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楽観主義者/Hope


夢から覚醒したような感覚 すべては「誰かの遊び」だったんだ

「誰の」って部分は重要ではない 

所詮は借り物の身体 いつかは離れる時が来る


人生の重圧に押し潰されそうになったら 思い出して欲しい

有頂天になって雲の上から落ちそうになったら 思い出して欲しい


美しいピアノの旋律が脳内で流れている 永遠に終わることもなく

何かを考える隙も 考え過ぎる時間も与えられない

所詮は借り物の身体 いつかは離れる時が来る


五感を失って第六感だけを頼って生きているって思ってみるんだ

夢が終わったあと 実はまだ夢の中にいたらって考えてみるんだ


腹が空けば食を行い 眠りが必要ならば床に就く

生きると死ぬを天秤にかけて

勝利と敗北と友情と愛と真実と嘘と幻と……


人生の重圧に押し潰されそうになったら 思い出して欲しい

有頂天になって雲の上から落ちそうになったら 思い出して欲しい


一本の線を引いて 上に昇るか下に落ちるか 真ん中に留まるか

過去と未来と現在を確認してみるのか それとも

無数の点を書いて それぞれに未来があると信じてみるのか


所詮は借り物の身体 いつかは離れる時が来る

だからこそ 隣にいる君のことを大事に思うのか

だからこそ 多くの新しい経験を貪るように生きるのか

所詮は借り物の身体 いつかは離れる時が来る

この事実を見つめながら 私たちは呼吸を続けている


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