マークアレスについて
はい、マークアレスに対するクソでか感情を吐き出したものです。
蒼穹のファフナーシリーズ完結でファフナーロスに陥るかなと思っていましたが、スピンオフ政策決定に伴い命をつないだ人間でございます。
まぁ、ファフナー自体の感想等はまたいずれ、今回はタイトルにあります通りマークアレスについて語っていこうと思います。
「力を借りるぞ暉」
蒼穹のファフナーthe beyond 第七話にて、この印象的なセリフと共に覚醒し、その名に恥じない圧倒的な力でデビューを飾ったAlvis製初のザルヴァートルモデル『マークアレス』。本機は10~12話でのある意味散々な扱いを受けていたこともあり、ザルヴァートルモデル最弱だのなんだの言われることも目立っているのだが、私はそうは思わない。まぁ、確かに私の考察なんて全然当たりませんし、OPに出てた再ザルヴァートル化したマークザインを見落とすレベルの節穴だったりしますし、なんならマークアレスが好きなんていう色眼鏡が入ってるでしょうけど、それでも私はマークアレスは最弱のザルヴァートルモデルじゃないし、第6次蒼穹作戦で活躍が少なかったわけじゃないって言いたい。
では、ここで復習がてらではありますが、マークアレスについて説明していくこととします。
マークアレス
現在、世界に4機のみ存在しているザルヴァートルモデルの1機であるが、マークザイン、マークニヒト、マークレゾンの3機とは異なり本機はAlvisによって製作された初のザルヴァートルモデルである。(要はコアをパクっていないため、ある意味一番クリーンなザルヴァートルモデルとも言える。)本機の初登場は蒼穹のファフナーthe beyond第7話「帰らぬ人となりて」にてAlvis製のファフナーであるエインヘリアルモデル・Mk10改アキレスがべノン艦隊を巻き込む形でザルヴァートル化を行い、ザルヴァートルモデルとなったものがマークアレスである。(あの時のシーンは何回見ても鳥肌が立ちます)カラーリングについてはベースが濃紺で、クリスタル部分が青とオレンジ(クリスタル部分はザインとニヒトのクリスタル部分と同じ色)。立ち姿はスマートなマークニヒトと評される程にはすらりとしており、ザルヴァートルモデルというか全てのファフナー中でもトップレベルでファフナーの形をした何か感が強い。武装は両腕に内蔵されたルガーランスが2本(はい、そこマジカルステッキとか言わない。)*ルガーランスについては、当初は内蔵型だから同化する必要が無いと思われていたが、マークニヒトと戦った際には同化を行っている描写があるため、同化を行うことによって出力を強化すること自体は可能なようである。8本の同化ケーブルの2種類が主な武装であるのだが、四肢を使用した徒手空拳や、「お前は俺だ、俺はお前だ。」で有名なファフナーによる対象の同化も問題なく使用できる模様。搭乗者は我らが主人公真壁一騎ですね。ちなみに今作での彼は感情がなかったり(めっちゃ感情豊かな気がするんですけど・・・)、味覚が無かったり、見えるものはモノクロだったり(HAEの時も思ったけどよくファフナー乗って戦えるな)と中々に酷い状況だったりします。と、こんなところでマークアレスについてのざっくりとした説明としておきます。では次にマークアレスの10~12での活躍について考えていくこととします。
10~12話での活躍
蒼穹のファフナーthe beyond10~12話でのマークアレスの活躍としてはマークレゾンとの交戦、マークアイン改スペクターとの交戦、マークニヒトとの交戦と大まかに分けてしまうとこの3つですし、なんなら目に見える戦果としてはスペクターの撃破のみに留まります。確かにこの字面だけを見るとそりゃマークアレスはザルヴァートルモデルで最弱と呼ばれてしまうのはさもありなんと言ったところでしょう。では、次になぜマークアレスがこのような戦果となったのかに考えていきます。
第6次蒼穹作戦における真壁一騎の役割
では、ここでは第6次蒼穹作戦における真壁一騎の役割について考えていくこととします。と言ってもここでの一騎君の役割は蒼穹のファフナーでの役割ではなく第6次蒼穹作戦における彼の役割について考えていくこととします。では、このことについて考えていく前に第6次蒼穹作戦の概要について考えていくこととする。第6次蒼穹作戦の概要としてはプロメテウスミール率いるべノン軍を突破し、現在海中に沈んでいる竜宮島に眠る純粋ミール『アルタイル』と接触・対話し、人類にとって無害なものへと変化させ、竜宮島へと帰還するというものである。この作戦における真壁一騎の役割としてはべノン軍の所有するザルヴァートルモデルであるマークレゾンと交戦し、押さえつけるないしは撃破すること、『アルタイル』と接触する日野美羽の護衛及びその障害となる敵対の撃破、皆城(子)総士の駆るマークニヒトと交戦し同化されることである。と、この予測されうる役割を考えると色々と制限がある一騎君にはとっては中々にハードなものがあると言えるのではないだろうかと考えます。その証拠にマークアレス自体もその力をセーブしながら戦っているように見えました(唯我独尊ビーム撃ってないし、強制送還攻撃もやっていませんし、お前は俺だ攻撃もここぞという場所でしか使っていません。)というわけでマークアレスそのものの性能は発揮されることは無かったのではないだろうかと考えます。
と、ここまで長々と語ってきましたし、まだまだ書きたいことはありますが、マークアレスに関するものはここまでと致します。と言ってもおそらくマークアレスについての考察はまたやりたいと思いますので続きが気になる方は次回をお楽しみにということで。
こんな感じの文章を今後は定期的に書いていこうと思いますので気になった方はお気に入り登録の方よろしくお願いします。