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恋愛感情なんていらない  作者: いんだよう
普通の日常
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もうすぐ文化祭 前編

「よし、皆! もうすぐ文化祭ということで、今日から文化祭の準備をするぞ〜」

「「「お〜!」」」


学生の一年を締めくくる最後の行事である文化祭。


生徒達は体育祭の時と同等か、それ以上の気合を見せていた。


そしてそれは先生達も同じであり、文化祭を成功させ、生徒達に楽しい思い出をつくってもらおうと頑張っていた。


「え〜うちのクラスは一日目、模擬店をすることになった!」


一日目は模擬店か縁日かのどちらかをすることになっていたため、前々から生徒達は模擬店なら何をするか、縁日なら何をするか、そして模擬店と縁日のどちらの方がいいかと言うことをクラス全体で決めており、今日から準備ということで、どっちをすることになったのか、その結果が今日発表された。


「そして模擬店で何をやるか、それは……」

「「「それは?」」」


そして今先生の口から模擬店で売るものが発表される。


クラスの中で何をやりたいかということを事前に多数決で決めており、三つの候補に絞られていた。


一つ目がたません


二つ目がからあげ


三つ目が焼きそば


その中から何が選ばれたのか。


「それは、わたあめだ」

「「「・・・は?」」」

「「え!? マジか!?」」


このクラスは抽選の結果全敗し、上位三つの中にはなかったが、他クラスが選んでいない、かつこのクラスで票が少し集まった、わたあめに決定していた。


その結果にほとんどの生徒達は驚き、悲しんでいたが、このクラスの中で二人だけは普段出さないような大声を出すほど喜んでいた。


「やったぜ」

「神は我々に味方したようだな」


その二人とはもちろん裕太と桜である。


「諸君、我々の尊重を無視した結果がこれだ」

「我らの意志は絶対なり」


裕太と桜は昔からわたあめが大好きであり、一年のときも二年のときもわたあめを選んでいた。


しかし、この学校の生徒達にはわたあめは人気がないらしく、他のクラスも自分のクラスも選ぶことはなかった。


そして今回も選ばれなかったため、落ち込んでいた二人だったのだが、まさかの結果にテンションと喋り方がおかしくなっていた。

この話は文化祭で終わらせる予定です。

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