2/146
台詞/Hope
献身的な想いを綴った誰かへの手紙。誰かに信じられることよりも、まず自分が自分を信じてあげる。
何度でも 笑顔になるまで
おまえの聞きたい台詞を聞かせてやるよ
自分自身に浴びせる言葉
そう オレとおまえに差異はない
オレを助けた昔の誰か
もう二度と 探し出すことは困難
だからオレは おまえを助ける
誰かへの感謝を込めて
いつかまた めぐり会う
そのとき 記憶は働かない
姿も心も全くの別人
でもオレは知っている
それは誰か
オレを助けた昔の誰か
人生は短すぎる
絶望は美麗かもしれない
世界は嘘で 迷いごとかもしれない
これが夢なら 覚めればいい
「朝だぜ、起きろよ。いつまで寝てる。新しい一日のはじまりだ。」
何かあればここへ来い
何度でも 笑顔になるまで
おまえの聞きたい台詞を聞かせてやるから