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NO、2

死んだ


あれ、ここ天国かな?目の周りが真っ白だ・・・でもないかも


ちょうど真ん中あたりだけ黒い・・・あーこの形何か覚えてる・・・あれだ


アレ、ハウの制服みたいなやつだ


あれ・・・なんか近づいて・・・る?


うん。近づいてんな


つかもう、


パチ


「うわぁあ!!」


顔近い顔近い!!。何する気だこいつ!!


「何する気だこいつ・・・顔近い顔近い、っとこんなもんか?」


「え?心読めんの?」


王子・・・すげー。?王子?なんで王子?。まいいか


「あ、あとなんで俺生きてるんだ。死んだんじゃなかったのかもう一つなんで解るんだよ」


「え・・・あ・・うん」


こういうのは、弱い。え?、読まれてるってか・・・ねぇ先読みまでされてるよ


すげーな王子!!!。じゃねーよ!!なんで感心してるんだ!!?


「まぁ、感心するのも無理はない。なぜならそれは俺がハウだから!!」


だれか、こいつに馬鹿だときずかせてやって!!


「あ、いまコイツ馬鹿だって思ったろ!!思ったろ!!?」


「あの・・・言葉攻め。止めて?」


無理勝てない、俺この人に勝てる気がしない


「ふははは!!。どうだまいったか!!」


「はいはい、まいりましたよ」


つかそれよりなんで俺生きてんだ?だって、俺こいつに殺されたん、じゃ。


「は?僕は殺してないし」


「じゃ、なんで?。俺自分の血見たし・・・」


「あははは!!こいつ、おもしっれー!!」


ハウはバンバン膝を叩きながら俺を上目づかいで見てる


なんか・・・可愛い・・・くないくない!!


そういや、ハウって小さいな・・・


「まさかペイント弾で気絶するとわ(爆」


ぺ、ペイント弾・・・だと


「可愛いじゃないか!!」


こ、こいつ・・・何時か見貸してやる・・・?なんだこのこれからも身近にいる的な俺の反応・・・


「あ、そうだ。これからお前は僕らの仲間入り」


そっか、そっか・・・


「はい?」


「うん、だから、ここ『Outer』(ドッペルゲンガー撲滅教会)のエクソシストに成れって言ってんの」


何のことかさっぱり


「『Outer』(ここ)は、さっきのドッペルゲンガーを倒すための教団、3世界の秩序を守るためにここがある。ちなみに3世界はお前のとこの「主世界」ドッペルゲンガーが住む「裏世界」そしてここ『Outer』」


「な、なんで。なんで俺はここに居る?」


「俺が気に入った」


即答だった。


話を聞くとただ「お前はやれる子に見える」だとのことだ


まぁ、確かに俺は、K高校の番長やってるけど・・・せいぜいパンチ一発で鉄製のドアが5ミリへこむぐらいだぞ?


なんでかわ解らないが・・・断れなかった。あとちゃんと学校には行けるらしい(アウターの時間は主世界の100文の1らしい)


「つーことではいこれ」


ポンと俺の両手にあのハウが着てる「制服」(もどき)


「これから初任務を行う、武器はそこらへんにあるから好きなの持ってきな」


もうこの異常性に驚くのもメンドクセー


「解った」


そういって俺は、ハンドガンを二丁、制服の後ろにあるホルダーにしまった


初仕事

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