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ダンジョンもの  作者: 豚肉100g
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第13話

コアちゃんが言うには、ダンジョンマスターが勝手にモンスターを作ったり、モンスターにコアを攻撃させたりは出来ないそうだ。

そのありえない状態に混乱し、何も出来ないまま休眠したため、未だに混乱状態が続いていたし、落ち着けばわかるはずのありえない状態も、疑問を持てたはずだと。


コアを吸収してメモリーを調べたところ、エネルギーの枯渇さえも何かしらの手が加えられており、ダンジョンを吸収する前に吸収されているはずの、ダンジョンマスターの吸収の記録もなかった。


どういった意図があったのかはわからないが、池のダンジョンは故意に破滅させられていた。


なにか嫌な気分にさせられてしまったが、情報が少なすぎて何が起こったかとかは一切わからない。


イラッとさせられただけで本当に気分が悪く、その日はそのまま自室へと戻った。





「これは本当に美味しいな!こっちのも美味しい!これが異世界の食べ物か!記憶も見せてもらったけど、やっぱり実物を作れるのはすごいな!!」

「マスターの記憶の再現なので、細かい部分がわかりませんから、本当の美味しさには程遠いと思いますよ」

「でもこんなに美味しいものがこの世にあったなんて、うかうか休眠もしてられないよ」


なんかコアルームに得体の知れない生き物がいる。


八本の手?足?を持ち、茶色がかった透明で、ずんぐりむっくりした生き物が、何故かコアルームに設置してあるちゃぶ台に、お菓子が並べられて、コアちゃんと一緒に食べている。


何か見覚えがあるような?デフォルメされて少し可愛らしくなっているが。


「何でコアルームに巨大なクマムシが・・・」

「あマスターおはようございます、こちらサブコアになってもらったコアです」


なんとなくそんな気もしたけど

あーだからミジンコか

そういった繋がりだったのか


「あんたがマスターか。以後よろしくな!」


つぶらな瞳をしたクマムシが手?を振って挨拶している


「なんかもうどうでもいっか。それより二人の名前を考えないと駄目かな?」

「そうですか?特に困りませんけど?今は実体化していますが、吸収したので別の個体と言うほどではありませんし、なんでしたらそのままサブで良いのでは?」

「おっすおいらサブコア!サブでもクマムシでも好きに呼んでくれ!」


この辺の区別とか違いは慣れないが、本人たちが良いなら良いのかな?





その後聞いたところによると、吸収したばかりは混乱していたけど、落ち着かせようとお菓子の記憶を目の前?でふりふりしたら、一気に普通に戻ったそうだ。


一部メモリーが破損しているのか、ダンジョンが破滅したことについて、コアちゃんが調べた以上のことはわからなかった。


休眠していたため定かではないが、数百年前のダンジョンコアらしく、現在の仕様と若干違う部分があるため、よくわからないらしい。

ちなみになんで正確な年数がわからないかと言うと、この世界の人間がまだ正確な暦を作っていないため、なんとなくしかわからないそうだ。


運が良かったと言うか、サブコアの得意なのはモンスターの知識関連で、他も満遍なくこなせる普通位の成績だったそうだ。


コアちゃんの苦手部分をある程度手伝えるし、弁天さんのサポートも今より出来るようになるとのこと。


たまに池のミジンコとお話したりしているけど、やっぱりミジンコ達はこのままで良いそうだ。




こうして新たな仲間?も増えて、魔獣の森の完全支配が更に加速していくのだった。


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