モノを前々から書きたかったそうな、そんな理由かよオイ。


 で、この作り方のデメリット。

 一つ一つの要素に話ができあがってるから、全部書きたくなっちゃう。

 そうすると話が間延びしたり、ダラダラし始めたりして作者のモチベーションが低下したり、リアル事情が重なって書いてる時間が少なくなったり、リアル仕事押し付けられて帰れなくなったり、リアル上司がめんどくさくてストレス溜まったり、リアル付き合いで飲み会してストレス発散してたり、リアル嫁に「ねえ小説書いてたりする?」とか言われてドキッとしたり、あれ、8割リアルの話してないか? 作者のリアル事情はいらないぞ?

 まあそういうわけで作者は思いついたわけです。

 ズバリ「フラグだけ立てといて最終回で全部回収すりゃいんじゃね?理論」を!!!


 人間不思議なもんで、最初と最後が合ってれば文字が読める、という特殊能力がほとんどの人間に備わってるんですよ。

 例えば


「ありがうとござまいす」


 とか、多分ほとんどの人が今


「ありがとうございます」


 と読んだハズ、よく見ると微妙に文字が入れ替わってるんですよね。

 某有名な雑誌に連載されている漫画では「うん、もちろん」と言っているところが「うん、もろちん」と誤植されたにも関わらず、読者のほとんどが気づかなかった~なんて事件もあったらしいです。

 あ、ちなみに自分スケルトンなんでさっぱりわかんないっす、文字読めないんで。


 まあつまり何が言いたいかと言いますと、最初と最後が辻褄合っていればおk、ということですな。

 つまり最初とはフラグのことで、最後とはそれを回収した瞬間、当たり前じゃねーかって思います? 思いますよね。

 作者の場合、ここに過程が入ってることが当たり前だったわけです。

 つまり今回の場合でわかりやすい例を言えば、火の魔石ゲットー!→火でたー!→火の玉打てるようになったー!→緊急回避技覚えたー!→最終決戦で超役にたったー!というこの一連の流れ、これがデフォ。

 ところが別の例ですと、装備品黒くなったー、強くなったっぽいー!→最終話でいきなり騎士になっとる、超重装備になっとる、どういうこっちゃ!という最初と最後だけしか描かれてないという状況を作り出したわけです。

 ところがどっこい、過程をほとんどすっ飛ばしたにも関わらず(一応の)納得できる理由として成立しているではありませんかっ!

 まあクリムゾン・ブラッドの話でも最後は鎧着てたーて言うてるし、「なろう」に慣れてる読者様からすれば十分かもなぁとは思うわけですが。


 えー、まあ要するに、フラグたてるだけたてといていきなり最終回を迎える。

 そんな週間少年ジャン○的な小説があってもいいんじゃないかな、かなかな!? という実験的な作品でございました。

 そんな稚拙を読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

 作者に代わりまして、改めてお礼を申し上げます。


 作者の次回作に乞うご期待!

(それより途中の作品完結させろやっ!)



※以下、隠し設定集

 剣聖ゲイル

 おじいちゃんっ子=こいつ。

 おじいちゃんはクリムゾン・ブラッド時代のグラントとは違う人です。

 死に際は大体作中のまんま。

 グラントさんの家系ってことで最初から魔力強化関係は使えてましたが、非常に効率の悪い使い方をしてました。

 剣聖になれたのはワタクシと戦ってるうちに見よう見真似で強化の効率的運用をやり始めたからです、つまりワタクシの弟子、あいつはワシが育てた。


 シードル

 豚貴族野郎。

 最初はゾンビレベルの顔、後半は普通になったらしい。


 お嬢さん(お姫様)

 ラストのお嬢様=誘拐されてたあの子。

 大体作中でワタクシが予想した通りの人物。

 作中で語れなかったのはワタクシが意識を得る切欠になった冒険者と恋仲だったこと、ラストの子供好きとか真面目とかは冒険者の記憶(無意識)に引っ張られている。

 恋仲だった記憶のせいでやたら気になってしょうがないけどスケルトンに恋愛なんちゅー感情は無いので気づいてない、みたいな設定だったらしい。

 お嬢さんのほうはなんとなく似てるなぁくらいには思ってる、無意識だけど。

 復活の際にダンジョン跡地からじゃなく、彼女の目の前に現れたのはこの辺が理由。

 ちなみに誘拐から助かった後は王様がラストの村に速攻で送り届けた、理由は色々。


 誘拐犯二人と騎士団

 実は誘拐犯、めっちゃ強い二人組みだった、という設定。

 え、それを軽くあしらってたワタクシってこの時点で相当強かったのかしら!?

 事実かなり強かったらしい、そもそも魔力強化は使えるだけで結構すごい、ゲイルと違って少ない魔力で発動できるのもかなり慣れている証拠。

 全身強化できて局所に集中させたり効率的な運用をさせられるのは実はかなりすごいこと。

 ただしスケルトンに限らず魔力ありきで動いているモンスターはこの辺の習得が早い、が、その辺を意識できて魔力ありきのモンスターってほぼいなかったり。

 騎士団も決して弱くはなかったし、キラキラ団長は実際五分どころか有利っていうか多分勝てる。

 でもその他大勢の騎士さん達はお飾り騎士(笑)が多いので苦戦してました。


 豚の取り巻き

 作中ではそうとうな強さの3人組。

 誘拐犯を鼻で笑っちゃえるくらいつおい。

 今考えるとよく逃げられたなワタクシ……

 強さのレベル的にはラストバトルの4人集と同じかそれ以上の超ベテラン。

 実は面倒見がかなり良く、豚がリーダーの資質に目覚めたりまともっぽい性格になったのはこの人らのおかげ、らしい。

 マジですげぇなこいつら。


 フェンリル

 取り込んだはいいものの、未だに頭があがりません。

 あ、やめて鼻から吸い込まないで、せめて口からがいいです、まる。


 ダンジョン

 はやく人間になりた~い!


 ラスト4人集

 すげぇ強い。

 冒険者ギルドでも最上位ランクの人ら。

 この人らが黒と言ったら白いものでも黒くなる、くらいにすごい人ら。

 後日談的なエピソードとか色々考えたんだけどキリがなくなるので出番が無くなったかわいそうな人たち。

 後日談考えただけで10話くらいできちゃうんだもん、しょうがないよね。

 あ、ちなみにこの人ら助けたのはもちろんワタクシでございますわよ?

 目的はエリクサーであって殺すことじゃないんで……死んだら死んだで別にしったこっちゃないけど。




 こんなとこです、ちなみにワタクシ村に冒険者が来た時はコソコソっと隠れてますんで、滅多なことじゃ見つからないんですよこれが。

 そんじゃあ村の子供たちと遊ぶ約束があるのでさらばじゃっ、でゅわっ!




 ※作者より

 ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 これで本当にこのお話はおしまいです。

 また別の作品でお会いできることを祈っております。

 改めてもう一度。


 ありがとうございました。

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