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恋愛感情なんていらない  作者: いんだよう
普通の日常
4/35

佐藤大翔 前編

二年前、佐藤大翔は自分の人気に浮かれ少し傲慢になっていた。

それが原因で、同学年だけではなく、学校にいるほとんどの男子から嫌われていた。


「なんで俺がこんなに嫌われなきゃならねぇんだよ! あいつら俺より人気ないからって八つ当たりすんじゃねぇよ、クソが」


しかし大翔は自分にも問題があるとは思いもせず、周りが悪いと思い込んでいた。


「愚痴なら家でやれ」

「え?」


大翔は皆が下校し、誰もいなくなった教室で愚痴を言っていたのだが、そこへ今日体育の授業で使ったジャージを取りに戻った桜が来てしまう。


(まずい、聞かれたか、どうすれば……そうだ! 相手は女、なら俺に惚れさせれば口止めできる)


「えっと……君の名前はなんていうんだい?」

「別に名前言う意味ないじゃん、てか私ジャージ取りに来ただけだし、今からあいつと遊ぶから早く戻りたい…てなわけでじゃあな」

「え? あ、ちょっと……」


大翔は自分の本音を聞かれたことで、今の自分の地位がなくなることを恐れていた。

しかし、口止めしようとした時には、もう桜はジャージを手に取り教室を出ていってしまった。


大翔はサッカーのキャプテンのため足が早いのだが、桜は教室のドアを閉めてから走って行ったため、自分の話をほとんどスルーしたことに動揺し反応が遅れたのと、ドアを開ける時間に手間取ってしまったことにより、桜に追いつくことができなかった。


(終わった……俺の人生……)


大翔は自分のこれからを考え、明日の学校に怯えながら家に帰った。


その後、学校に行くのが怖くなった大翔は一週間学校を休んだが、特に女友達からも何も言われず不思議に思い、覚悟を決め学校へ向かった。

だが、学校では特に変わったことはなく、今まで通り一日が終わった。

R15は一応です。

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