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NO、2ー2

初任務出来るかな♪



「あー悪いさっきの銃返してくれ」


「なんで?」


「テストだよテスト」


テスト・・・嫌い


「ちょっと実力が図りたい、この後の任務についていけるか心配だし・・」


「つーわけでスタート」


この人のごり押し感には着いていけそうにもない


ブウン


と、音共にモザイクの塊が地形を形作った


「え?何やんの?」


実技アクションのテスト」


はー・・さっぱり


「今からさっきの雑魚ドロップアウトと戦ってみろ。いわゆる、組手って奴だ」


「さっきのって、あの、ハウがぼろ雑巾にした・・・アレ?でもアレって主食・・人間でしょ?」


「大丈夫。痛みはあるが相手はデータだ」


痛みはあるんだ・・・嫌だな・・けど、この人絶対「お前に拒否権はない!!」とか言いそうな人だし・・・


「あ、因みに拒否権ないから!!」


つくづく期待を裏切らないねー。全く


ザーとノイズが走り。またモザイクが形を作っていく


ガン、ガガガガガガ・・・・


ザー


「よし、戦闘開始だ!!」


ふー落ちつけまずは相手の出方を見ろ喧嘩の時と同じだ


2分経過―――


にしても、うごかないな・・・


「あ!!わり。スタートボタン押してなかった(笑」


天・・・然?


「べ、別に、気づいてなかった訳じゃない!!」


ハウは王子系で・・・ツンデレでなおかつ天然。と


「神薙!!後ろ!」


後ろを振り向くと一匹のドッペルゲンガーがモノっ凄い勢いで突進してきた


案の定避けられなくて溝にクリーンヒット・・・痛い、痛すぎる


「うぶっ・・・」


あー、イライラしてきた


メンドクセーなぁ


「おらよ!!」


俺は体制を立て直して、懐に入り込みーの掌底!!!


ピギャー!!!


耳イッテー!!?、んだこいつの叫び声


「あ、わりソイツ能力スキル持ちだった」


へー、もしかして、ハウが使ってた奴みたいな?あのブワーってなった奴みたいな?


「ここで、ハウンドのドッペルゲンガースキル解説♪」


なんか始まった・・・


雑音ノイズ効力耳が痛い」


そ、そうですか・・・


「あ、上から来るぞ気をつけろ↑」


ガツン


言うの。遅いですよ。


もろに頭に喰らってくらくらする・・・


「あぁ!!!メンドクセー!!!」


俺は右腕を突き出した


ズブ


ドッペルゲンガーがおれの腕に突き刺さった


脆い・・・ぐ!!!!?


「あ、やばい!!神薙、振りほどけ!!」


ぐっぐ・・・


「う?これ・・データじゃなくて現実転送リアルじゃねぇか!!おいおい、訓練用のドッペルゲンガー入れんなよ・・・あ、俺か。。。」


原因の詳細・・・以下略


うう、痛すぎるぞこれ


―エラーが発生しました―


緊急警告―訓練用ドッペルゲンガー=ノイズ零が――――


「ガガガ、ギギガ・・・・ガグギィィ!!!」


「神薙!!」


ガガガガガガガ


ハウが飛び込んできてノイズをハチの巣にした


「神薙・・・大丈夫か?」


「あぁ・・・んなんとかな」


まだ、右腕に激痛が走る


「?・・・なんだこれ・・・」


ハウがキョトンとしていた・・・よく見ると・・・俺の右腕が・・・どんどん・・・小さな粒になっていく


「俺に聞くなよ・・・」


目線をハチの巣にされたノイズに目を向けると


同じように、小さな粒になって漂い始めた


「ま、まぁ・・・テスト終了」


粒子――――分解ナノブレイカー


頭の中で何かが叫んだ


「ぐ・・・ぐぁ・・・っぐ」


「だ、大丈夫か神薙!!」


「うあぁああああ!!!!」


ブウン・・・俺の右腕が裂けた・・・いや、ハウの時みたいにズレテいる


「ま、まずい!!!アフターイメージが発動してやがる!!・・・落ち着け落ちつけ・・・あぁ・・・どうしよう」


俺の右腕が徐々に離れていく・・・


右腕が俺を形作った・・・これがドッペルゲンガーの由来かもな


そいつはハウを掴んだ


「畜生・・・こ、コード!!:デュオ!!!」


言い終わる前にハウがブン投げられた


ズガン


そう思ってるうちに俺の腹に手が突き刺さってたさっきのノイズみたいに


「ぐぁあああ!!!」


激痛、痛さに俺は叫んだ


「な、ナノブレイカーァ!!!!」


バァン


最初何が起こったかが解らなかったが


ドッペルゲンガーが消えてなくなっていた


「な、ナノブレイカー?・・・そいつは・・・禁忌(Taboo)じゃないか!!どうして・・・そんな能力を・・・」


俺が聞きテー


・・・俺はまだ


その時は知りもしなかった。この能力のおかげで


これから散々な目に遭うことを


やっと主人公の能力だ出てきました


うし・・・じゃぁここで


紹介のコーナー


ハウンド・デュエット


年齢16歳


ハウンド・デュエットとはコードネームであり本名ではない


本名はのちほどね


ちなみになんで最初カタゴトかと言うと


任務中はアウター側の扱いになるため


通信機を通してでしか話せないのであぁなった


能力は:二重奏デュオ


自分の意思のある残像を作りだす


アフターイメージの亜種的存在の能力


だがこちらは基本的に単色


武器


ハンドガン(?)


白と黒の銃


ドクロと十字架のチェーンが付いている


この先はまたまたネタばれになっていくので止めておく


でわ

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