NO、1-3
なんかきた
ドスン、ドスン・・・という音は無く
なんか人っぽいのが入ってきた・・・
「アレハ、アフ、ターイメージ」
また「イミフー」な言語?
「な、なんだよそれ」
「マァ、ヒトヲシュショクトスル、コノヨイガイノ。」
はぁ・・・この世以外のー、まぁ、人を主食とする?・・・なんだ
「バケモノ?」
まさかの逆に聞かれる・・・
「ば、化け物なのか?」
「ヨクワカラナイ、ペットのバアイモアルシ。ドウグノトキモアル」
はぁ・・・
「で、なんなんだ?」
「ドッペルゲンガー(第二の世界の住民)。ミンナソウヨンデル」
ホー、みんな。ねー?
他にもこんな奇想天外な奴が居るんだ・・・
「そう、なのか・・・」
「ソウダ、ジコショウカイガオクレタナ、ボクノナマエハ『ハウンド・デュエット』ダ」
へー、見た目すっごく日本人なのにね・・・とかいう空気じゃないので止めといた
「は、ハウンド・・・」
「ハウでいい」
お、なんかカタゴトじゃなくなった
「お、やっとなおった、これすぐ壊れるんだよね・・・」
ヤベー、俺男なのに、なんか魅了されるほどのイケメンボイスだ・・
「普通に喋るの久しぶりだなー」
そうですか、と言う前に口が動いた
「あの、アレ良いんですか?」
「あぁ・・・、あれ?」
うん、なんかすぐ横位に居るんだけど
「伏せた方がいい?」
「お察しの通り」
ドゴォン、爆音とともに「ナニカ」に穴が開いていた
良く見ると、人間みたいだ・・・ただし、真っ黒。通りで良く視認できない訳だ
「いた。いたた!!」
ガレキが飛んできやがった。う?
「アフターイメージ発動!!、コード:二重奏!!」
ブワーン
という音共に、ハウの身体が・・・身体が。ズレタ
「!!!?」
「お前はそこで見てろ」
みてろ、か。無理だろ
ガレキが物凄く飛んできて伏せてたら、逆に危ない気がする
俺は、逃げながら二人(?)の動きを追った
ズガガガガ、何処から出したか知らないがいつの間にかハウの両手には見たことない銃(?)をマシンガンみたいに、連射してた。
指が見えない。と思ってるうちに
勝敗はついていた
もちろん、鬼畜のように連射されてその・・・ドッペルゲンガーは可哀想なほどにぼろぼろだった
「任務完了かな・・・?、うん。任務完了だな。にしても、僕にこんな雑魚任せるなんて・・・どうかしてる」
こ、このひと・・・王子様・・・系。なのか
「あ、あのー」
「なに?」
「えーと、ありがとうございます。助けたんですよね・・・?」
あれだよね、助けられたよねこれ、うん
「違うけど?」
ちがうのー?
「ただ、この任務さーこの学校のドッペル殺せってだけだし・・・ベ別に助けたりしたつもりはない」
ツン・・・デレ?
「は、はぁ・・・」
「あ、あと記憶消すね?」
唐突過ぎる。この人。あり得ない。
「そらよっと」
ジャキ
目の前に銃
これって日常生活で当たり前の範囲入ってますか?
「まぁ、いっぺん死んでくれや」
ズガン
あーゆっくり弾丸がこっちに・・・
思い出が走馬灯・・・
本当にみるんだな走馬灯
あーぁ。外崎にゲーム貸したまんまだ、外崎にお金貸したままだー、外崎に詩返してないままだー
激痛とともに
眼の周りに、鮮血の花が咲いた
主人公死亡
王道だね
今日からここは人物紹介コーナー
粒子「はいどうも、この糞小説作者のペンネーム粒子分解です」
誰に話してんだ
ここは基本俺(粒子分解)しかいないんだから
セリフみたいに書いても意味ねぇジャン!!
前振り終了
神薙 緋炉=カンナギ ヒイロ
年齢16歳(高二)
今のとこネタばれになってしまうので以下略
↑隠意味ないじゃん!!