表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋愛感情なんていらない  作者: いんだよう
普通の日常
35/35

卒業式

最終回です。

今日は卒業式


四人は今日、この高校を卒業する。


「やぁお二人さん」

「寂しくなりますね……」


琴音と大翔は裕太と桜に話しかける。


「二人はいつから付き合い始めたんだ?」

「そうそう、教えなさい」

「いやまぁ、お互いのことをよく知ったからね」

「私達もいつまでも引きずってないで、前に進まないと! と思いまして……」

「なるほど〜」

「ヒュ〜ヒュ〜」

「裕太、それ古いぞ」

「ふふっ、卒業しても皆変わりませんね」

「まぁな」

「多分これからも変わらんな」

「ところで二人は子供は作るのか?」

「恋愛感情はなくても子作りしますか?」


琴音と大翔は率直な疑問を裕太と桜にぶつける。


「いや……それはまぁ後々考えるとして」

「そ、そうそう……まぁでも欲しいかも……」

「おや? 恋愛感情はないんじゃ」

「やっぱりあったんですか?」

「いや恋愛感情ないってだけで」

「普通に恥ずかしいのは恥ずかしいの!」

「……確かに」

「そうですね……」


四人は全員向かい合い、そしてお互いの顔を見て笑う。


「皆顔真っ赤だな」

「全員自爆じゃん」

「いや確かに恋愛感情はなくても恥ずかしいよな」

「私達もそうですしね」

「え?」

「二人は恋愛感情ないの?」

「まぁ俺はまだ桜さんの事が好きだから」

「私もまだ裕太くんが好きなんです……」

「へー」

「じゃあ何で付き合ったん?」


今度は裕太と桜が琴音と大翔に疑問をぶつける。


「それは……」

「まぁ……」

「「次に好きな人?」」

「なぜ疑問系?」

「それが、まだ分かっていなくて……」

「でもお互い付き合ってもいいってぐらいには思ってんだな」

「まぁそうだな」

「そうですね」

「「ふ〜ん」」


裕太と桜は一応納得する。


「まっ、とりあえずこれからも頑張れよ!」

「私達は同じ大学だけどね」

「え? そうなん?」

「どこですか?」

「え〜っと……ここ」


桜がスマホでその場所を見せる。


「え? まぁまぁ遠いな」

「どうやって行くんですか?」

「この際だから一人暮らししよっかな〜って」

「正確には二人暮しだがな」

「え!? 同棲!?」

「そこまで進んでいたか……」

「いや何も進んでねーよ」

「そうそういつもとあんま変わらんし」

「「え?」」


裕太と桜はよくお互いの家に、それも同じ部屋に泊まっているため、普段とあまり変わらなかった。


「てかまだ残ってる生徒、俺達だけじゃん」

「あ……ホントだ」

「じゃあ歩きながら話そうぜ」

「それがいいですね」


そして四人は歩き始める。


それぞれの選んだ人と……これからも……

当初は三十話以内に終わらせるつもりだったのですが、少し長くなってしまいました。


この話が完結したので、ファンタジー系も書いてみようと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ