轟轟と/Hope
外では雨が降っていた 雨は暫く降っていた
心の傷は雨に流されるのか それともより深く沁み込んでいくのか
考えが頭に浮かんでくる そしてそれを追い払うように歩き出す
何かをしているとき 何を考えているのか考えられなくなる
楽しいことを考えられなければ 何も考えない方がいいに決まっている
外ではまだ雨が降っている 雨は暫く降っているだろう
心の闇と外の雨は関係があるのかないのか 心の病みなど考えてはいけない
深呼吸をして笑顔で挨拶をしてみる 誰もいない廊下で 誰もいない自分の部屋で
眼前の現実を作ったのは他でもない自分自身 それを変えるのも自分自身
心が嬉しさで躍るのか 心が貧しさで震えるのか 心が怒りで泣き叫ぶのか
気にすることはない 自分が成功しても 誰かが成功しても それは全く同じことだから
外では雨が降っている 雨は暫く降っているだろう
しかし心の中は晴れている 現実の世界と心の中の関係性と重要性
心の中は晴れている 心の中には太陽が高く昇り 轟轟と燃えている
生きるということ 喜ぶということ 感謝するということ
心の中の太陽は 轟轟と燃えている 誰にも消すことが出来ない程激しく
心の中の太陽は 轟轟と燃えている